2010年10月24日 (日) | EDIT |
■ シネ・リーブル池袋にて鑑賞
インシテミル 7日間のデス・ゲーム
2010年/日本/107分
監督: 中田秀夫
出演: 藤原竜也/綾瀬はるか/石原さとみ/阿部力/武田真治
公開: 2010年10月16日
公式サイト
コンビニでバイト雑誌を立ち読みしていたフリーターの結城理久彦は、若い女性から、時給112,000円という破格なバイト料の情報を見せられ、彼女に心惹かれた結城は「実務連絡機構が行う、7日間に渡る心理的な実験に参加する」というバイトに応募し、移動する車の中で自分を誘った女性と再会する。“暗鬼館”と呼ばれる建物に集められたバイトたちは、持ち物は全てロッカーに預けさせられた後、この実験のルールが説明される。この“暗鬼館”では24時間モニターで全て監視されており、22時以降個室の外に出てはならず、外にいた場合はガードと呼ばれるロボットに排除されてしまう。ここで何らかの“事件”が起こった場合は皆で推理、最終的な解決は多数決で決められ、“犯人”とされた人間は投獄、解決案が採用された“探偵”と“犯人”はバイト料が加算される。そして7日経つか、生存者が2人になった時点でゲームオーバーとなるという。バイトに参加したメンバーは全部で10人。結城の他、研修医の大迫雄大と大迫の恋人であるネイリストの橘若菜、大学生の真木雪人、岩井荘助は自らのことは語らない。ウェブデザイナーの関水美夜、結城をバイトに誘った須和名祥子は元OL、専業主婦の渕佐和子、リストラされて妻子と別居中の西野宗広、そして建築事務所の元社長、安東吉也。西野がメンバーの不安を煽る言動を取るが、何事もなければ7日間ここにいるだけで大金を手に出来るため、大人しくしていようと話す。しかし2日目の朝、その西野が銃殺死体で発見される―――――
ホリプロ50周年記念作品なんですって。そういやキャストが皆ホリプロだ。でかい事務所ならではですね。

2010年/日本/107分
監督: 中田秀夫
出演: 藤原竜也/綾瀬はるか/石原さとみ/阿部力/武田真治
公開: 2010年10月16日
公式サイト
コンビニでバイト雑誌を立ち読みしていたフリーターの結城理久彦は、若い女性から、時給112,000円という破格なバイト料の情報を見せられ、彼女に心惹かれた結城は「実務連絡機構が行う、7日間に渡る心理的な実験に参加する」というバイトに応募し、移動する車の中で自分を誘った女性と再会する。“暗鬼館”と呼ばれる建物に集められたバイトたちは、持ち物は全てロッカーに預けさせられた後、この実験のルールが説明される。この“暗鬼館”では24時間モニターで全て監視されており、22時以降個室の外に出てはならず、外にいた場合はガードと呼ばれるロボットに排除されてしまう。ここで何らかの“事件”が起こった場合は皆で推理、最終的な解決は多数決で決められ、“犯人”とされた人間は投獄、解決案が採用された“探偵”と“犯人”はバイト料が加算される。そして7日経つか、生存者が2人になった時点でゲームオーバーとなるという。バイトに参加したメンバーは全部で10人。結城の他、研修医の大迫雄大と大迫の恋人であるネイリストの橘若菜、大学生の真木雪人、岩井荘助は自らのことは語らない。ウェブデザイナーの関水美夜、結城をバイトに誘った須和名祥子は元OL、専業主婦の渕佐和子、リストラされて妻子と別居中の西野宗広、そして建築事務所の元社長、安東吉也。西野がメンバーの不安を煽る言動を取るが、何事もなければ7日間ここにいるだけで大金を手に出来るため、大人しくしていようと話す。しかし2日目の朝、その西野が銃殺死体で発見される―――――
ホリプロ50周年記念作品なんですって。そういやキャストが皆ホリプロだ。でかい事務所ならではですね。
推理ゲームでもないし、「es[エス]」みたいな心理実験でもなかった orz
登場人物は10人のみのクローズド・サークルで、広間のインディアン人形、本棚のミステリ、部屋の武器と一緒にあったカードに書かれたミステリのタイトルだとか、ミステリファンには思わせぶりで、ものすごーく (0゜・∀・)ワクワクテカテカ していたのに、これらが全く活かされていないのが残念。
西野は最初からやたら参加者の不安を煽る言動をしているので、これはそういう役回りなのかな?と思っていたら案の定…
須和名もやたら冷静なので、どうも裏がありそうだなとわかるし、なんちゅーの? もっとヒネリってもんをくれよ! щ(゚Д゚щ)カモォォォン
第2の殺人が起こった動機も良くわからない。怖かったからって、別に何かされた訳でもないし。
大金を手に出来るのは1人と決まっているなら、第2の殺人が起こるのはわかるけど、それは条件ではないので、最初に話し合っているように何もせずにいれば全員大金は手に出来る訳でしょう。
このゲームが何のために行われているのかも良くわからないなぁ。一般向けにネット配信されていて、アクセス数で広告費を稼いでこれを運営しているって説明があったけど、何のために? 「ブラックサイト」とはまた違うよね。ここに集められている人たちはネット配信されていることを知らないんでしょ? 一部の愛好家のために行われているから、参加者は知らずに集まったというなら筋は通っているけど、そうじゃないんだよね?
