FC2ブログ
週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
| LOGIN |
HOME > わ~ん > 笑う警官
笑う警官 
2011年07月11日 (月) | EDIT |
 WOWOWにて鑑賞
笑う警官笑う警官
2009年/日本/122分
監督: 角川春樹
出演: 大森南朋/松雪泰子/宮迫博之/忍成修吾/螢雪次朗
公式サイト

北海道警で表沙汰となった裏金問題が世間を揺るがせており、道議会の百条委員会である現役警官が出頭を求められていると報道されていた時、札幌市内のアパートで道警本部生活安全部の婦警、水村朝美の絞殺死体が見つかる。所轄である大通署の町田光芳と岩井隆が現場検証を行っていた時、突然本部の職員が現場を引き取ってしまい、町田たちは疑問を抱く。町田が大通署に戻り、同僚の佐伯宏一、植村辰男、新宮昌樹、小島百合と本部の動きについて話し合っていた時、容疑者として津久井卓巡査部長が犯人として手配され、津久井に対する射殺命令が下ったことを知る。新宮は事件の動きを不審に思いながら帰路についたところ、小島から声をかけられ、薄野にあるジャズバー“ブラック・バード”に誘われる。そこでは佐伯、町田、植村、岩井が集まり、ここは水村殺しの真犯人を突き止めるための裏捜査本部だという。佐伯の元へは津久井から電話があり、自分は犯人ではないこと、道議会の百条委員会で裏金問題に関して証言することが伝えられていた。佐伯たちは津久井を無事に百条委員会へ送り届けるため、事件の真犯人を探るが…


yahoo!映画でもボロクソに言われているこの映画。ちょいと恐ろしかったんですが(笑)、せっかく原作を読んだしと思って、観てみました。
なんじゃこれ…ひどい原作レイプ orz
ヘンな裏設定が加わっていて、脚本誰やねん と調べたら、角川春樹ご本人でした…  脚本の才能は間違いなくないね…。
敢えてこんな設定入れる必要ある? 確かに映画化することで原作と別の設定を入れることはあるし、映画ならではの味を作ることもあるのでいいと思うけど、本筋をぶっ壊してどうするんだ。

佐伯が町田たちをブラック・バードに集めて、「俺たちはバンドだ」と言い出すのにも突拍子なくて ( ゚Д゚)ポカーン 原作ではこの場面の前にちゃんと、佐伯が道警音楽隊にいたとか、バンドに関してやり取りがあるからさ…。いきなり「LAUGHING POLICEMAN」って、( ゚Д゚)ハァ? なんでLAUGH?ってなっちゃう。

そのLAUGH、タイトルの“笑う”と絡めたかったんだろうけど、ラストのあほっぽい高笑いに失笑。最初、誰が笑っているのかわからなくて、ネットで調べたら、どうやら植村らしいとわかってますます ヘ(。□°)ヘ エッ?? 状態。
植村が裏捜査本部の情報を上にあげていて、それがもとで出世したということらしいんだけど、それだけで出世する訳ないじゃん。しかもあんな短期間に、刑事部長の後釜?? キャリアとノンキャリアの意味を分かっているんだろうか…植村がキャリアで現場主義だったとしても、「新宿鮫」みたいな特殊な設定がないと無理でしょう。そういう感じはまったくなかったので、おそらくそんなことまで考えずに設定したんだろうな…

あとはもう演出がひたすら馬鹿っぽい。オープニングとエンディングのタイプライターとか。まったく意味不明。
歩道橋にずらっと並んだSAT?にも爆笑。いったい何がしたいんだ。通せんぼ?
道議会堂?が笑い声とともにこけるのもわけわからん。

佐伯が裏捜査本部となってるブラック・バードでただ座っているだけで、何をしているのこの人は?っていうか、お前何もしていないよね?ってなってしまうのも良くない。
BGMのジャズも相まって余計にまったりした雰囲気になっちゃって、タイムリミットものなのに緊迫感ゼロっす  一応、タイムスタンプみたいに時間の経過は表示されるんだけどさ。こんな緊迫感がないなら、意味がないんじゃないの?
確かにブラック・バードはジャズバーだし、佐伯はサックス 吹いていた訳で(突然演奏シーンが出てくるのにも ( ゚Д゚)ポカーン でしたが)、ジャズはいいんだけど、上手く映画と絡められていなくて勿体ない…

途中はともかく、佐伯が石岡の指示で捜査をリードしていたという辺りから Σ(゚Д゚;エーッ! ( ゚Д゚)ポカーン の繰り返しでした。
しかし、ブラック・バードのマスターが殺し屋って… (;・∀・) しかも超スナイパー (笑) 滅茶苦茶や。だったら、彼は津久井の居場所を知っていたんだし、さっさと殺してしまえば良かったんじゃないの? アジトにわざわざ空き巣を入らせる必要ある?

役者は悪くないと思うんだけど、すごく台詞が説明っぽいのね。っていうか、台詞で事件の概要を説明しちゃって…これも演出の問題だろうと思うけど。おまけにぼそぼそしゃべるのですごく聞きづらいったら (;´Д`)
しかし、津久井はミスキャストだなあ。宮迫は若手のホープでミス道警と付き合うようには絶対に見えないよ。何を考えてキャスティングしたんだ? もうちょっとしゅっとしたイイ男、いなかったのか?
松雪泰子の小島百合もイメージ違う…  逆に中川家の礼二はイメージどおり。大友康平も、ブラック・バードのマスターとしては違うけど、スナイパー(笑)役には合っていたと思う。
カメオ出演ですが、松ケンが出ていたとは知りませんでした。何でも出るね松ケン。

評価:☆(0.5)
原作にない、何のために付け加えられたのか良くわからない設定のために、ぶち壊しになってしまいました。原作既読の人は観ない方がよかろうと思いまする。しかし、よくここまでぶっ壊せたなあ…ある意味それも才能かも(笑)
角川春樹は動員数150万いかなかったら映画から手を引くとか言っていたらしいので、速やかにご隠居くださいませって感じですね。

 原作のレビューはコチラ 笑う警官


DVDの購入はコチラ
【amazon】

笑う警官 [DVD]笑う警官 [DVD]
(2010/05/21)
大森南朋、松雪泰子 他
商品詳細を見る


レンタルはコチラ
【ぽすれん】

監督:角川春樹
出演者:大森南朋、 松雪泰子、 宮迫博之、 忍成修吾
収録時間:122分
レンタル開始日:2010-05-14

Story
佐々木譲の警察小説を角川春樹のメガホンで映画化。女性の変死体が発見され、容疑者となった元交際相手の津久井巡査に異例の射殺命令が下される。一連の流れを不審に思った佐伯警部補らは真相究明に乗り出すが…。大森南朋、松雪泰子、宮迫博之が共演。 (詳細はこちら

【TSUTAYA DISCUS】【DMM.com】
笑う警官笑う警官笑う警官笑う警官

関連記事

記事が気に入りましたら、ぽちっとお願いします
fc2ブログランキング    にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

THEMA:WOWOWで観た映画
GENRE:映画
TAG:角川春樹 大森南朋 松雪泰子 宮迫博之 忍成修吾 螢雪次朗 大友康平 中川礼二 松山ケンイチ 
※当ブログ内の同一タグが張られた記事一覧が表示されます。
COMMENT
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
COMMENT:
PASS:
SECRET: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック