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凍える牙 
2007年06月19日 (火) | EDIT |
凍える牙凍える牙
著  者: 乃南アサ
出版年: 2000年
出版社: 新潮社文庫/新潮社

深夜のファミリーレストランで、火事が起きた。火は、レストランの客である1人の男から発火し燃え広がったことがわかり、男は発火装置の仕込まれたベルトを着けていた。すぐさま捜査本部が設置され、警視庁第三機動捜査隊立川分駐所の音道貴子は、立川中央署の滝沢保とコンビを組んで事件にあたることになる。男社会の警察で、たたき上げの刑事である滝沢は、女刑事である貴子を徹底無視して行動し始め、貴子はそれに憤慨しながらも滝沢に食らいついていく。被害者の身体には大型の獣の咬み痕が残されていたが、同じ獣によると思われる咬殺事件が相次いで起こる。その獣が狼と犬を掛け合わせたウルフドッグではないかと推測した貴子と滝沢は、姿の見えない犯人を追い続けるが―――――


嗤う闇」を読んだんだけども、どうもシリーズの詳細を忘れてしまっていたので、改めて最初から読み直してみることにしました。
昔読んでいるはずなんだけど、ほんっと忘れちゃってた。ので、新たな気持ちで読むことが出来ました。
最初は被害者の名前すらわからなかった事件が、少しずつ明らかになっていく様子を、貴子の事情と絡めながら書いているのは上手いなあと思います。ただ、事件そのものの解明はあんまりすっきりしないというか、犯人の姿がほとんど見えなくて、犬に重きをおいてしまっているのでね…犬の行方が重要で、事件の背景や犯人像がちょっと弱いかな。小説の長さの割には、その辺のバランスがいまいちに感じてしまいました。

主人公に感情移入しやすいのが良かった。
貴子が受ける理不尽な差別、女性なら誰もが一度は程度の差はあれ、感じたことがあるでしょう。それに対して、貴子がなにくそ!と踏ん張るところが共感出来ます。

評価:★★★☆(3.5)
文章自体はしっかりしているし、普通に面白く読めます。
ただ、これ、なんで直木賞を獲ったんだろかと思わなくもない。


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THEMA:ミステリ
GENRE:小説・文学
TAG:乃南アサ 「音道貴子」シリーズ 
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