あのガードも胡散臭いし、殺人が起こっても不問、しかもこのゲームが最初じゃないって、ここは現代日本じゃないのかなと。そう思ってみれば、まぁ許せる部分もあるかなって感じ。
このミス10位がこんなちゃちい作りなのお?と思ってWikipedia見たら、原作と全然違うみたい。これは原作読まなくちゃと思いました。
インシテミルというタイトルと中身の繋がりがわからないんだけど、原作ではわかるようになってるのかな。
主要人物が多くて、しかも主役級の役者ばかりなので、最初は役名じゃなくて役者名で考えるようにしていました(笑)
藤原竜也は「カイジ 人生逆転ゲーム」の時と同じ演技だなあ…
片平なぎさを2時間ドラマ以外で初めて観たかも(笑)
しかし、大野拓朗ってなんだこのド下手糞と思っていたら、新人らしい。ま、じゃあしょうがない(あんまりしょうがなくないけど)…これから頑張ってください。
ま、綾瀬はるかと石原さとみが可愛かったので、それでOKです。
評価:☆(0.5)
インシテミて大失敗、期待しすぎたなあ。ミステリ好きは観ない方がよろしいかと。予告は上手く出来ているよね。。。
■ 原作のレビューはコチラ
インシテミル
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レンタルはコチラ
【ぽすれん】
登場人物は10人のみのクローズド・サークルで、広間のインディアン人形、本棚のミステリ、部屋の武器と一緒にあったカードに書かれたミステリのタイトルだとか、ミステリファンには思わせぶりで、ものすごーく (0゜・∀・)ワクワクテカテカ していたのに、これらが全く活かされていないのが残念。
西野は最初からやたら参加者の不安を煽る言動をしているので、これはそういう役回りなのかな?と思っていたら案の定…

第2の殺人が起こった動機も良くわからない。怖かったからって、別に何かされた訳でもないし。
大金を手に出来るのは1人と決まっているなら、第2の殺人が起こるのはわかるけど、それは条件ではないので、最初に話し合っているように何もせずにいれば全員大金は手に出来る訳でしょう。
このゲームが何のために行われているのかも良くわからないなぁ。一般向けにネット配信されていて、アクセス数で広告費を稼いでこれを運営しているって説明があったけど、何のために? 「ブラックサイト」とはまた違うよね。ここに集められている人たちはネット配信されていることを知らないんでしょ? 一部の愛好家のために行われているから、参加者は知らずに集まったというなら筋は通っているけど、そうじゃないんだよね?
