2011年03月08日 (火) | EDIT |
「第二回下北沢映画祭グランプリ・準グランプリ作品上映会(公式サイト)」が1月22日に開催されました。もう1か月以上前なんだけど、メモを変な風に取っていて、読み返すのに大変で(笑)なかなか記事にできなくて。いろいろと記憶が薄れている部分もありますが、今さら記事にしてみました。
最低
2009年/日本/30分0秒
監督:今泉力哉
亜美のことを思うあまり、ストーキングした過去のあるシゲル。田舎に帰ることを決め、最後に亜美にDVDを届ける。それは、亜美の部屋の盗撮映像で、亜美の同棲している恋人正雄の浮気現場を納めたものだった。正雄の浮気現場が映っていることを感じ取った亜美は、妹の小夜に自分の代わりにDVDを観ることを頼む。しかし、その映像に映っていた正雄の浮気相手こそ、小夜だった。
イケメンじゃない正雄がなんでそんなにモテるんだ?という疑問はあれど(笑)、普通に面白かった。亜美カップルの話がメインなら、ストーカーの話はあまり掘り下げなくてもよかったかもね。ストーカー側の話も面白かったし、別々の作品にも出来そう。
くちゃお
2010年/日本/3分50秒
監督:奥田昌輝
いつでもガムを噛んでいる小学生のくちゃおはクラスの嫌われ者で、友だちは1人もいない。学校からの帰り道、ガムを噛みながらくちゃおは空想を膨らませていく。
絵がいまいち好みではなく。。。なんだかNHKのみんなのうたっぽいなーと思った。歌の内容をアニメにしているからかな。歌が長唄みたいで面白かった。あんまりこういう歌を選択するってないかも。
くらげくん
2009年/日本/14分0秒
監督:片岡翔
くらげみたいなひらひらした服を着ているくらげくんは、男の子だけど虎太郎が大好き。親の都合で遠くへ引っ越さなければならなくなったくらげくんは、虎太郎に海に行こうと誘う。
子役2人が可愛らしい。くらげくんも虎太郎も役の雰囲気がばっちり合っていました。けど、台詞がいまいち自分のものになっていないかなー。映画全体の雰囲気は好き。
TUESDAYGIRL
2011年/日本/44分0秒
監督:今泉力哉
リストラされてしまった木村は、会社に行くふりをして毎日河原で暇をつぶしていることを、同棲中の恋人・田代には言えずにいた。一方、木村の友人・関口は結婚が決まり、高校時代の恋人・青木と、その当時、お互いに結婚が決まったら報告すると約束していたため、青木に会いに行く。
この人の作品、かなり好みかも。ダメ男の描写が上手い。倦怠感漂う木村カップルと結婚が決まってラブラブの関口カップルと、最後に完全に逆転しちゃうのも面白い。ラストのアレはちょっとやりすぎな感じもしましたけど。
オーケストラ
2008年/日本/6分30秒
監督:奥田昌輝/大川原亮/小川雄太郎
「くちゃお」とは絵のタイプが違うので、個人的にはこちらの方が好きです。ベートーベンの音楽に合わせて絵が次々と変化していくのがすごく面白かった。
ゲルニカ
2010年/日本/21分0秒
監督:片岡翔
シズクは、父親が自殺を図り母親と遠くへ引っ越して行った幼馴染の少女ミナミの家を訪ねる。彼女の残していったカメラを手にして、街をカメラにおさめていくシズク。彼女が残した言葉をかみしめながら。
個人的には「くらげくん」よりこっちの方が好みでした。根が暗いからかしらね。主役2人も「くらげくん」よりも年齢が上なので、台詞をしっかり自分のものにしていた気がします。ラストのシズクの涙が印象的。
今泉力哉監督の作品、好みだなーと思って観ていて、トークショーでその風貌にびっくり(笑) ロビーで独特な風貌の人がいるなーなんて思っていたんだけど、監督でしたか、みたいな。
片岡翔監督は、相互リンクしてもらっているmigさんの弟さん。前々から作品を観てみたかったので、行けてよかったです。
奥田昌輝監督はなんと現役大学院生ですって。 ( ゚Д゚)ヒョエー
しかも、3人とも80年代生まれですよー若いなあー。
なかなかこういうのに行く機会がないので、初の試みだったんだけど、楽しかった。新しい才能に出会えますしね。
また機会があれば行ってみたいな。

