2011年02月11日 (金) | EDIT |
■ テアトルダイヤにて鑑賞
ネスト/THE NEW DAUGHTER
2009年/アメリカ/108分
監督: ルイス・ベルデホ
出演: ケヴィン・コスナー/イバナ・バケロ/ノア・テイラー/サマンサ・マシス/ガトリン・グリフィス
公式サイト
公開: 2011年01月22日
作家のジョン・ジェームズは妻と離婚し、娘ルイーサと息子サムを連れてサウスカロライナ州マーシーに引っ越してくる。親の離婚や、友だちと別れて田舎町に連れてこられたことでルイーサは不満を顕わにし、家の裏庭にある塚に入り浸るようになる。ルイーサを反抗期と思うジョンはそんな娘を扱いかねていた。飼い猫が無残な死体で見つかったり、家の周りで奇妙な音が聞こえたり、何かの足跡を見つけるなどの奇妙な現象が起こりはじめ、そんな時、ジョンは前の住民のシングルマザー、サラが娘を置いて失踪したという曰くつきの家であることを知る。奇妙な現象と並行するようにルイーサの行動も不審さを増していく。ジョンはこの家を売ったサラの父親ロジャー・ウェインに真相を確かめに行くが―――――
ケヴィン・コスナーデビュー30周年記念作品なんだって。それでなんでホラーなんだ。「Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼」と言い、ケヴィンはこういうの好きなのか? (;・∀・)

2009年/アメリカ/108分
監督: ルイス・ベルデホ
出演: ケヴィン・コスナー/イバナ・バケロ/ノア・テイラー/サマンサ・マシス/ガトリン・グリフィス
公式サイト
公開: 2011年01月22日
作家のジョン・ジェームズは妻と離婚し、娘ルイーサと息子サムを連れてサウスカロライナ州マーシーに引っ越してくる。親の離婚や、友だちと別れて田舎町に連れてこられたことでルイーサは不満を顕わにし、家の裏庭にある塚に入り浸るようになる。ルイーサを反抗期と思うジョンはそんな娘を扱いかねていた。飼い猫が無残な死体で見つかったり、家の周りで奇妙な音が聞こえたり、何かの足跡を見つけるなどの奇妙な現象が起こりはじめ、そんな時、ジョンは前の住民のシングルマザー、サラが娘を置いて失踪したという曰くつきの家であることを知る。奇妙な現象と並行するようにルイーサの行動も不審さを増していく。ジョンはこの家を売ったサラの父親ロジャー・ウェインに真相を確かめに行くが―――――
ケヴィン・コスナーデビュー30周年記念作品なんだって。それでなんでホラーなんだ。「Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼」と言い、ケヴィンはこういうの好きなのか? (;・∀・)
ちらしとかあらすじを読んでも、かなりB級のニオイがしていたのですが…予想に違わず。設定もストーリー展開も、まったく目新しいところのないB級ホラーでした。
邦題の「ネスト」は巣とか棲家、入れ子という意味なんだけど(EXCELでもネスト関数とかいいますよね)、原題は「THE NEW DAUGHTER」で、娘がキーポイントであることはバレバレ。そういう意味では原題をそのまま訳さなかったのはいいんだけども、でも「棲家」で、冒頭で主人公家族が新しい家
に引っ越してくるので、なんとなーく予想はついちゃうんだよね。で、町の雑貨屋の主人がすごーーーく思わせぶりに、あの家は曰くつきだ、前の住民も…みたいなことを匂わせる訳ですよ。こってこてだよね。
映画の割と始めの方で、屋根の上を登っていくエイリアンが一瞬映るので、えーこれってエイリアン系?と萎え
外見も「ディセント」のあいつに似てるし…。
ルイーサは子孫を残すためにエイリアンに取り込まれる訳ですが、彼女自身も変貌しちゃう(原題が「THE NEW DAUGHTER」ですしね)。ルイーサの変わりようからは乗り移り系かと思ったんだけど、そうじゃないんだよね。塚に正体不明のエイリアン(らしきもの)が住んでいて、太古の昔には神と崇められていた存在で、絶滅の危機を迎えると若い娘と交尾して子孫を残して生き延びてきたらしいんだけども、このエイリアンの設定がまたよくわからない。サムの飼う蟻
が出てくるので、蟻っぽい生態らしい。でも同じなのは、土の中に巣があることぐらいじゃないのか。部屋の中に土とか持ち込んでなにやら作っていて、あれの意味がわからなかったけど、蟻の生態を調べていてやっとわかりました。あれは新しい巣だった訳ですね。
ルイーサが同級生からいじめられるのも、使い方がうまくない。ルイーサが変貌したことを言いたいんだろうけど、ルイーサが同級生を突き落としたのかと思ったら、そうではないし、だったら削ってもいいエピソードと思うけど。
塚の研究をしているホワイト教授も、塚の正体を明かすためだけに出てきたという感じ。どうせなら、もっと絡ませるか、ホワイトを出さずに自力で調べるパターンにすれば良かったのにね。あまりにも出番が少なくて、ものすごく中途半端。
男やもめのジョンに接近する教師カサンドラ。これもコテコテなんだけど、この女がとんでもなくウザい。娘を養子と思い込んで話すとか、教師として有り得ない気がするが。確かにケヴィンの子には見えないと思ったが、いくら外見が似てないにしたって、普通そんなこと言わないでしょ。
どうでもいいことだけど、ジョンがロジャーの家を訪ねる時に留守を頼んだシッターに「ベビーシッターさん!」って呼びかけていて、有り得ないと思いました(ジョンは名前を呼んでいたけど、訳だけが「ベビーシッターさん」になっていた)。普通に名前で呼びかけるでしょ。訳は誰だったか忘れちゃったけど。
ケヴィンも年取ったよね…。娘ルイーサ役は「パンズ・ラビリンス」のイバナ・バケロちゃん。結構育ってます。
評価:☆(0.5)
DVDで観るのも時間の無駄な気がするよ。。。どこかで観たようなホラーが観たいならいいけど。
これをデビュー30周年作品に選んだケヴィン… (・ー・) オワッタナ
(まぁ、ちらしに書いてあるだけで、本当に本人が選んだのかしらんが)
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】
邦題の「ネスト」は巣とか棲家、入れ子という意味なんだけど(EXCELでもネスト関数とかいいますよね)、原題は「THE NEW DAUGHTER」で、娘がキーポイントであることはバレバレ。そういう意味では原題をそのまま訳さなかったのはいいんだけども、でも「棲家」で、冒頭で主人公家族が新しい家

