2010年06月11日 (金) | EDIT |
■ 試写会にて鑑賞
アウトレイジ
2010年/日本/109分
監督: 北野武
出演: ビートたけし/椎名桔平/加瀬亮/三浦友和/國村隼
公開: 2010年06月12日
公式サイト
山王会会長、関内の元に一家が集結した日、本家の若頭である加藤は、山王会池元組組長の池元に対し、最近村瀬組と懇意にしていることに釘を刺す。そのことが、村瀬組がバックについているバーで、山王会大友組の組員がぼったくりにあったことをきっかけに、山王会と村瀬組は血で血を洗う大抗争へと発展していく―――――
北野映画は「菊次郎の夏」しか観たことありません。あまり好きな感じではなかったので、他も観ようとは思わず、今まで来てしまいました。

2010年/日本/109分
監督: 北野武
出演: ビートたけし/椎名桔平/加瀬亮/三浦友和/國村隼
公開: 2010年06月12日
公式サイト
山王会会長、関内の元に一家が集結した日、本家の若頭である加藤は、山王会池元組組長の池元に対し、最近村瀬組と懇意にしていることに釘を刺す。そのことが、村瀬組がバックについているバーで、山王会大友組の組員がぼったくりにあったことをきっかけに、山王会と村瀬組は血で血を洗う大抗争へと発展していく―――――
北野映画は「菊次郎の夏」しか観たことありません。あまり好きな感じではなかったので、他も観ようとは思わず、今まで来てしまいました。
ヤクザ映画だけども、あまり義理、任侠という感じはありませんでした。ヤクザ映画はあんまり観たことないんだけど…「二代目はクリスチャン」ぐらい?(我ながらどうかと思うが)
大友が池元に「あんたがやれって言ったんだろうが!」とか言ったり、関内にわび入れに行くのに椅子に座って待っちゃったり(加藤に怒られていましたが)、一応1つの組を預かっている程なのに、どうもこの人この世界に長くいないのか?という違和感がありました。自分だけ生き永らえようとする行動もあり得ない。片岡に両手を差し出した時、 ( ゚Д゚)ハァ? と思いました。
カンヌで賛否両論だったらしいけど、賛否両論になるまでもない内容な気がする。ストーリーも別にどうってことのない単なるヤクザの抗争で、何を訴えたかったのかもイマイチ良くわからない。リメイク、原作ありの作品が多い中、オリジナルストーリーなのは評価できるけど…(だからと言って、オリジナリティに溢れている訳ではない)
「全員悪人」っていうキャッチコピーが付いているけど、こういうヤクザの世界では悪人で当たり前、周りよりも更に悪人っていうのを出さないと、悪人だらけのなかで埋没してしまうと言うか。あるいは、一般人の中にいてこそ際立つものなんじゃないかなと思ったり。
グバナン大使をじわじわと追い詰めて絡め取る石原のやり方はザ・ヤクザって感じで良かったけど(蛇のエピソードは失笑ものでしたが)、それ以外は基本的にヤクザ同士の小競合いのレベルな気がする。そういう意味では、一番の悪人は片岡かな。
役者は演技達者を揃えているので見応えがあった…と同時に、ビートたけしがめちゃめちゃ浮いていた
全然迫力とか凄みを感じかったので、あれで結構萎えた。彼は出ない方がいいと思うよ。。。
椎名桔平はさすが迫力あったし、加瀬亮はインテリヤクザがハマっていて、この2人は素晴らしかったです
小日向文世はこういうアクションをやったことがなかったらしいんだけど、さすがなもので、なかなか迫力ありました。
暴力シーンと言うか、歯医者のシーンと中華料理屋のシーンはR15+も納得の痛さ
でした。特に歯医者はトラウマになる人がいるかもね。
評価:★☆(1.5)
出てくるのはオトコばっかりで男臭ーい映画なんだけど、ツボにハマらず。別に面白くはなかったし、かと言って退屈だった訳でもないけど…どーもわたしには合わなかったようです。
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【ぽすれん】
大友が池元に「あんたがやれって言ったんだろうが!」とか言ったり、関内にわび入れに行くのに椅子に座って待っちゃったり(加藤に怒られていましたが)、一応1つの組を預かっている程なのに、どうもこの人この世界に長くいないのか?という違和感がありました。自分だけ生き永らえようとする行動もあり得ない。片岡に両手を差し出した時、 ( ゚Д゚)ハァ? と思いました。
カンヌで賛否両論だったらしいけど、賛否両論になるまでもない内容な気がする。ストーリーも別にどうってことのない単なるヤクザの抗争で、何を訴えたかったのかもイマイチ良くわからない。リメイク、原作ありの作品が多い中、オリジナルストーリーなのは評価できるけど…(だからと言って、オリジナリティに溢れている訳ではない)
「全員悪人」っていうキャッチコピーが付いているけど、こういうヤクザの世界では悪人で当たり前、周りよりも更に悪人っていうのを出さないと、悪人だらけのなかで埋没してしまうと言うか。あるいは、一般人の中にいてこそ際立つものなんじゃないかなと思ったり。
グバナン大使をじわじわと追い詰めて絡め取る石原のやり方はザ・ヤクザって感じで良かったけど(蛇のエピソードは失笑ものでしたが)、それ以外は基本的にヤクザ同士の小競合いのレベルな気がする。そういう意味では、一番の悪人は片岡かな。
役者は演技達者を揃えているので見応えがあった…と同時に、ビートたけしがめちゃめちゃ浮いていた

椎名桔平はさすが迫力あったし、加瀬亮はインテリヤクザがハマっていて、この2人は素晴らしかったです

暴力シーンと言うか、歯医者のシーンと中華料理屋のシーンはR15+も納得の痛さ

評価:★☆(1.5)
出てくるのはオトコばっかりで男臭ーい映画なんだけど、ツボにハマらず。別に面白くはなかったし、かと言って退屈だった訳でもないけど…どーもわたしには合わなかったようです。
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【ぽすれん】
監督:北野武
出演者:ビートたけし、 三浦友和、 椎名桔平、 加瀬亮
収録時間:109分
レンタル開始日:2010-12-03
Story
『アキレスと亀』の北野武監督がヤクザ社会を舞台に豪華キャストの共演で描くバイオレンス・エンタテインメント。ヤクザ社会での生き残りを賭けた組同士のドンパチ、裏で渦巻く悲喜こもごもの権力争いの行方を過激な暴力描写によって紡ぎ出す。 (詳細はこちら)
『アキレスと亀』の北野武監督がヤクザ社会を舞台に豪華キャストの共演で描くバイオレンス・エンタテインメント。ヤクザ社会での生き残りを賭けた組同士のドンパチ、裏で渦巻く悲喜こもごもの権力争いの行方を過激な暴力描写によって紡ぎ出す。 (詳細はこちら)
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「アウトレイジ」★★★☆
ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮、國村隼、三浦友和出演
北野武監督、109分、2010年6月12日公開、2010,日本,ワーナー・ブラザース、オフィス北野
(原題:アウトレイジ)
→ ★映画のブログ★
?...
2010年06月18日(金) 07:27:34 | soramove
「面白い度☆☆☆☆☆ 好き度☆☆☆」
かなり特殊なバイオレンスコメディ映画。
ついに北野武監督の『アウトレイジ』をレイトショーで鑑賞してきました。本当は先週見る予
2010年06月28日(月) 20:28:03 | HEAVEN INSITE's Blog
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