2009年12月10日 (木) | EDIT |
■ シネマライズにて鑑賞
脳内ニューヨーク/SYNECDOCHE, NEW YORK
2008年/アメリカ/124分
監督: チャーリー・カウフマン
出演: フィリップ・シーモア・ホフマン/サマンサ・モートン/ミシェル・ウィリアムズ/キャサリン・キーナー/エミリー・ワトソン
公式サイト
公開: 2009年11月14日
劇作家ケイデン・コタードは、手がける演劇は高評価、私生活も画家である妻アデルと娘オリーヴとそれなりに幸せに暮らしていたが、アデルは覇気のないケイデンを見続けることに嫌気が差しており、夫婦の間には亀裂が入っていた。アデルは家族で行くはずだったベルリンで行われる自身の個展にオリーヴだけを連れて行ってしまう。絶望に襲われたケイデンは、自分に好意を示している劇場の受付嬢ヘイゼルと付き合い自分を慰めようとするが、上手く行かず、相変わらず覇気のない生活を送っていた。そこへ、ケイデンのこれまでの経歴が評価され、マッカーサー・フェロー賞を授与するという知らせが舞い込む。ケイデンはこの賞金を元手に使われていない倉庫を買い取り、自分の人生を再現することを思いつくが…
大好きな
「マルコビッチの穴」の脚本を書いたチャーリー・カウフマンが初メガホンを取ったと言うことで、かなり気になっていました。

2008年/アメリカ/124分
監督: チャーリー・カウフマン
出演: フィリップ・シーモア・ホフマン/サマンサ・モートン/ミシェル・ウィリアムズ/キャサリン・キーナー/エミリー・ワトソン
公式サイト
公開: 2009年11月14日
劇作家ケイデン・コタードは、手がける演劇は高評価、私生活も画家である妻アデルと娘オリーヴとそれなりに幸せに暮らしていたが、アデルは覇気のないケイデンを見続けることに嫌気が差しており、夫婦の間には亀裂が入っていた。アデルは家族で行くはずだったベルリンで行われる自身の個展にオリーヴだけを連れて行ってしまう。絶望に襲われたケイデンは、自分に好意を示している劇場の受付嬢ヘイゼルと付き合い自分を慰めようとするが、上手く行かず、相変わらず覇気のない生活を送っていた。そこへ、ケイデンのこれまでの経歴が評価され、マッカーサー・フェロー賞を授与するという知らせが舞い込む。ケイデンはこの賞金を元手に使われていない倉庫を買い取り、自分の人生を再現することを思いつくが…
大好きな

う~~~~~~~~~~ん…
何とも感想が書きづらい…。migさんの感想とほぼ同じですわ。
現在進行形の自分の人生を劇として構築すると言うアイデアは面白いし、チャーリー・カウフマンだなあと思うけど、いかんせんその表現方法が、ものすごくわかりづらいというか、非常に独りよがり。人にわからせようと思って撮っていない気がする。理解しようと頑張って観ていたのですが、凡人のわたしには無理でした。
わざとかもしれないけど、現実と妄想の境目がわかりにくいのも、理解しにくさに拍車をかけている気がします。時間の経過がわかりづらいのもマイナス。
最後の方で「誰もがその人生の主役、脇役なんていないんだ」なんて言うんだけど、そんな使い古された台詞今さら言われても…
面白い要素もちらほらあるんだけどね…アデルの描く虫眼鏡で観る画とか、ヘイゼルのいつも火事な家とか(意味はわかんないけど)。
評価:★(1.0)
難解と言うより独りよがり。カウフマンはこれ撮ってて楽しかっただろうなあと思いました。よっぽどのカウフマン好き以外にはオススメしない。
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】

現在進行形の自分の人生を劇として構築すると言うアイデアは面白いし、チャーリー・カウフマンだなあと思うけど、いかんせんその表現方法が、ものすごくわかりづらいというか、非常に独りよがり。人にわからせようと思って撮っていない気がする。理解しようと頑張って観ていたのですが、凡人のわたしには無理でした。
わざとかもしれないけど、現実と妄想の境目がわかりにくいのも、理解しにくさに拍車をかけている気がします。時間の経過がわかりづらいのもマイナス。
最後の方で「誰もがその人生の主役、脇役なんていないんだ」なんて言うんだけど、そんな使い古された台詞今さら言われても…