映画の割と始めの方で、屋根の上を登っていくエイリアンが一瞬映るので、えーこれってエイリアン系?と萎え

ルイーサは子孫を残すためにエイリアンに取り込まれる訳ですが、彼女自身も変貌しちゃう(原題が「THE NEW DAUGHTER」ですしね)。ルイーサの変わりようからは乗り移り系かと思ったんだけど、そうじゃないんだよね。塚に正体不明のエイリアン(らしきもの)が住んでいて、太古の昔には神と崇められていた存在で、絶滅の危機を迎えると若い娘と交尾して子孫を残して生き延びてきたらしいんだけども、このエイリアンの設定がまたよくわからない。サムの飼う蟻

ルイーサが同級生からいじめられるのも、使い方がうまくない。ルイーサが変貌したことを言いたいんだろうけど、ルイーサが同級生を突き落としたのかと思ったら、そうではないし、だったら削ってもいいエピソードと思うけど。
塚の研究をしているホワイト教授も、塚の正体を明かすためだけに出てきたという感じ。どうせなら、もっと絡ませるか、ホワイトを出さずに自力で調べるパターンにすれば良かったのにね。あまりにも出番が少なくて、ものすごく中途半端。
男やもめのジョンに接近する教師カサンドラ。これもコテコテなんだけど、この女がとんでもなくウザい。娘を養子と思い込んで話すとか、教師として有り得ない気がするが。確かにケヴィンの子には見えないと思ったが、いくら外見が似てないにしたって、普通そんなこと言わないでしょ。
どうでもいいことだけど、ジョンがロジャーの家を訪ねる時に留守を頼んだシッターに「ベビーシッターさん!」って呼びかけていて、有り得ないと思いました(ジョンは名前を呼んでいたけど、訳だけが「ベビーシッターさん」になっていた)。普通に名前で呼びかけるでしょ。訳は誰だったか忘れちゃったけど。
ケヴィンも年取ったよね…。娘ルイーサ役は「パンズ・ラビリンス」のイバナ・バケロちゃん。結構育ってます。
評価:☆(0.5)
DVDで観るのも時間の無駄な気がするよ。。。どこかで観たようなホラーが観たいならいいけど。
これをデビュー30周年作品に選んだケヴィン… (・ー・) オワッタナ
(まぁ、ちらしに書いてあるだけで、本当に本人が選んだのかしらんが)
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【ぽすれん】
監督:ルイス・ベルデホ
出演者:ケビン・コスナー、 イバナ・バケロ、 サマンサ・マシス、 ガトリン・グリフィス
収録時間:108分
レンタル開始日:2011-05-03
Story
ケビン・コスナーが主演を務めたホラー。妻と離婚した小説家のジョンは、ふたりの子供と共に人里離れた一軒家に引っ越し、新しい生活をスタートさせようとしていた。しかし一家は、夜な夜な聞こえるあやしい物音や囁き声に悩まされるようになり…。 (詳細はこちら)
ケビン・コスナーが主演を務めたホラー。妻と離婚した小説家のジョンは、ふたりの子供と共に人里離れた一軒家に引っ越し、新しい生活をスタートさせようとしていた。しかし一家は、夜な夜な聞こえるあやしい物音や囁き声に悩まされるようになり…。 (詳細はこちら)
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