HOME > 「ハンニバル・レクター[小説]」シリーズ
2007年10月14日 (日) | EDIT |


著 者: トマス・ハリス
訳 者: 高見浩
出版年: 2007年
出版社: 新潮文庫/新潮社
1944年、リトアニアのレクター伯爵は、ドイツ軍の襲撃から逃れるために家族と共に城から脱出し、近くの森にあるロッジに避難していた。3年半、彼らはそこで生き延びたが、シュトゥーカ爆撃機に襲撃され、幼いハンニバルと妹ミーシャを残し、家族は全員死んでしまう。その後2人のいるロッジに残兵たちが逃げ込んで来て、ミーシャは殺されてしまった。
2年後、ハンニバルは孤児収容所となったレクター城に引き取られていたが、妹の死がトラウマなって言葉を失い、毎夜悪夢にうなされていた。ある日、フランスにすむ父親の弟ロベールがハンニバルを迎えに来る。ハンニバルは、叔父と叔父の妻である日本人の紫、そして下男、家政婦たちとしばらくは穏やかな日々をすごす。ハンニバルはある日、叔母と出かけた市場で、肉屋のポールが彼女をひどく侮辱したのに腹を立て、ポールを手にかける。フランス警察のポピール警視はハンニバルがポールともめていたことを聞き、彼を疑うが―――――
映画がちょっとアレだったんで…どうしようかと思ったんだけど、とりあえず読まねばなるまい。でも、全作手元にあるわけじゃないので(あ、「羊たちの沈黙」だけはあるか)、少々細かいところは忘れております。
[READ MORE...]
スポンサーサイト






THEMA:映画原作・ノベライズ
GENRE:小説・文学
TAG:トマス・ハリス 「ハンニバル・レクター[小説]」シリーズ
※当ブログ内の同一タグが張られた記事一覧が表示されます。
| HOME |