2011年09月18日 (日) | EDIT |
■ ユナイテッド・シネマ豊洲にて鑑賞
シャンハイ/SHANGHAI
2010年/アメリカ/105分
監督: ミカエル・ハフストローム
出演: ジョン・キューザック/コン・リー/チョウ・ユンファ/フランカ・ポテンテ/ジェフリー・ディーン・モーガン
公開: 2011年08月20日
公式サイト
1941年10月、アメリカ海軍の諜報員である友人コナーに呼ばれ、上海に降り立ったポール・ソームズは、コナーと落ち合うはずだったカジノで、謎めいた美女に出会う。その日コナーはカジノに現れず、ポールは呼び出されて訪れた海軍情報部でコナーの遺体と対面する。コナーの上官リチャード・アスターから、コナーは上海三合会のボス、アンソニー・ランティンの捜査をしていたと聞かされたポールは、コナーを殺した犯人を捕まえる決意をし、アンソニーが出入りするパーティーに潜り込み、アンソニーと親しくなることに成功する。そこでカジノで見かけた美女と再会し、ポールは彼女がアンソニーの妻アンナであると知る。アンソニーと行動を共にする日本軍のタナカ大佐、忽然と姿を消したコナーの情婦スミコ、日本軍を襲撃するレジスタンス、ポールはコナーを殺した犯人を探りながら、複雑な事情が様々に入り乱れる上海に呑みこまれていく―――――
試写会が当たっていたのですが、普通に仕事を終えて帰宅したら、その日の試写状が届いていたという orz
レビュー必須の試写会だったので催促があったりして、行けなかった事情をメールしたりするうちにすっかり観る気を無くしていたのですが、ポイントが溜まってタダで観られるので、「ツリー・オブ・ライフ」とはしごしてきました。

2010年/アメリカ/105分
監督: ミカエル・ハフストローム
出演: ジョン・キューザック/コン・リー/チョウ・ユンファ/フランカ・ポテンテ/ジェフリー・ディーン・モーガン
公開: 2011年08月20日
公式サイト
1941年10月、アメリカ海軍の諜報員である友人コナーに呼ばれ、上海に降り立ったポール・ソームズは、コナーと落ち合うはずだったカジノで、謎めいた美女に出会う。その日コナーはカジノに現れず、ポールは呼び出されて訪れた海軍情報部でコナーの遺体と対面する。コナーの上官リチャード・アスターから、コナーは上海三合会のボス、アンソニー・ランティンの捜査をしていたと聞かされたポールは、コナーを殺した犯人を捕まえる決意をし、アンソニーが出入りするパーティーに潜り込み、アンソニーと親しくなることに成功する。そこでカジノで見かけた美女と再会し、ポールは彼女がアンソニーの妻アンナであると知る。アンソニーと行動を共にする日本軍のタナカ大佐、忽然と姿を消したコナーの情婦スミコ、日本軍を襲撃するレジスタンス、ポールはコナーを殺した犯人を探りながら、複雑な事情が様々に入り乱れる上海に呑みこまれていく―――――
試写会が当たっていたのですが、普通に仕事を終えて帰宅したら、その日の試写状が届いていたという orz
レビュー必須の試写会だったので催促があったりして、行けなかった事情をメールしたりするうちにすっかり観る気を無くしていたのですが、ポイントが溜まってタダで観られるので、「ツリー・オブ・ライフ」とはしごしてきました。
えーっと…あほな男たちが女に振り回される話?
いや、出てくる男が皆そんな感じなもので…
これは歴史ものではなく、ラブロマンスですね。サスペンスでもない。
コナーの死の真相にある意味衝撃
を受けました。なんじゃそりゃ的な。
スミコが日本の情報をアメリカに渡す二重スパイだと言っていたけど、タナカはコナーがスパイとは知らなかったと言っていたし、要するに、彼女が鍵と思われていたけど鍵でもなんでもなかった。単なる三角関係のもつれ。
謎を深めるためだったんだろうけど、スミコを絡ませたが故に訳がわからなくなっている感じ。スミコがヤク中
だというのも上手く活かされていない。というか、ヤク中である必要性が感じ取れない。サスペンスというには、ちょっとお粗末。
主人公であるポールが友人の諜報員が殺された真相を探るというのが基本の話なのに、太平洋戦争勃発前の日本
、中国
、アメリカ
の関係と、ポールとアンナ、タナカとコナーとスミコの恋を絡めて、混沌とした上海のイメージと合わせて表現しようとしたんだろうけど、脚本が詰め切れていない。
歴史的背景は詳しくないので良くわからないけど(それにしても、あの時期アメリカが中立だったというのには違和感ありましたけど)、夫が裏社会で日本軍に協力している立場であるのに、アンナがレジスタンスに身を投じるのはちょっと無茶かなと思いますが。
タナカもさあ、そんなにスミコを愛しているなら、身請けすりゃ良かったんじゃないの? そのままに娼館にいたら、そりゃ客を取らなきゃいけないし、その客に嫉妬して殺すってさ…
最後にタナカが船着き場に現れるのは、かなりびっくり
した。どんだけ不死身(笑)
これで、ポールとアンナは上海を出て幸せに暮らしましたってなっても違和感あるけど、あんなに必死になって逃げたのに、彼女はマカオで降りて戻りましたって (;・∀・) 身を挺して彼女を上海から逃がそうとした夫の努力は?
渡辺謙は割と重要な役どころ(真相はしょぼいが)だけど、菊地凛子は出番少ないし、終始毛布みたいのかぶって顔を隠しているので、別に彼女じゃなくても良かったような。
コン・リーも、何だかゴツくてねえ。「SAYURI」の時は色気があるなあと思ったんだけども…年取ったのかなあ。ポールが一目惚れする程とはとても…
デヴィッド・モースが出てきたので、こいつが何か鍵を握っているに違いない!と思った(笑)のですが、タダの上官でした…。わたし、ちょっと彼に対する先入観あり過ぎかも(笑)
評価:★(1.0)
歴史サスペンスを期待していくと失敗します。退屈はしないけど、面白くはない。謙さん目当てで行くなら、まぁいいかな。
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】
いや、出てくる男が皆そんな感じなもので…
これは歴史ものではなく、ラブロマンスですね。サスペンスでもない。
コナーの死の真相にある意味衝撃


