2011年11月27日 (日) | EDIT |
■ TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて鑑賞
コンテイジョン/CONTAGION
2011年/アメリカ/106分
監督: スティーヴン・ソダーバーグ
出演: マリオン・コティヤール/マット・デイモン/ローレンス・フィッシュバーン/ジュード・ロウ/グウィネス・パルトロー
公開: 2011年11月12日
公式サイト
アメリカのミネソタ州ミネアポリスに住むミッチ・エムホフの妻ベスは、香港への出張から戻った後、風邪に似た症状で寝込んでいた。ベスは数日後に突然痙攣を起こし、ミッチが慌てて救急車を呼び病院へ運ぶが、彼女はそのまま死んでしまう。突然のことに動揺したミッチが、ベビーシッターから連絡を受けて家に戻ると、継子のクラークも同じ症状で死んでいた。
同じ頃、香港、東京、ロンドンなど世界各地で、ベスと同じような風邪に似た症状で倒れて死亡する人間が相次いで発生する。WHOのドクター・レオノーラ・オランテスや、アトランタの疾病管理センターの エリス・チーヴァー博士らが対策に乗り出し、原因は先に例のない新種のウィルスであると判明する。ワクチンを作るには数か月かかり、感染力の強いこのウィルスはワクチンが出来上がるまでに多くの犠牲者を出してしまう。既に、サンフランシスコの自称フリー記者アラン・クラムウィディが、自分のブログでウィルスに関するデマを広げ、これを信じた人たちによって暴動が起こる地区も出始めていた。レオノーラたちは感染源を探るために香港へ飛び、チーヴァー博士たちは必死にワクチン開発を進めるが―――――
最近ソダーバーグ作品を観る度に書いているけど(笑)、どうも合わないんだよね。もちろん作品によりけりなので、最新作が公開されるとやっぱり観に行っちゃうんだけどさ。

2011年/アメリカ/106分
監督: スティーヴン・ソダーバーグ
出演: マリオン・コティヤール/マット・デイモン/ローレンス・フィッシュバーン/ジュード・ロウ/グウィネス・パルトロー
公開: 2011年11月12日
公式サイト
アメリカのミネソタ州ミネアポリスに住むミッチ・エムホフの妻ベスは、香港への出張から戻った後、風邪に似た症状で寝込んでいた。ベスは数日後に突然痙攣を起こし、ミッチが慌てて救急車を呼び病院へ運ぶが、彼女はそのまま死んでしまう。突然のことに動揺したミッチが、ベビーシッターから連絡を受けて家に戻ると、継子のクラークも同じ症状で死んでいた。
同じ頃、香港、東京、ロンドンなど世界各地で、ベスと同じような風邪に似た症状で倒れて死亡する人間が相次いで発生する。WHOのドクター・レオノーラ・オランテスや、アトランタの疾病管理センターの エリス・チーヴァー博士らが対策に乗り出し、原因は先に例のない新種のウィルスであると判明する。ワクチンを作るには数か月かかり、感染力の強いこのウィルスはワクチンが出来上がるまでに多くの犠牲者を出してしまう。既に、サンフランシスコの自称フリー記者アラン・クラムウィディが、自分のブログでウィルスに関するデマを広げ、これを信じた人たちによって暴動が起こる地区も出始めていた。レオノーラたちは感染源を探るために香港へ飛び、チーヴァー博士たちは必死にワクチン開発を進めるが―――――
最近ソダーバーグ作品を観る度に書いているけど(笑)、どうも合わないんだよね。もちろん作品によりけりなので、最新作が公開されるとやっぱり観に行っちゃうんだけどさ。
ソダーバーグには珍しい?ディザスター・ムービー。ヒーローが活躍してウィルス蔓延を食い止めて一件落着ではなく、ウィルスの発生源を追ってワクチンを開発するという過程を淡々と描いているので、良くあるディザスター・ムービーとはちょっと違う印象。
一般人としてクローズアップされている、最初の感染者ベスの夫ミッチと娘ジョリー、ウィルスを分析しワクチン開発に携わるチーヴァーやエリン、アリーたち、感染源を探るWHOのレオノーラたちという群像劇で展開していきます。でもあんまりそれぞれの事情は掘り下げられていない。淡々と事実部分を映しているという感じかな。
実際、ああやって感染源を探っていくのは大変だ。カメラがないところで、最初の感染者たちが接触していることもあるだろうし…
経過日数が〈2日目〉からテロップで出ていて、ん? 1日目は?と思ってたら、最後に出てくるとは。最初の感染者であるベスの勤務する会社がそもそもの原因、というのは何か意味があるんだろうか。
豚
と蝙蝠
の不幸な出会いはちょっと厳しい偶然だと思うけど、こういう可能性もゼロじゃない。ウィルスの発生なんて殆どが偶然だろうし。ま、血の付いた手を洗わずにそのままコックコートで拭いて客の前に出るってあり得ないと思うけど(笑) この辺のチープさが気になってしまいました。しかしあのシェフは大丈夫だったんだろうか?
アリーが人体実験を自分の体で行って、ワクチンが完成、めでたしめでたし的なラストになっているけど、人体実験ってあんた1人で大丈夫なの?と思うけど…。
ミッチの血から血清を作って、とりあえずは感染拡大を抑え、その間にワクチン開発って訳にはいかなかったのか。なんかその辺も気にはなった。
タイトルの“CONTAGION”には、接触伝染、感染という、この映画で出てくるウィルスを表す意味のほかに、(人から人へ移る)悪影響という意味もある(英和辞典・和英辞典 - Weblio辞書)
アランがやっていることがこれだよね。しかし、ジュードの憎たらしさと言ったらもう(笑) いらいら
しながら観ていました。まさに思うつぼ。この辺ももう少し掘り下げて欲しかったなー
三谷映画じゃないけど、かなり豪華な俳優陣です。群像劇なので、誰が主役なんだろうとか思っちゃった。
珍しくマットがふつーの役ですね。
あれーグウィネスがもう死んじゃったーと思っていたら、頭の皮まではがされるとは… (;・∀・) まぁ、その後も監視カメラの映像で出てきてはいるけど。ケイトも割とあっさり死んじゃうし。
評価:★★★(3.0)
テンポが早いので、飽きずには観られます。目新しいかと言われればそうでもないけど、ディザスター・ムービーの中ではまぁまぁ面白い方に入るかな?
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】
一般人としてクローズアップされている、最初の感染者ベスの夫ミッチと娘ジョリー、ウィルスを分析しワクチン開発に携わるチーヴァーやエリン、アリーたち、感染源を探るWHOのレオノーラたちという群像劇で展開していきます。でもあんまりそれぞれの事情は掘り下げられていない。淡々と事実部分を映しているという感じかな。
実際、ああやって感染源を探っていくのは大変だ。カメラがないところで、最初の感染者たちが接触していることもあるだろうし…
経過日数が〈2日目〉からテロップで出ていて、ん? 1日目は?と思ってたら、最後に出てくるとは。最初の感染者であるベスの勤務する会社がそもそもの原因、というのは何か意味があるんだろうか。
豚


