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ぼくのエリ 200歳の少女 
2010年08月16日 (月) | EDIT |
 テアトル銀座にて鑑賞
ぼくのエリ 200歳の少女ぼくのエリ 200歳の少女/LAT DEN RATTE KOMMA IN
2008年/スウェーデン/115分
監督: トーマス・アルフレッドソン
出演: カーレ・ヘーデブラント/リーナ・レアンデション/ペール・ラグナー
公開: 2010年07月10日
公式サイト

ストックホルム郊外で母親と2人で暮している12歳の少年オスカーは、友だちが1人もおらず、学校ではクラスメイトのコンニとその仲間に苛められる孤独な日々を過ごしていた。夜、アパートの中庭で木にナイフを突き立てストレスを発散するしかないオスカーの前に、謎めいた少女が現れる。それは、アパートの隣の部屋に父親と越してきたエリだった。一風変わった様子のエリに心惹かれるオスカー。人を寄せ付けない雰囲気をまとったエリだったが、徐々にオスカーと親しくなっていく。その頃、町では、血を抜き取られた不気味な死体が見つかっていた―――――


結構誉めている人が多くて、気になっていました。ま、観たのは7月中なんですけどネ… (-_-;)
両親が離婚して、学校では苛めにあっているオスカーの孤独と、信奉者はいたものの、長い年月を孤独に生きてきたエリの孤独が結びついたんだなあとわかるようになっていて、エリの大人びた様子とあいまって、初恋の淡さ、儚さが、ああ、わかるなあ…と思えるように表現されていたと思います。
ただ、相手がバリバリの吸血鬼だったもんで、ホラーと淡い初恋のギャップがすごかった。ホラー部分はばっちりホラーだったもん。

色々あちこちのレビューとかを読むに、どうやら、原作とは違う解釈が出来るような作りになっているようです。
何度かエリが「私は女の子じゃないから」という台詞を言っていて、自分がヴァンパイヤだからという風にわたしは受け取っていたんだけど、どうやら原作では違って、本当に女ではないという意味だったらしい。エリが着替えるところをオスカーがのぞいてしまうシーンで、エリの局部が修正されているんだけども、あれも原作ではエリが“女の子じゃない”ことがはっきりわかるようになっていて、オスカーがそれを悟るという重要なシーンなんだって。こっちはそう思って観ていないから全然気付かなかった。ま、あんな一瞬だったら修正してなくても気付いたかどうか疑問だけど (^_^;)

ラストも、ホーカンはオスカーの未来の姿なんだなあ…なんてちょっと物悲しくなったんだけど、ホーカンはエリと出会ったときに少年だったのが成長したのではなくて、ペドフィリアなんだそうで。ホーカンが元々大人だったのなら、最後にエリがオスカーと旅をすることを決めたのは意味が違ってくるよね。モールスも、隣の部屋同士で声聞こえてるじゃん、あんまり意味ないかもーなんて思っていたんだけど、ラストで列車の中にいるオスカーとエリとのモールス信号、粉川哲夫さんによると、「キス」と言い合っているらしい。じゃあこれ、全然物悲しくなんかないじゃん。。。

吸血鬼がその家の者から招き入れられないと入れないというのは、古典的な風習を残していて面白かった。

エリ役のリーナ・レアンデションは、少女にも少年にも観えるし、大人びた感じもあって非常に雰囲気があって良かったです。オスカー役のカーレ・ヘーデブラントも金髪美少年だし、画的には非常に目の保養でした(笑) コンニたちには「子豚ちゃん」と呼ばれているんだけども、原作では小太りという設定らしい。カーレくんは全然子豚ちゃんではありませんので、違和感ありましたが。

評価:★★(2.0)
思ったほどではなかったかなあ…。あと、実は自分の印象が、悉く原作から外れたものだったと知ったので、原作を読んでからもう一度観たくなりました。多分、原作を読んだ人と未読の人では、かなり印象が変わるのではないかな。

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監督:トーマス・アルフレッドソン
出演者:カーレ・ヘーデブラント、 リーナ・レアンデション、 ペール・ラグナル、 ヘンリック・ダール
収録時間:110分
レンタル開始日:2011-02-04

Story
ヴァンパイアの少女に恋をしてしまった少年の、美しくも切ない初恋を繊細なタッチで綴った異色ラブストーリー。孤独な少年・オスカーは、隣に越してきた少女・エリと出会い心を通わせていく。しかし、時を同じくして街では不可解な事件が頻発し…。PG12 (詳細はこちら

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