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週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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HOME > 重松清
ナイフ 
2006年10月01日 (日) | EDIT |
ナイフナイフ
著  者: 重松清
出版年: 1997年
出版社: 新潮社

家の近くのひょうたん池にワニが棲みついた。ワニ捕獲作戦なんかが行われているけれど、一向にワニは姿を現さない。ワニ好きのあたしは、そのままにしておけばいいのにって思う。
一学期の終わり頃、あたしは突然ハブにされた。原因はわからない。たぶん気まぐれ。親友だと思っていたホナミも離れていった。二学期になってもハブは終わらず、ますますエスカレートしていった。でも絶対に両親には知られたくない。あたしは家で、今まで以上に明るく振る舞った。ワニの捕獲作戦はなかなか上手くいかないようだ。ワニはそんなに簡単に人間なんかに捕まらない。
ある日、ひょうたん池に出かけると、ワニに餌付けしているという変なおばさんに出会った。最初は逃げ出したものの、何度か出会うようになると、あたしはイジメの話を殊更何でもないような顔で話した。するとおばさんは、ワニのエサに旦那の髪の毛や爪を混ぜていると言う―――――(「ワニとハブとひょうたん池で」)
他「ナイフ」「キャッチボール日和」「エビスくん」「ビタースィート・ホーム」収録


きよしこ」で重松清はもういいやと書いたけど、他に見当たらなかったので、適当に目に付いた本を取ってきたのだ。
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きよしこ 
2006年02月17日 (金) | EDIT |
きよしこきよしこ
著  者: 重松清
出版年: 2002年
出版社: 新潮社

ぼくが出演したテレビのドキュメンタリー番組を観て、1通の手紙がぼくの元に届いた。その手紙を書いた女性の息子は吃音に悩んでいて、ぼくを観て励まされたので、良ければ息子宛に手紙を書いて欲しいという。ぼくは悩んだあげく、結局手紙を書くのを止めた。だけど、君に宛てる手紙のかわりに、ぼくとよく似た少年を主人公にしたあるお話を始めようと思う。
ぼくには昔、ぼくにしか見えない“きよしこ”という友だちがいた―――――
「きよしこ」「乗り換え案内」「どんぐりのココロ」「北風ぴゅう太」「ゲルマ」「交差点」「東京」収録


重松清の自伝的小説です。というか、わたしは作家のビジュアルとかバックグラウンドにあんまり興味ないので、テレビでこの人を観た記憶がないんだけど、この人が吃音だったとか全然知りませんでした。
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ビタミンF 
2006年01月21日 (土) | EDIT |
ビタミンFビタミンF
著  者: 重松清
出版年: 2003年
出版社: 新潮文庫/新潮社

38歳。「昔」や「若い頃」という言葉が自然と口からこぼれ、耳に馴染むようになった。「まだ」でもあり「もう」でもある、中途半端な年。自分の年についてそんなことを感じるようになった加藤雅夫は、住んでいるマンションの近所で、最近、中学生ほどの年の子供がたむろしているのを苦い思いで見ていた。返り討ちに遭うのを恐れて、注意も出来ずに見過ごしていたが、ある日雅夫は、たむろしている子供たちが、自動販売機の釣り銭口に犬の糞を詰めているところを通りかかる。雅夫は、酔った勢いで子供たちに注意をするが―――――(「げんこつ」)
他「はずれくじ」「パンドラ」「セッちゃん」「なぎさホテルにて」「かさぶたまぶた」「母帰る」収録


疾走」を読んだので、他の話はどんなもんかなと思って、図書館で借りてみました。
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疾走 
2005年11月04日 (金) | EDIT |
疾走疾走
著  者: 重松清
出版年: 2003年
出版社: 角川書店

シュウジは物知りな4つ年上の兄、シュウイチが大好きだった。シュウイチが笑い、シュウイチを見て笑う両親が大好きだった。シュウジとその家族が住む“浜”の近くには“沖”と呼ばれる集落があったが、“浜“と“沖”はお互いに交流はなかった。シュウジが小学6年生の時、“沖”に教会が出来る。よそからやってきた神父について、人は色々な噂をし、うさんくさく思うが、シュウジはひょんな事から教会へ出入りするようになり、そこで“沖”に住む少女、エリと出会う。中学生になったシュウジはエリと同じクラスになる。シュウジともクラスメイトとも必要以外は話もせず、かといって嫌われている訳でもない。自ら孤高を貫くエリに、シュウジは憧れる。優秀だったはずのシュウイチは、高校に入ってから成績が落ち、試験でシュウイチがカンニングをしたことがばれる。シュウイチは高校を停学となり、家に引きこもるようになる。やがて“沖”にリゾート開発の話が持ち上がり、土地売買に絡むトラブルも表面化し始める。それと前後して“沖”で放火事件が相次いで起こり、シュウジはシュウイチが犯人ではないかと疑うが…


私の頭の中の消しゴム」を観に行った時、予告をやっていました。これ、映画化するのねー(映画公式サイト)
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