HOME > 小説 著者:ま~も
2012年08月28日 (火) | EDIT |

著 者: 湊かなえ
出版年: 2009年
出版社: ミステリ・フロンティア/東京創元社
公式サイト
空気がきれいなだけが取り柄の小さな田舎町で、ある夏の日、東京から転校してきた少女エミリが何者かに強姦、殺害される。その時一緒にいた、同級生の紗英、真紀、晶子、由佳は、警察の事情聴取を受けるが犯人の顔が思い出せず、結局犯人逮捕には至らなかった。やがて4人が中学1年生になった夏、エミリの母、麻子に呼び出される。
「わたしはあんたたちを絶対に許さない。時効までに犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できるような償いをしなさい。そのどちらもできなかった場合、わたしはあんたたちに復讐するわ」
麻子にそう告げられた4人は、心に深く傷を負ったまま成長する―――――
「告白」が面白かったし、たまたまWOWOWでドラマをやっていたので、原作を読んでみようと思ったのがきっかけです(ドラマはあまりにつまらなくて観るのを途中で止めちゃった・笑)。何作か読まないとわからないしね。
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2012年07月17日 (火) | EDIT |

著 者: 皆川博子
出版年: 2011年
出版社: 早川書房
18世紀、ロンドン。聖ジョージ病院の外科医ダニエル・バートンは、内科医の兄ロバートの財力により自宅に私的解剖室を設置、容姿端麗エドワード・ターナー、天才細密画家ナイジェル・ハート、
皆川博子の本って初めて読みました。このミス2012年版で3位だったからなんだけど、この方かなりのベテランなんですね。1929年生まれって!!







THEMA:ミステリ
GENRE:小説・文学
TAG:皆川博子 「このミステリーがすごい!」2012年版
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2012年06月18日 (月) | EDIT |

著 者:湊かなえ
出版年:2008年
出版社:双葉社
終業式の後のホームルームにて、1年B組の担任、森口悠子は、今月いっぱいで教員を退職すると生徒たちに語りかける。そしてその原因として、1か月ほど前に、4歳の娘、愛実が学校のプールで溺死したことと、それが事故ではなく、このクラスの生徒AとBに殺されたためだと衝撃の告白を始める。仮名であるものの、誰だかわかるように話しているため、Aが渡辺修哉、Bが下村直樹であることは明白だった。そして、少年法により彼らが正当に裁かれないことに憤りを感じた森口は、愛実の父親は、テレビで熱血教師として親しまれている桜宮正義であり、彼がHIVに感染していることが判明したため、娘の将来を案じて別れることを決めシングルマザーとなったこと、そして「2人がいい子になるように」桜宮の血をAとBの飲む牛乳に混入したことを告白し、学校を去る。
そして春休みが終わるが、HIVに感染したと思い込んだ直樹は家に引きこもって不登校となり、修哉はクラスメイトから壮絶ないじめを受け始める。新しい担任である寺田良輝は事情を知らないために空気を読まない行動を繰り返し、委員長の北原美月は修哉へのいじめに積極的に加わらないからとして彼女もまた攻撃を受けるようになり、そして修哉と心を通わせていく。しかし、直樹は次第に心を病んでいき、ある日、下村家で悲劇が起きる―――――
映画を観て、ストーリーが本当に良くできているな、これは原作がいいんだろうと思ったので、前々から読んでみようと思っていました。ちょっと時間は経っちゃいましたが。






THEMA:ミステリ
GENRE:小説・文学
TAG:湊かなえ 「このミステリーがすごい!」2009年版
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2008年06月16日 (月) | EDIT |

著 者: 三津田信三
出版年: 2007年
出版社: ミステリー・リーグ/原書房
奇妙な事件で両親を失った少年、
2008年版「このミステリーがすごい!」5位を獲得した作品。これを読むために、わざわざシリーズ前2作を読んだのさ。






THEMA:ミステリ
GENRE:小説・文学
TAG:三津田信三 「刀城言耶」シリーズ 「このミステリーがすごい!」2008年版
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2008年05月05日 (月) | EDIT |

著 者: 三津田信三
出版年: 2006年
出版社: 講談社ノベルス/講談社
怪奇幻想作家の東城雅哉こと刀城言耶は、瀬戸内海に浮かぶ
「厭魅の如き憑くもの」の続編。イマイチ馴染めなかったんだけど、一作だけで判断するのもどうかなと思ったので、一応読んでみました。
2008年04月27日 (日) | EDIT |