アリーが人体実験を自分の体で行って、ワクチンが完成、めでたしめでたし的なラストになっているけど、人体実験ってあんた1人で大丈夫なの?と思うけど…。
ミッチの血から血清を作って、とりあえずは感染拡大を抑え、その間にワクチン開発って訳にはいかなかったのか。なんかその辺も気にはなった。
タイトルの“CONTAGION”には、接触伝染、感染という、この映画で出てくるウィルスを表す意味のほかに、(人から人へ移る)悪影響という意味もある(英和辞典・和英辞典 - Weblio辞書)
アランがやっていることがこれだよね。しかし、ジュードの憎たらしさと言ったらもう(笑) いらいら

三谷映画じゃないけど、かなり豪華な俳優陣です。群像劇なので、誰が主役なんだろうとか思っちゃった。
珍しくマットがふつーの役ですね。
あれーグウィネスがもう死んじゃったーと思っていたら、頭の皮まではがされるとは… (;・∀・) まぁ、その後も監視カメラの映像で出てきてはいるけど。ケイトも割とあっさり死んじゃうし。
評価:★★★(3.0)
テンポが早いので、飽きずには観られます。目新しいかと言われればそうでもないけど、ディザスター・ムービーの中ではまぁまぁ面白い方に入るかな?
DVDの購入はコチラ

【amazon】
![]() | 【初回限定生産】コンテイジョン ブルーレイ&DVDセット(2枚組) (2012/02/16) マット・デイモン、ジュード・ロウ 他 商品詳細を見る |
レンタルはコチラ

【ぽすれん】
監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演者:マット・デイモン、 ジュード・ロウ、 ローレンス・フィッシュバーン、 マリオン・コティヤール
収録時間:106分
レンタル開始日:2012-02-16
Story
『オーシャンズ13』のスティーブン・ソダーバーグ監督がマット・デイモン、ジュード・ロウほか豪華キャスト共演で描くパニックスリラー。謎のウイルスが発生し、全世界に感染が広まる。人々の間に蔓延する恐怖は、ウイルスよりも急速に拡大していき…。 (詳細はこちら)
『オーシャンズ13』のスティーブン・ソダーバーグ監督がマット・デイモン、ジュード・ロウほか豪華キャスト共演で描くパニックスリラー。謎のウイルスが発生し、全世界に感染が広まる。人々の間に蔓延する恐怖は、ウイルスよりも急速に拡大していき…。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
![]() | ![]() |






THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:スティーヴン・ソダーバーグ マリオン・コティヤール マット・デイモン ローレンス・フィッシュバーン ジュード・ロウ グウィネス・パルトロー
※当ブログ内の同一タグが張られた記事一覧が表示されます。
| HOME |