2009年/日本/30分0秒
監督:今泉力哉
亜美のことを思うあまり、ストーキングした過去のあるシゲル。田舎に帰ることを決め、最後に亜美にDVDを届ける。それは、亜美の部屋の盗撮映像で、亜美の同棲している恋人正雄の浮気現場を納めたものだった。正雄の浮気現場が映っていることを感じ取った亜美は、妹の小夜に自分の代わりにDVDを観ることを頼む。しかし、その映像に映っていた正雄の浮気相手こそ、小夜だった。
イケメンじゃない正雄がなんでそんなにモテるんだ?という疑問はあれど(笑)、普通に面白かった。亜美カップルの話がメインなら、ストーカーの話はあまり掘り下げなくてもよかったかもね。ストーカー側の話も面白かったし、別々の作品にも出来そう。

2010年/日本/3分50秒
監督:奥田昌輝
いつでもガムを噛んでいる小学生のくちゃおはクラスの嫌われ者で、友だちは1人もいない。学校からの帰り道、ガムを噛みながらくちゃおは空想を膨らませていく。
絵がいまいち好みではなく。。。なんだかNHKのみんなのうたっぽいなーと思った。歌の内容をアニメにしているからかな。歌が長唄みたいで面白かった。あんまりこういう歌を選択するってないかも。

2009年/日本/14分0秒
監督:片岡翔
くらげみたいなひらひらした服を着ているくらげくんは、男の子だけど虎太郎が大好き。親の都合で遠くへ引っ越さなければならなくなったくらげくんは、虎太郎に海に行こうと誘う。
子役2人が可愛らしい。くらげくんも虎太郎も役の雰囲気がばっちり合っていました。けど、台詞がいまいち自分のものになっていないかなー。映画全体の雰囲気は好き。

2011年/日本/44分0秒
監督:今泉力哉
リストラされてしまった木村は、会社に行くふりをして毎日河原で暇をつぶしていることを、同棲中の恋人・田代には言えずにいた。一方、木村の友人・関口は結婚が決まり、高校時代の恋人・青木と、その当時、お互いに結婚が決まったら報告すると約束していたため、青木に会いに行く。
この人の作品、かなり好みかも。ダメ男の描写が上手い。倦怠感漂う木村カップルと結婚が決まってラブラブの関口カップルと、最後に完全に逆転しちゃうのも面白い。ラストのアレはちょっとやりすぎな感じもしましたけど。

2008年/日本/6分30秒
監督:奥田昌輝/大川原亮/小川雄太郎
「くちゃお」とは絵のタイプが違うので、個人的にはこちらの方が好きです。ベートーベンの音楽に合わせて絵が次々と変化していくのがすごく面白かった。

2010年/日本/21分0秒
監督:片岡翔
シズクは、父親が自殺を図り母親と遠くへ引っ越して行った幼馴染の少女ミナミの家を訪ねる。彼女の残していったカメラを手にして、街をカメラにおさめていくシズク。彼女が残した言葉をかみしめながら。
個人的には「くらげくん」よりこっちの方が好みでした。根が暗いからかしらね。主役2人も「くらげくん」よりも年齢が上なので、台詞をしっかり自分のものにしていた気がします。ラストのシズクの涙が印象的。
今泉力哉監督の作品、好みだなーと思って観ていて、トークショーでその風貌にびっくり(笑) ロビーで独特な風貌の人がいるなーなんて思っていたんだけど、監督でしたか、みたいな。
片岡翔監督は、相互リンクしてもらっているmigさんの弟さん。前々から作品を観てみたかったので、行けてよかったです。
奥田昌輝監督はなんと現役大学院生ですって。 ( ゚Д゚)ヒョエー
しかも、3人とも80年代生まれですよー若いなあー。
なかなかこういうのに行く機会がないので、初の試みだったんだけど、楽しかった。新しい才能に出会えますしね。
また機会があれば行ってみたいな。
この記事へのコメント
なんだー、りおさん観てくれてたのね、、、、
言ってくれればよかったのに。私たち集団わかったでしょ?^^
りおさんの好みではなかったかな。
また機会あればぜひ。
ありがとうー。
言ってくれればよかったのに。私たち集団わかったでしょ?^^
りおさんの好みではなかったかな。
また機会あればぜひ。
ありがとうー。
2011年03月09日(水) 01:26 |
| mig #JTxNwRAU[ EDIT]
コメントありがとうございます
> 私たち集団わかったでしょ?^^
もしかしたら…かな?という集団はいたけど、ちょうど顔が見えなかったので…
> また機会あればぜひ。
> ありがとうー。
また次回作も観たいなーと思ったので、機会があればまた観に行きますね。

> 私たち集団わかったでしょ?^^
もしかしたら…かな?という集団はいたけど、ちょうど顔が見えなかったので…
> また機会あればぜひ。
> ありがとうー。
また次回作も観たいなーと思ったので、機会があればまた観に行きますね。
2011年03月13日(日) 08:05 |
| りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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