スミコが日本の情報をアメリカに渡す二重スパイだと言っていたけど、タナカはコナーがスパイとは知らなかったと言っていたし、要するに、彼女が鍵と思われていたけど鍵でもなんでもなかった。単なる三角関係のもつれ。
謎を深めるためだったんだろうけど、スミコを絡ませたが故に訳がわからなくなっている感じ。スミコがヤク中

主人公であるポールが友人の諜報員が殺された真相を探るというのが基本の話なのに、太平洋戦争勃発前の日本



歴史的背景は詳しくないので良くわからないけど(それにしても、あの時期アメリカが中立だったというのには違和感ありましたけど)、夫が裏社会で日本軍に協力している立場であるのに、アンナがレジスタンスに身を投じるのはちょっと無茶かなと思いますが。
タナカもさあ、そんなにスミコを愛しているなら、身請けすりゃ良かったんじゃないの? そのままに娼館にいたら、そりゃ客を取らなきゃいけないし、その客に嫉妬して殺すってさ…
最後にタナカが船着き場に現れるのは、かなりびっくり


これで、ポールとアンナは上海を出て幸せに暮らしましたってなっても違和感あるけど、あんなに必死になって逃げたのに、彼女はマカオで降りて戻りましたって (;・∀・) 身を挺して彼女を上海から逃がそうとした夫の努力は?
渡辺謙は割と重要な役どころ(真相はしょぼいが)だけど、菊地凛子は出番少ないし、終始毛布みたいのかぶって顔を隠しているので、別に彼女じゃなくても良かったような。
コン・リーも、何だかゴツくてねえ。「SAYURI」の時は色気があるなあと思ったんだけども…年取ったのかなあ。ポールが一目惚れする程とはとても…

デヴィッド・モースが出てきたので、こいつが何か鍵を握っているに違いない!と思った(笑)のですが、タダの上官でした…。わたし、ちょっと彼に対する先入観あり過ぎかも(笑)
評価:★(1.0)
歴史サスペンスを期待していくと失敗します。退屈はしないけど、面白くはない。謙さん目当てで行くなら、まぁいいかな。
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【ぽすれん】
監督:ミカエル・ハフストローム
出演者:ジョン・キューザック、 コン・リー、 チョウ・ユンファ、 渡辺謙
収録時間:105分
レンタル開始日:2012-02-02
Story
ジョン・キューザック、チョウ・ユンファ、渡辺謙ほか、各国を代表する俳優陣が集結したサスペンス。米国諜報員のポールは、同僚の死の謎をさぐるべく、太平洋戦争勃発前の上海に向かう。しかし、捜査線上に浮かび上がるのは謎の多い人物ばかりで…。PG12 (詳細はこちら)
ジョン・キューザック、チョウ・ユンファ、渡辺謙ほか、各国を代表する俳優陣が集結したサスペンス。米国諜報員のポールは、同僚の死の謎をさぐるべく、太平洋戦争勃発前の上海に向かう。しかし、捜査線上に浮かび上がるのは謎の多い人物ばかりで…。PG12 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ミカエル・ハフストローム ジョン・キューザック コン・リー チョウ・ユンファ フランカ・ポテンテ ジェフリー・ディーン・モーガン 渡辺謙 菊地凛子 デヴィッド・モース
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2011年09月20日(火) 18:09:36 | 我想一個人映画美的女人blog
原題:SHANGHAI 2010年度作品/アメリカ <監督> ミカエル・ハフストローム(「ザ・ライト -エクソシストの真実-」) <出演> ジョン・キューザック コン・リー チョウ・ユンファ フランカ・ポテンテ ジェフリー・ディーン・モーガン 菊地凛子(「小川の…
2011年09月24日(土) 17:23:17 | みるき~うぇい
シャンハイを見てきました。
2011年10月19日(水) 02:23:03 | よしなしごと
太平洋戦争勃発前夜の上海を舞台に、アメリカ人スパイのジョン・キューザック、日本軍人の渡辺謙、上海の裏社会のドン、チョウ・ユンファと、その妻、コン・リー、そして謎の日本人女性、菊地凛子が交錯する映画、『シャンハイ』。
いやー、チョウ・ユンファ、やっぱり...
2011年10月26日(水) 07:24:00 | Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>
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