著 者: 三津田信三
出版年: 2006年
出版社: ミステリー・リーグ/原書房
地方にある小さな村、神々櫛村には山神である“カカシ様”を祭る風習が残っており、カカシ様の声を聞く巫女である叉霧が仕切る
これもシリーズ3作目の「首無の如き祟るもの」が2008年版「このミス」の5位。ってことで、シリーズ1作目からチャレンジしてみました。
2007年10月28日 (日) | EDIT |

著 者: 宮部みゆき
出版年: 2006年
出版社: 幻冬舎
財閥“今多コンツェルン”会長の娘、菜穂子を妻に持つ杉村三郎は、今多コンツェルン総務部が作成している社内報“あおぞら”編集部の社員として働いていた。
ある日、トラブルメーカーであったアルバイトの原田いずみを解雇したところ、今多コンツェルン会長であり杉村の義父である今多義親の元へ、編集部を中傷する手紙が届いたため、杉村はその事後処理を命じられる。彼女の前職場を訪ねた杉村は、彼女が前職場でも同じようなトラブルを起こしていたことを聞き、その際に彼女の身辺調査を依頼したと言う北見という人物を紹介され、彼を尋ねる。その帰り、北見を訪ねてきていた女子高生、古屋美知香を偶然助けたことから、彼女が最近首都圏で起こっている青酸カリによる無差別殺人事件の被害者の遺族であることを知る。祖父が殺されたことがきっかけで母親とうまくいかなくなり、悩んでいる美知香を見かねた杉村は、彼女と交流を持つようになったことから、彼女の祖父が被害者となった事件に関わっていくことになる―――――
図書館で予約したの1年前だよ1年前! 前作を読んだ後に予約したから、当然前作を読んだのも1年前… (´・ω・`)






THEMA:宮部みゆき
GENRE:小説・文学
TAG:宮部みゆき 「杉村」シリーズ 「このミステリーがすごい!」2007年版
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2007年10月21日 (日) | EDIT |

著 者: 宮部みゆき
出版年: 2007年
出版社: 徳間書店
行方不明となった
とりあえず、続き物なので読まなくてはと、図書館で借りてきました。






THEMA:宮部みゆき
GENRE:小説・文学
TAG:宮部みゆき 「ドリームバスター」シリーズ
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2007年03月17日 (土) | EDIT |

著 者: 宮部みゆき
出版年: 2006年
出版社: 徳間書店
ある殺人事件の目撃証言を行ってから、理恵子が見始めた悪夢を退治しに現れた
他「モズミの決算」「時間鉱山PartI」収録
ちょっと体調を崩して風邪を引いてしまいまして、更新が滞ってしまいました。年度末でちょいと忙しくなっているので、04月いっぱいくらいは更新ペースが落ちると思います。マターリやって行きますので、しばらくは温かい目で見守ってくださいませ。






THEMA:宮部みゆき
GENRE:小説・文学
TAG:宮部みゆき 「ドリームバスター」シリーズ
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2007年03月11日 (日) | EDIT |

著 者: 道尾秀介
出版年: 2006年
出版社: ミステリ・フロンティア/東京創元社
小学校5年生の我茂凰介の父親、洋一郎と水城徹は、相模医科大学の医学部時代からの同級生で、洋一郎は大学病院、水城は大学院の研究員として勤務していた。母親の咲枝もまた水城の妻、恵と大学時代からの親友同士、凰介と水城家の娘、亜紀も同級生という家族ぐるみの付き合いだった。しかし、咲枝が長く患っていた癌でこの世を去った数日後、恵は水城の勤める大学の研究棟の屋上から飛び降り自殺を図る。次いで亜紀までも交通事故に遭い、洋一郎は水城から恵の不貞を疑っていたことを打ち明けられ、水城の家庭が破綻していたことを知る。そして洋一郎は奇妙な行動を取るようになる。亜紀から家庭の事情を打ち明けられた夜、凰介は洋一郎のパソコンに残っていた、恵の遺書とまったく同じ文言の書かれたファイルを見付ける。何故こんなところに恵の遺書が? 凰介は混乱を極めるが―――――
2007年版「このミステリーがすごい!」第3位です。道尾秀介って初めて読みました。というか、初めて名前を知りました…。ホラー出身の作家のようですが。






THEMA:ミステリ
GENRE:小説・文学
TAG:道尾秀介 「このミステリーがすごい!」2007年版
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