2011年06月09日 (木) | EDIT |
■ シネ・リーブル池袋にて鑑賞
マイ・バック・ページ
2011年/日本/141分
監督: 山下敦弘
出演: 妻夫木聡/松山ケンイチ/忽那汐里/石橋杏奈/韓英恵
公開: 2011年05月28日
公式サイト
大学闘争も収束に向かいつつあった1971年、ジャーナリストへの夢を抱いて東都新聞社に入社した沢田雅巳は、希望していた「東都ジャーナル」ではなく「週刊東都」への配属となり、意気消沈していた。ベテラン記者の中平武弘について、精力的に活動家たちのインタビューに赴いていた沢田。そんな中、梅山と名乗る若い男が2人に接触してくる。梅山は4月に武力蜂起すると熱弁するが、どこか胡散臭さを感じた中平は、沢田に深入りしないよう忠告する。しかし沢田は梅山に共感するものを覚え、次第に深みにはまっていく。そして沢田の人生を大きく変えてしまう、朝霞自衛官殺害事件が起こる―――――
妻夫木ファンでも松ケンファンでもないのですが、題材に惹かれて、観てきました。ポイントたまってたし。
実話なんだよね。川本三郎の書いた「マイ・バック・ページ」が原作で、朝霞自衛官殺害事件とその背景を描いています。

2011年/日本/141分
監督: 山下敦弘
出演: 妻夫木聡/松山ケンイチ/忽那汐里/石橋杏奈/韓英恵
公開: 2011年05月28日
公式サイト
大学闘争も収束に向かいつつあった1971年、ジャーナリストへの夢を抱いて東都新聞社に入社した沢田雅巳は、希望していた「東都ジャーナル」ではなく「週刊東都」への配属となり、意気消沈していた。ベテラン記者の中平武弘について、精力的に活動家たちのインタビューに赴いていた沢田。そんな中、梅山と名乗る若い男が2人に接触してくる。梅山は4月に武力蜂起すると熱弁するが、どこか胡散臭さを感じた中平は、沢田に深入りしないよう忠告する。しかし沢田は梅山に共感するものを覚え、次第に深みにはまっていく。そして沢田の人生を大きく変えてしまう、朝霞自衛官殺害事件が起こる―――――
妻夫木ファンでも松ケンファンでもないのですが、題材に惹かれて、観てきました。ポイントたまってたし。
実話なんだよね。川本三郎の書いた「マイ・バック・ページ」が原作で、朝霞自衛官殺害事件とその背景を描いています。
あんまり面白くはなかったかな…。
割と冒頭で、梅山が、論争相手に「セクトを作って何をしたいのか」と問われて言い返せないシーンがあって、そこで梅山は自分の理想とか思想がある訳じゃなくて、雰囲気に飲まれて運動やってるな、薄っぺらい人間だということが観ている側にもわかるようになっているので、逆になんで沢田は梅山を信じちゃったんだろう?というところに疑問がわいてしまう。
直接的なきっかけは、ギターの弾き語りだよね。梅山が胡散臭さ全開なので、あれだけで?って気がしちゃう。
沢田自身が“ジャーナリスト”になりたい、スクープをあげたいという功名心のようなものがあって、それ故に冷静な判断を下せなくなっていくというのは、理解は出来るけど…
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」も面白くはなかったけど、ドキュメンタリータッチだったせいか、臨場感はあった。でも、そういうのでもないんだよなあ…
何というか、沢田と梅山、どっち寄りに観ればいいのかわからなくって、入り込めなかったって感じかな。
松ケンはやっぱり上手い。色々な役を演るけど、どれも違和感ないのは凄いね。
忽那汐里は、「守護天使」の頃よりかなり良くなったなーと言う感じ。
評価:★(1.0)
眠くはならなかったけど、入り込めなかったせいか、141分が更に長く感じてしまいました。
この時代を体験した人が観たら、どうなんでしょうね。
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割と冒頭で、梅山が、論争相手に「セクトを作って何をしたいのか」と問われて言い返せないシーンがあって、そこで梅山は自分の理想とか思想がある訳じゃなくて、雰囲気に飲まれて運動やってるな、薄っぺらい人間だということが観ている側にもわかるようになっているので、逆になんで沢田は梅山を信じちゃったんだろう?というところに疑問がわいてしまう。
直接的なきっかけは、ギターの弾き語りだよね。梅山が胡散臭さ全開なので、あれだけで?って気がしちゃう。
沢田自身が“ジャーナリスト”になりたい、スクープをあげたいという功名心のようなものがあって、それ故に冷静な判断を下せなくなっていくというのは、理解は出来るけど…
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」も面白くはなかったけど、ドキュメンタリータッチだったせいか、臨場感はあった。でも、そういうのでもないんだよなあ…
何というか、沢田と梅山、どっち寄りに観ればいいのかわからなくって、入り込めなかったって感じかな。
松ケンはやっぱり上手い。色々な役を演るけど、どれも違和感ないのは凄いね。
忽那汐里は、「守護天使」の頃よりかなり良くなったなーと言う感じ。
評価:★(1.0)
眠くはならなかったけど、入り込めなかったせいか、141分が更に長く感じてしまいました。
この時代を体験した人が観たら、どうなんでしょうね。
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【ぽすれん】
監督:山下敦弘
出演者:妻夫木聡、 松山ケンイチ、 忽那汐里、 石橋杏奈
収録時間:141分
レンタル開始日:2011-12-02
Story
『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督が川本三郎の原作を元に映画化したドラマ。71年。活動家の梅山に出会った若手ジャーナリストの沢田は、彼に疑念を抱きながらも不思議なシンパシーを覚え魅かれていく。妻夫木聡と松山ケンイチが初共演。 (詳細はこちら)
『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督が川本三郎の原作を元に映画化したドラマ。71年。活動家の梅山に出会った若手ジャーナリストの沢田は、彼に疑念を抱きながらも不思議なシンパシーを覚え魅かれていく。妻夫木聡と松山ケンイチが初共演。 (詳細はこちら)
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「マイ・バック・ページ」★★★☆
妻夫木聡 、松山ケンイチ、
忽那汐里、石橋杏奈、中村蒼、韓英恵出演
山下敦弘監督、
141分 、2011年5月28日日公開2010,日本,アスミック・エース
(原作:原題:マイ・バック・ページ - ある60年代の物語)
...
2011年06月17日(金) 21:30:57 | soramove
妻夫木聡と松山ケンイチの競演が話題の山下敦弘監督の映画『マイ・バック・ページ』。
1969年から始まる映画というので、“LOVE & PEACE”で牧歌的でハッピーな青春物語かと思いきや、学生運動家とそれを取材するジャーナリストを描いたビターな物語でした。
あるシ...
2011年06月26日(日) 17:34:44 | Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>
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