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2006年10月08日 (日) | EDIT |

著 者: 貫井徳郎
出版年: 2000年
出版社: 新潮文庫/新潮社
ある日突然、妻、絢子が書き置きを残し、迫水の元を去っていった。迫水は絢子を探そうとするが、彼女の過去を何一つ知らなかったことに気付く。絢子の以前の職場である喫茶店を訪ね、友人の志村明代から絢子に腹違いの兄弟がいることと、絢子を喫茶店に連れてきたという新井という男の連絡先を聞いた迫水は、新井の元を訪ねようとするが、顔に大きな傷跡のあるヤクザにつけられていた。新井から繋がる細い細い糸をたどる迫水は、絢子の異母妹、横内秋絵が、渡辺組という暴力団の組長狙撃事件を調べていることを知る。事件は絢子の失踪と関わりがあるのか?更に渡辺組だけでなく神和会という暴力団も関わっており、迫水は絢子を追ううちに、自分とはまったく関わりの無かった世界に足を踏み入れていく―――――
貫井徳郎は「慟哭」を読んだことがあるくらいかな。好きでも嫌いでもないという感じなんだけど、旅行に行くのに何か持って行かねばと、図書館で適当に手に取った物の1つです。
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