2011年08月05日 (金) | EDIT |
■ TOHOシネマズ シャンテにて鑑賞
黄色い星の子供たち/LA RAFLE
2010年/フランス、ドイツ、ハンガリー/125分
監督: ローズ・ボッシュ
出演: ジャン・レノ/ガド・エルマレ/ラファエル・アゴゲ/ユゴ・ルヴェルデ/オリヴィエ・シヴィー
公開: 2011年07月23日
公式サイト
1942年の夏、フランスはドイツ・ナチスの占領下にあり、パリに住むユダヤ人たちにも次第に迫害が強まっていた。11歳のユダヤ人少年ジョー・ヴァイスマンは、同じアパルトマンに住むシモン・ジグレールたちと無邪気に遊びながらも、街に流れる不穏な空気を感じ取っていた。7月16日、ユダヤ人を1万人検挙することをナチスに迫られたフランス政府は、まず外国籍を持つユダヤ人たちの一斉検挙を始める。自転車冬季競技場 に集められた1万3千人ものユダヤ人たち。その中で、命を落としたり体調を崩す者もあった。ダヴィッド・シェインバウム医師が懸命に治療にあたっており、赤十字から派遣された看護師アネット・モノが手伝うが、一向に手は回らない。水も食料も不足し、限界へと近づく中、ユダヤ人たちをボーヌ・ラ・ロランドの収容所へ移送することが決まる。アネットは収容所のひどい状況に我慢が出来ず、知事に窮状を訴えるなど彼らの待遇改善に力を注ぐが、やがてまた次の収容所への移送が決定する―――――
予告を観てから気になっていました。ってか、これ観たの7月中ですが… (;´∀`)

2010年/フランス、ドイツ、ハンガリー/125分
監督: ローズ・ボッシュ
出演: ジャン・レノ/ガド・エルマレ/ラファエル・アゴゲ/ユゴ・ルヴェルデ/オリヴィエ・シヴィー
公開: 2011年07月23日
公式サイト
1942年の夏、フランスはドイツ・ナチスの占領下にあり、パリに住むユダヤ人たちにも次第に迫害が強まっていた。11歳のユダヤ人少年ジョー・ヴァイスマンは、同じアパルトマンに住むシモン・ジグレールたちと無邪気に遊びながらも、街に流れる不穏な空気を感じ取っていた。7月16日、ユダヤ人を1万人検挙することをナチスに迫られたフランス政府は、まず外国籍を持つユダヤ人たちの一斉検挙を始める。
予告を観てから気になっていました。ってか、これ観たの7月中ですが… (;´∀`)
ナチス・ドイツとユダヤ人が受けた迫害は知らない人はいないと思うけれど、フランスでこういうことがあったとは知りませんでした。しかも、ナチスではなくフランス政府がこれを行ったというのがね。。。「カティンの森」を思い出しました。あれも、ナチスではなくロシアが行った虐殺の話ですね。そんな中でも、タチやアネットみたいな心ある人たちはユダヤ人を助けていたり、おかしいことにおかしいと言える人間がいたことは救いではあるけど…
ユダヤ人検挙のために警官がヴァイスマン家に踏み込んできた時、地下にいるシュムエルを助けようと、スーラが夫は死んだと機転を利かせたり、ノノを助けようと隣人が自分の子供と偽って連れ出そうとしたけど、幼い子供たちにその行動の意味がわかる訳もなく、警官にばれてしまうところとか、うわわわわ…
って感じでした。子供だからしょうがない、しょうがないんだけど、やりきれない…
シュムエルら大人たちも、せいぜい国外に追放されるぐらいで、まさか殺されるとは思っていなかったんだと思うけど、子供たちと別れさせられる時に、もう二度と会えない予感はあって、スーラが制止を振り切って「約束して、生きるのよ!」とジョーに言い聞かせるシーンはぐっときましたね。ジョーも母の思いを胸に刻んだからこそ、脱走を決意して、見事に生き延びる…
ラストはちょっと都合よすぎる気もするなぁ。ジョーは、可能性としてはかなり高い確率でありうると思うけど、外から閂をかけられた列車のどこにノノを外に出せる隙があったのか。
子供たちが無邪気で可愛くて、それが更に涙を誘いますねえ。子供と動物には勝てないわ。特にノノ。めちゃめちゃ可愛い。ジョーも美少年だし。メラニー・ロランとかガド・エルマレも良かった。ジャン・レノは太ったねえ… ( ´・ω・) しょぼーん
評価:★★★☆(3.5)
もしかすると、ロシアやフランスだけではなくてこういうことはあちこちであったのかもね。
とにかく子供たちが可愛くて、それにやられちゃったなー。
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【ぽすれん】
ユダヤ人検挙のために警官がヴァイスマン家に踏み込んできた時、地下にいるシュムエルを助けようと、スーラが夫は死んだと機転を利かせたり、ノノを助けようと隣人が自分の子供と偽って連れ出そうとしたけど、幼い子供たちにその行動の意味がわかる訳もなく、警官にばれてしまうところとか、うわわわわ…

シュムエルら大人たちも、せいぜい国外に追放されるぐらいで、まさか殺されるとは思っていなかったんだと思うけど、子供たちと別れさせられる時に、もう二度と会えない予感はあって、スーラが制止を振り切って「約束して、生きるのよ!」とジョーに言い聞かせるシーンはぐっときましたね。ジョーも母の思いを胸に刻んだからこそ、脱走を決意して、見事に生き延びる…
ラストはちょっと都合よすぎる気もするなぁ。ジョーは、可能性としてはかなり高い確率でありうると思うけど、外から閂をかけられた列車のどこにノノを外に出せる隙があったのか。
子供たちが無邪気で可愛くて、それが更に涙を誘いますねえ。子供と動物には勝てないわ。特にノノ。めちゃめちゃ可愛い。ジョーも美少年だし。メラニー・ロランとかガド・エルマレも良かった。ジャン・レノは太ったねえ… ( ´・ω・) しょぼーん
評価:★★★☆(3.5)
もしかすると、ロシアやフランスだけではなくてこういうことはあちこちであったのかもね。
とにかく子供たちが可愛くて、それにやられちゃったなー。
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【ぽすれん】
監督:ローズ・ボッシュ
出演者:メラニー・ロラン、 ジャン・レノ、 ガド・エルマレ、 シルヴィ・テスチュー
収録時間:126分
レンタル開始日:2011-12-02
Story
42年に起きたユダヤ人一斉検挙“ヴェル・ディヴ事件”を映画化。ナチス占領下のパリで家族と引き裂かれた子供たちが、過酷な運命に翻弄されながら懸命に生きる姿を描いた真実の物語。『オーケストラ!』のメラニー・ロラン、ジャン・レノが共演。 (詳細はこちら)
42年に起きたユダヤ人一斉検挙“ヴェル・ディヴ事件”を映画化。ナチス占領下のパリで家族と引き裂かれた子供たちが、過酷な運命に翻弄されながら懸命に生きる姿を描いた真実の物語。『オーケストラ!』のメラニー・ロラン、ジャン・レノが共演。 (詳細はこちら)
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