週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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ヘヴンズ ストーリー 
2010年11月01日 (月) | EDIT |
 ユーロスペースにて鑑賞
ヘヴンズ ストーリーヘヴンズ ストーリー
2010年/日本/278分
監督: 瀬々敬久
出演: 寉岡萌希/長谷川朝晴/忍成修吾/村上淳/山崎ハコ
公式サイト
公開: 2010年10月02日

両親と姉を殺され、1人家を離れていたために難を逃れた8歳の小川サトは、祖父に引き取られることになった日、犯人が自殺したことをニュースで知る。同じニュースで、18歳の少年に妻子を殺され、犯人である少年が無期懲役となったことにカメラの前で怒りをあらわにし、必ず自分が犯人を殺すと明言する夫、佐藤知己を見て、犯人に復讐することが出来ないサトは、知己をヒーローのように思うようになる。知己は、犯人の少年に復讐する方法を探し、ネットで復讐代行サイトを見つける。その復讐代行サイトを運営しているのが、警官であるシングルファーザーの海島道夫。ある日、依頼のあった波田という男を追い、雪深い寂れた炭鉱の町へたどり着く。
知己はある日、仕事でタエという女性と知り合う。やがて2人は夫婦となり子供も生まれ、幸せな日々を過ごしていたが、16歳になったサトが知己の元を訪れ「奥さんと子供を殺した犯人は釈放されて自由になっている。あなたは犯人を殺すんじゃなかったの?」と問いかける―――――


長尺なのでかなり迷ったんですが…。もうそろそろ終わっちゃうので、行ってきました。
覚悟はしていたけど、とにかく長尺で疲れた…
休憩時間で、正直帰りたいと思いました。最後まで観ないとわからないので、我慢して観たけど。。。
全9章の章仕立てになっていて、4章が終わったところで前半終了、休憩が入るんだけど、とにかく近くにいた子供が喋るし お菓子かなんかをがさがささせてるし 中座する時はどたばた音を立てるのでホント参った。ていうかこんな映画に子供を連れてくんな!! っていうので、かなり集中力を乱されたせいもある。
ぎりぎりに着いちゃって前半は最前列で観たので、じいちゃんが走るシーンの手持ちカメラがぶれぶれで酔っちゃった

最近、メモを取りながら観るようにしているんだけど(後でこうやって書く時に便利なんですよ)、とにかく「意味不明」「この人頭おかしいのか?」ばっかり書いてある(笑)
なんて言うんですかね…主要人物が多すぎるのね。それで尺が長い割りに、それぞれの事情が掘り下げられている訳でもなく、無駄なエピソードが多い。例えば、知己の2番目の妻タエは幼い頃父親の暴力で片耳の聴力を失っていて、それでもロックをやっているとか、物語に関係なくね? その後のエピソードとまったく絡んでこないし。だから疲れちゃうんだな。核になるのはサトと知己とミツオなんだから、3人に特化すれば時間も短くなったし(絶対2時間ちょいくらいには収められる)、ぎゅっとしまった感じになったんじゃないかな。復讐代行サイトの海島のエピソードは、無くても話は進むと思う。
そして登場人物が多い割りに、特に女性陣が皆ちょっと理解しがたい行動を取るので、感情移入出来る人がいないんだよねえ…。特にカナとか意味わからん(あ、また書いちゃった)。

サトが知己を煽るのは、自分の遂げられない思いを代わりに果たしてもらうことでカタルシスを得たいからで、傲慢極まりない。
人間って忘れる生き物だよ。深い悲しみは特に、忘れないと生きていけないもの。生きていくために防衛本能が働いているんだよ。家族を殺された人間だって、だからこそ、幸せになっていいはず。タエと出会ったことは、知己にとって妻子を殺されたという悲しみを忘れさせてくれるほどの出来事だった訳でしょう。
それなのに、なんで突然現れた訳のわからない小娘の言うこと真に受けて、つかんだはずの幸せな家庭を崩壊させてるの?
復讐と再生を描いている…らしいんだけど、結局再生されたのはサトだけじゃん。サトが知己を煽ったことで、何人もの人間を不幸にした。彼女のしたことは許されることではないと思うんだけど。なんか許されてるね。。。

海島のエピソードがいらないと思う原因は、警官なのに復讐代行をやっている理由がいまいちわからなかったのと、拳銃が出てきたことで、ものすごく嘘臭くなってしまったこと。
復讐代行の人間が「波田さーん、いい加減大人しく死んでくださいよー」とか叫びながら殺す相手を追いかけるって、有り得ない気がするのだが。しかも本名でサイトを運営しているし、金は後払いだったよ。普通先じゃない? 殺人を請け負うんだからさ。
第2章で波田を殺すために元炭鉱の団地に行く訳だけど、唐突で、雪の中で延々と波田と追っかけっこしているので、いったい何が起こっているのかわからなくて、頭の中が (°_。) ? (。_°) 状態でした。

細かいことをツッコむと、少年法が適用されて、ミツオの名前も公表されなかったのに、サトがミツオをどうやって調べたのかわからない。あと、ここに出てくる人たちが、ものすごく狭い範囲内に集結していることも不自然。
最後にファンタジーにしてしまったのも受け付けなかったな。

役者は皆悪くなかったと思います。特に響子役の山崎ハコは良かった。彼女は歌手として有名なので、俳優もやっていることを知りませんでした。柄本明や佐藤浩市が出ていると知らなかったのでびっくり。
長い映画だけに、音楽が煩かったらやってられなかったけど、これは大丈夫でしたね。

評価:★(1.0)
色々エピソードを入れたくてこんな長尺になったんだろうけど、正直言って自己満足な気がする。個々のエピソードが上手く繋がっていないところもあって、無駄と思えるシーンも多いし…。先にも書いたけど、主役3人のエピソードに特化して時間を短くすれば、傑作とまではいかなくてもいい作品になった気がするので、惜しいという感じ。ま、エピソードの取捨選択も能力のひとつとは思いますがね。

あ、レビューまで長くなっちゃった(笑)

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:瀬々敬久 寉岡萌希 長谷川朝晴 忍成修吾 村上淳 山崎ハコ 柄本明 佐藤浩市 
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楽日だったせいかもしれないけど映画館混んでました。観客10人ぐらいかと思ってたら、ざっと100人弱?満員に近い。
2010年11月06日 (土) 22:52:52 |  simple is
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