あのガードも胡散臭いし、殺人が起こっても不問、しかもこのゲームが最初じゃないって、ここは現代日本じゃないのかなと。そう思ってみれば、まぁ許せる部分もあるかなって感じ。
このミス10位がこんなちゃちい作りなのお?と思ってWikipedia見たら、原作と全然違うみたい。これは原作読まなくちゃと思いました。
インシテミルというタイトルと中身の繋がりがわからないんだけど、原作ではわかるようになってるのかな。
主要人物が多くて、しかも主役級の役者ばかりなので、最初は役名じゃなくて役者名で考えるようにしていました(笑)
藤原竜也は「カイジ 人生逆転ゲーム」の時と同じ演技だなあ…

しかし、大野拓朗ってなんだこのド下手糞と思っていたら、新人らしい。ま、じゃあしょうがない(あんまりしょうがなくないけど)…これから頑張ってください。
ま、綾瀬はるかと石原さとみが可愛かったので、それでOKです。
評価:☆(0.5)
インシテミて大失敗、期待しすぎたなあ。ミステリ好きは観ない方がよろしいかと。予告は上手く出来ているよね。。。
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【ぽすれん】
監督:中田秀夫
出演者:藤原竜也、 綾瀬はるか、 石原さとみ、 阿部力、 武田真治、 平山あや、 石井正則、 大野拓朗、 片平なぎさ、 北大路欣也
収録時間:107分
レンタル開始日:2011-02-23
Story
ミステリー作家・米澤穂信の同名小説を実写化した、『リング』の中田秀夫監督による心理サスペンス。フリーターの結城ら10人の男女が時給11万2千円の高額バイトに参加するため、謎の施設“暗鬼館”を訪れる。藤原竜也、綾瀬はるかほか豪華俳優が共演。 (詳細はこちら)
ミステリー作家・米澤穂信の同名小説を実写化した、『リング』の中田秀夫監督による心理サスペンス。フリーターの結城ら10人の男女が時給11万2千円の高額バイトに参加するため、謎の施設“暗鬼館”を訪れる。藤原竜也、綾瀬はるかほか豪華俳優が共演。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
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この記事へのコメント
お久しぶりです。りおさん。
この映画観たんですね。
なんかやたらと宣伝してましたよね。
ちなみに私は本で読みましたよ。映画は観てない(観ない=DVDかWOWOWだったら観る)。
感想はというと、さくっと読めけど、大して印象に残らないといった感じでしょうか?まぁ、次々と殺人がおき、展開は目まぐるしいですが、「ふ~ん」とか「なんでかな~」といった感じで、特に激しい突っ込みをするまでもなかったです。
ま、映画と違うようなら、本を読んでみるのもいいかもしれませんね。多分、映画よりは面白いかと。
ちなみに私はタイトルを全く気にしていなかったのですが、どうやら「ミステリに淫してみる」という意味だと米澤穂信は語ってるみていですよ・・・
はぁ?ってのがまたもや私の感想です。
この映画観たんですね。
なんかやたらと宣伝してましたよね。
ちなみに私は本で読みましたよ。映画は観てない(観ない=DVDかWOWOWだったら観る)。
感想はというと、さくっと読めけど、大して印象に残らないといった感じでしょうか?まぁ、次々と殺人がおき、展開は目まぐるしいですが、「ふ~ん」とか「なんでかな~」といった感じで、特に激しい突っ込みをするまでもなかったです。
ま、映画と違うようなら、本を読んでみるのもいいかもしれませんね。多分、映画よりは面白いかと。
ちなみに私はタイトルを全く気にしていなかったのですが、どうやら「ミステリに淫してみる」という意味だと米澤穂信は語ってるみていですよ・・・
はぁ?ってのがまたもや私の感想です。
2010年10月26日(火) 15:29 |
| リカー子 #-[ EDIT]
コメントありがとうございます
お元気そうで何よりです。
> ちなみに私は本で読みましたよ。
> 感想はというと、さくっと読めけど、大して印象に残らないといった感じでしょうか?
あれえ…?? そうなの? (´・ω・`)ガッカリ…
> ちなみに私はタイトルを全く気にしていなかったのですが、どうやら「ミステリに淫してみる」という意味だと米澤穂信は語ってるみていですよ・・・
> はぁ?ってのがまたもや私の感想です。
えーなんじゃそりゃ! 確かにはぁ?ですね。
とりあえず、原作を図書館で予約してみます(失敗したら嫌なので買わない)。映画は、DVDもしくはWOWOWで十分だと思います。

お元気そうで何よりです。
> ちなみに私は本で読みましたよ。
> 感想はというと、さくっと読めけど、大して印象に残らないといった感じでしょうか?
あれえ…?? そうなの? (´・ω・`)ガッカリ…
> ちなみに私はタイトルを全く気にしていなかったのですが、どうやら「ミステリに淫してみる」という意味だと米澤穂信は語ってるみていですよ・・・
> はぁ?ってのがまたもや私の感想です。
えーなんじゃそりゃ! 確かにはぁ?ですね。
とりあえず、原作を図書館で予約してみます(失敗したら嫌なので買わない)。映画は、DVDもしくはWOWOWで十分だと思います。
2010年10月27日(水) 01:08 |
| りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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