2011年04月02日 (土) | EDIT |
■ シアターN渋谷にて鑑賞
アンチクライスト/ANTICHRIST
2009年/デンマーク、ドイツ、フランス、スウェーデン、イタリア、ポーランド/104分
監督: ラース・フォン・トリアー
出演: シャルロット・ゲンズブール/ウィレム・デフォー
公開: 2011年02月26日
公式サイト
ある夫婦が愛を交わしている最中、幼い息子が窓から転落し死んでしまう。嘆き悲しむ妻は精神を病み入院を余儀なくされるが、セラピストの夫は妻の病を治そうと、強引に退院させる。夫は妻に、自らの恐怖を克服させることで立ち直らせようとし、妻に何に恐怖を感じるか問いかける。すると妻は、森が怖いと言う。夫は2人で良く行った森の小屋で生活をしながら妻の治療を始める。しかし妻の病は良くなる気配を見せず、狂気を増していく―――――
ラース・フォン・トリアーの新作。どうしようかなーと思ったのですが、時間が空いたので観てきました。

2009年/デンマーク、ドイツ、フランス、スウェーデン、イタリア、ポーランド/104分
監督: ラース・フォン・トリアー
出演: シャルロット・ゲンズブール/ウィレム・デフォー
公開: 2011年02月26日
公式サイト
ある夫婦が愛を交わしている最中、幼い息子が窓から転落し死んでしまう。嘆き悲しむ妻は精神を病み入院を余儀なくされるが、セラピストの夫は妻の病を治そうと、強引に退院させる。夫は妻に、自らの恐怖を克服させることで立ち直らせようとし、妻に何に恐怖を感じるか問いかける。すると妻は、森が怖いと言う。夫は2人で良く行った森の小屋で生活をしながら妻の治療を始める。しかし妻の病は良くなる気配を見せず、狂気を増していく―――――
ラース・フォン・トリアーの新作。どうしようかなーと思ったのですが、時間が空いたので観てきました。
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
…
タイトルが「アンチクライスト」であるからして、キリスト教絡みなのはわかっていたんだけど、わたしがこの映画を理解できないのは、キリスト教云々以前の問題な気がする。
プロローグ、エピローグとその他4章からなる仕立てになっていて、プロローグはオペラのアリアに乗せたモノクロ映像で、夫婦の営みと赤ん坊が動き回る様が映し出されていくのはとても美しく、これは期待できるかもと思ったら、その後がどうも。かなり理解しがたく。動きもあんまりないので、爆睡してしまいました。隣の人が席を立ったので起きた(笑・どうも退出したようです)
子供を亡くした妻が精神を病んでいき、それを助けようとするセラピストの夫。両方の心情は理解できるものなのに、妻の壊れっぷりが半端なく、その壊れる方向がいまいち理解できないんだよなあ。。。
セックスしている時に子供を亡くしたのなら、セックスできなくなる…ような気がするのは、自分が心理学を知らないからかしら。自分が快楽を貪っていた間に子供を亡くしたのに、更に、っていうか今ここで!?
っていうシーンでも夫を求め、果てはオナニーまでっていう心境が…うーん。
しかし、主演2人のシャルロット・ゲンズブールとウィレム・デフォーはすごかった。熱演ですね。
ラース・フォン・トリアーは鬱病の経験があるらしく、それを元にしたということなんだけど…
橋口亮輔も、同じように自身の鬱の経験から「ぐるりのこと。」を撮ったけど(そういや子供を亡くした妻が壊れるという設定も同じですね)、あちらの方がとても共感できるのはなぜなんだろう?
おそらくキリスト教に関連する暗示が色々あったんだろうと思うけど(3匹の動物もそうかな?)、もうそういうのを考えるのも嫌になるくらい、途中でうんざりしてしまった。
評価:★(1.0)
キリスト教の知識必須ですね。わたしは全く理解できなかったし、理解するために再度観ようとも思わない。
主演2人の熱演にちょいとおまけ。
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】

タイトルが「アンチクライスト」であるからして、キリスト教絡みなのはわかっていたんだけど、わたしがこの映画を理解できないのは、キリスト教云々以前の問題な気がする。
プロローグ、エピローグとその他4章からなる仕立てになっていて、プロローグはオペラのアリアに乗せたモノクロ映像で、夫婦の営みと赤ん坊が動き回る様が映し出されていくのはとても美しく、これは期待できるかもと思ったら、その後がどうも。かなり理解しがたく。動きもあんまりないので、爆睡してしまいました。隣の人が席を立ったので起きた(笑・どうも退出したようです)
子供を亡くした妻が精神を病んでいき、それを助けようとするセラピストの夫。両方の心情は理解できるものなのに、妻の壊れっぷりが半端なく、その壊れる方向がいまいち理解できないんだよなあ。。。
セックスしている時に子供を亡くしたのなら、セックスできなくなる…ような気がするのは、自分が心理学を知らないからかしら。自分が快楽を貪っていた間に子供を亡くしたのに、更に、っていうか今ここで!?

しかし、主演2人のシャルロット・ゲンズブールとウィレム・デフォーはすごかった。熱演ですね。
ラース・フォン・トリアーは鬱病の経験があるらしく、それを元にしたということなんだけど…
橋口亮輔も、同じように自身の鬱の経験から「ぐるりのこと。」を撮ったけど(そういや子供を亡くした妻が壊れるという設定も同じですね)、あちらの方がとても共感できるのはなぜなんだろう?
おそらくキリスト教に関連する暗示が色々あったんだろうと思うけど(3匹の動物もそうかな?)、もうそういうのを考えるのも嫌になるくらい、途中でうんざりしてしまった。
評価:★(1.0)
キリスト教の知識必須ですね。わたしは全く理解できなかったし、理解するために再度観ようとも思わない。
主演2人の熱演にちょいとおまけ。
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【ぽすれん】
監督:ラース・フォン・トリアー
出演者:ウィレム・デフォー、 シャルロット・ゲンズブール、 ストルム・アヘシェ・サルストロ
収録時間:104分
レンタル開始日:2011-09-07
Story
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の鬼才、ラース・フォン・トリアー監督が、ウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールを主演に迎えて放つ衝撃作。子供を失くした夫婦の悲しみと苦悩を、過激なセックス&バイオレンス描写と共に描く。R18+ (詳細はこちら)
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の鬼才、ラース・フォン・トリアー監督が、ウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールを主演に迎えて放つ衝撃作。子供を失くした夫婦の悲しみと苦悩を、過激なセックス&バイオレンス描写と共に描く。R18+ (詳細はこちら)
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ラース・フォン・トリアー シャルロット・ゲンズブール ウィレム・デフォー
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