週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
HOME > スポンサー広告 > 恋の罪HOME > か~こ > 恋の罪
スポンサーサイト 
--年--月--日 (--) | EDIT |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

記事が気に入りましたら、ぽちっとお願いします
fc2ブログランキングへ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ


恋の罪 
2011年12月06日 (火) | EDIT |
 ヒューマントラストシネマ渋谷にて鑑賞
恋の罪恋の罪
2011年/日本/144分
監督: 園子温
出演: 水野美紀/冨樫真/神楽坂恵/児嶋一哉/二階堂智
公開: 2011年11月12日
公式サイト

吉田和子刑事の元に、渋谷区円山町のアパートで死体が見つかったと連絡が入る。土砂降りの雨の中、和子が現場へ駆けつけると、周りをラブホテルに囲まれた廃墟のような木造アパートに惨殺された女の死体があった。
人気作家、菊池由紀夫の妻いずみは、人も羨む生活をしながらも、貞淑な妻を演じることにストレスを感じ、不眠症となっていた。外に働きに出たいずみは、半分騙されるようにAVに出演したことがきっかけで、町に出て男を漁るようになり、渋谷で売春している尾沢美津子という女と知り合う。
一方、和子が遺体の身元を捜査していく中で、最近失踪したという東京大学の助教授、尾沢美津子が浮かび上がる。和子もまた、夫と娘がいる幸せな家庭を持ちながら不倫をしているという背景があった―――――


すごく楽しみにしていたこの作品  これがきっかけで、監督と神楽坂恵は婚約したんだよね。
いやー…「冷たい熱帯魚」はすごいなーと思ったんだけど、今回は駄目だわ。途中で時計見ちゃった。映画の途中で時間を確かめるなんて久々ですわ。時計を見て、あと1時間もあるのこれ… と思ったことが、この映画に対するわたしの感想のある意味総括。
とにかく長い。長い割に、何を言いたいのか伝わってこなかった。
冷たい熱帯魚」は、狂気(村田夫妻)に出会って引きずられて狂っていく普通の人(社本)が良く表現されていたと思ったけど、こう書くと今作品も同じ構図であるはずなのに、全然違う。
何というか、美津子があまりにもイカれ過ぎていて、感情移入が出来ない…。家庭に問題があったらしいことは見て取れるけど…。

今回も、実際にあった東電OL殺人事件をモデルにしているけど、全体の流れからして、殺人事件にする意味を感じなかった。だって、この映画の中では誰が殺したかなんて重要じゃないでしょ? 描きたいのはそこじゃないんだから。
わざわざ殺人事件にして刑事が出てくるのなら、捜査を進めるうちに、事件に隠された人間の心の闇が見えてくるという風に描いて欲しかったですね。刑事の存在が中途半端すぎて、絡ませる意味がわからない。普通に、美津子といずみの出会いで良かったのでは。

美津子が、表向きには立派な立場にあるのに何故売春をしているのか、金に困っている訳ではもちろんないし、そこに隠された原因、彼女の心の闇みたいなものを知りたいと思ったけど、そこよりも美津子のイカれっぷりが際立っちゃって。
それに加えて、大学内でも売春やってて拍子抜け  それ駄目でしょう。すぐばれるがな。

いずみも、元々鬱屈したものがあったのはわかるけど、そもそも、土居に見せられたモデルの写真の中にヌードもあったのにスタジオに出かけるって、世間知らずというよりは、わかっていて行ったかよっぽど頭が足りないのか。
このことがきっかけで、抑圧されていた気持ちが解放されたのは、まぁわからなくはないが…人気作家の妻がAVに出たら普通にまずいでしょ。一般の女の子が出るのと違うんだから。

あの死体をメイキングしたのは誰? お母さん? あれに何の意味があったのか、さっぱりわからないわ。
ラストの放尿シーンも、実際の事件の被害者がそういう行為をしていたらしいとのことだけど、映画の中身と繋がっていないので、まったく意味がないと思う。
カオルの最期も意味不明。これまで描かれてきたキャラ的には、こんなことで死んでしまうようにも見えなかったけど。
タイトルの意味もよくわからん。恋の罪って何が恋の罪なのかわからない。この映画のどこかに恋なんてあったっけ。

セックスに金を介在させると、男は蔑むというのは面白かった。確かにそうだね。いずみに金を要求されて、スーパーの男もAV男優も何も言えなくて引き下がっちゃうのがおかしい。
あと一番面白かったのは、美津子の家のリビングで、美津子と母親が笑いながら罵倒し合うシーン。あれはぞくぞくしちゃったわ。すごい迫力だった。

冷たい熱帯魚」の時も思ったけど、神楽坂恵は演技がいまいちなので、このいずみという役をやるには力不足に感じた。ストーリーを追うと、いずみがどうしようもない焦燥感を抱いていたことはわかるけど、彼女の演技がそれについていっていない。
水野美紀だって、正直いらんでしょ。無駄にヌードを晒したね。ま、一瞬だけですけど。
冨樫真は熱演すぎて逆に引いた(笑) いや、彼女はすごかったと思う。個人的には、美津子の母親役、大方斐紗子も結構キた。アンジャッシュの児嶋が出た時は正直なんでやねんと笑ったけど、意外にハマってましたね。

評価:★(1.0)
女優陣の頑張りにちょいおまけ。個人的には全く駄目でした。グロはほとんどないけど、エグいし長いので、観る時は体調の良い時にした方がよろしいかと。
「愛のむきだし」観たいけど、長いんだよなー。。。


DVDの購入はコチラ
【amazon】

恋の罪 [Blu-ray]恋の罪 [Blu-ray]
(2012/06/02)
水野美紀、冨樫真 他
商品詳細を見る

恋の罪 [DVD]恋の罪 [DVD]
(2012/06/02)
水野美紀、冨樫真 他
商品詳細を見る


レンタルはコチラ
【ぽすれん】

監督:園子温
出演者:水野美紀、 冨樫真、 神楽坂恵、 津田寛治
収録時間:144分
レンタル開始日:2012-06-02

Story
『冷たい熱帯魚』の園子温監督が90年代に起きた実際の事件に着想を得て作り上げたサスペンス。ラブホテル街に佇む古アパートで女性の死体が発見される。事件の担当刑事・和子は、小説家の妻・いずみ、大学助教授・美津子という人物に行き当たる。R18+ (詳細はこちら

【TSUTAYA DISCUS】【DMM.com】
恋の罪恋の罪恋の罪恋の罪

関連記事

記事が気に入りましたら、ぽちっとお願いします
fc2ブログランキングへ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:園子温 水野美紀 冨樫真 神楽坂恵 児嶋一哉 二階堂智 大方斐紗子 
※当ブログ内の同一タグが張られた記事一覧が表示されます。
COMMENT
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
COMMENT:
PASS:
SECRET: 管理者にだけ表示を許可
 
TRACKBACK
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。