面白い要素もちらほらあるんだけどね…アデルの描く虫眼鏡で観る画とか、ヘイゼルのいつも火事な家とか(意味はわかんないけど)。
評価:★(1.0)
難解と言うより独りよがり。カウフマンはこれ撮ってて楽しかっただろうなあと思いました。よっぽどのカウフマン好き以外にはオススメしない。
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【ぽすれん】
監督:チャーリー・カウフマン
出演者:フィリップ・シーモア・ホフマン、 サマンサ・モートン、 ミシェル・ウィリアムズ、 キャスリン・キーナー
収録時間:124分
レンタル開始日:2010-07-21
Story
『マルコヴィッチの穴』の脚本家、チャーリー・カウフマンの初監督作。妻と娘に去られ行き詰まった劇作家のケイデンは、舞い込んだ賞金をすべて注ぎ込み、脳内に描く理想のN.Y.を現実のN.Y.の中に作る。だがそこでは現実と虚構が交錯し始め…。PG12。 (詳細はこちら)
『マルコヴィッチの穴』の脚本家、チャーリー・カウフマンの初監督作。妻と娘に去られ行き詰まった劇作家のケイデンは、舞い込んだ賞金をすべて注ぎ込み、脳内に描く理想のN.Y.を現実のN.Y.の中に作る。だがそこでは現実と虚構が交錯し始め…。PG12。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:チャーリー・カウフマン フィリップ・シーモア・ホフマン サマンサ・モートン ミシェル・ウィリアムズ キャサリン・キーナー エミリー・ワトソン
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この記事へのコメント
そうなのー、難解ってより独りよがりだよね(笑)
これは☆1でも納得だな
>最後の方で「誰もがその人生の主役、脇役なんていないんだ」なんて言うんだけど、そんな使い古された台詞今さら言われても…
あはは!同感!
これは☆1でも納得だな
>最後の方で「誰もがその人生の主役、脇役なんていないんだ」なんて言うんだけど、そんな使い古された台詞今さら言われても…
あはは!同感!
2009年12月10日(木) 12:20 |
| mig #JTxNwRAU[ EDIT]
コメントありがとうございます
> そうなのー、難解ってより独りよがりだよね(笑)
> これは☆1でも納得だな
migさんはそれでも「2012」より上だよね
チャーリー・カウフマンに限らず、ちょっと変わった脚本を書く人が自分で撮ったらこうなるのって良くある気がする。
他の人が撮ったらどうだったのかなあなんて思ったりします。

> そうなのー、難解ってより独りよがりだよね(笑)
> これは☆1でも納得だな
migさんはそれでも「2012」より上だよね

チャーリー・カウフマンに限らず、ちょっと変わった脚本を書く人が自分で撮ったらこうなるのって良くある気がする。
他の人が撮ったらどうだったのかなあなんて思ったりします。
2009年12月11日(金) 09:33 |
| りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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原題:SYNECDOCHE, NEW YORK
人生には“何か”あるはず
2回鑑賞しましたが・・・・・。不覚にもウトウト状態(汗)決して作品が嫌いではなかったのだけれど。結論から言えば、どうも相性が悪かったような気がします。
『マルコヴィッチの穴』や『エターナル・サンシャ...
2009年12月12日(土) 00:30:36 | 銅版画制作の日々
原題は、synecdoche new york 。
「マルコヴィッチの穴」Being John Malkovich、「エターナル・サンシャイン」Sunshine of the Spotless Mindの脚本家チャーリー・カウフマンが初監督。
これは期待しないわけにはいかない!
今年06月17日にも、「期待の映画、チャーリー・...
2009年12月13日(日) 08:23:23 | 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
『マルコヴィッチの穴』、『エターナル・サンシャイン』でおなじみの脚本家チャーリー・カウフマンが、初めてメガホンを取った映画『脳内ニューヨーク』。
天才脚本家、天才監督にあらずというところでしょうか…。
アイデアはいいと思うんですが…。
<STORY?...
2010年05月21日(金) 00:17:41 | Viva La Vida!
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