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週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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太陽 
2006年09月05日 (火) | EDIT |
 銀座シネパトスにて鑑賞
太陽太陽/THE SUN
2005年/ロシア、イタリア、フランス、スイス/115分
監督: アレクサンドル・ソクーロフ
出演: イッセー尾形/ロバート・ドーソン/佐野史郎/桃井かおり/つじしんめい
公式サイト
公開: 2006年08月05日


1945年8月―――――
太平洋戦争は最終局面を迎えていた。昭和天皇は、現人神であること、そしてこのまま戦争を続けることについて疑問を感じていた。御前会議で、陸軍大臣は本土決戦の構えがあることを訴えるが、国民に平和を、と考える天皇は、戦争を終わらせることを匂わせる。空襲の悪夢を見てうなされ続け、目が覚めて疎開している家族の写真に見入る天皇。やがてマッカーサー将軍から呼び出しを受け、天皇は将軍との会見場へ向かう…


銀座シネパトス、本当に何年ぶりだろう? こんなことでもなければ来ない映画館だわ。何せ環境としては最悪。映画の途中で電車の音が響き渡るし。
正直言って、ものすごく退屈でした。
平家ガニについて語っているシーンで寝ました。天皇がぱんぱん!と手を叩いてそれで起きた(笑)
イッセー尾形はすごーくいいんだけど、とにかく退屈。。。いつになったら終わるの?っていうくらい長かった。実際は115分だから、今時の映画に比べると短い方だと思うんだけど…。まぁ、特に事件が起こったりする訳じゃないからね…

昭和天皇の苦悩というより、人間的な孤独はよく表現されていたと思う。
「あなたは神だから、我々とは違う」と言われても、でも体は同じ人間だ…と思う。家族と離れ、心を許せる存在が周りに居ない。悪夢にうなされる。なんら他の人と変わることはない、1人の人間。でも周りからは現人神として扱われる…

ヘー太さんを始め色々な人が誉めているけれど、ラストの、侍従長とのやり取りは非常に良かったです。わたしは、がつんとやられはしなかったけど、ウッ…とはなりました。

ツッコミどころは無い訳ではないんだけど、これはロシアの監督だから、まぁしょうがないでしょう。
あーそれと、あの数々の笑いどころ。あれ、わたしはダメでした。こういう映画に笑いは必要ないと思う。

評価:★★(2.0)
イッセー尾形は非常にいいんですが、映画全体としてはどうだろう。。。わたしにはとにかく退屈だったので、辛かった。


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監督:アレクサンドル・ソクーロフ
出演者:イッセー尾形、 ロバート・ドーソン、 桃井かおり、 佐野史郎
収録時間:110分
レンタル開始日:2007-03-23

Story
『エルミタージュ幻想』などで知られるロシア映画界の鬼才、アレクサンドル・ソクーロフが敗戦直前から人間宣言に至るまでの昭和天皇の孤独と苦悩を描いた問題作。昭和天皇役を務めるイッセー尾形をはじめ、桃井かおり、佐野史郎が共演。 (詳細はこちら

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:アレクサンドル・ソクーロフ イッセー尾形 ロバート・ドーソン 佐野史郎 桃井かおり つじしんめい 
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