2012年03月15日 (木) | EDIT |
■ WOWOWにて鑑賞
トゥルーマン・ショー/THE TRUMAN SHOW
1998年/アメリカ/103分
監督: ピーター・ウィアー
出演: ジム・キャリー/エド・ハリス/ローラ・リニー/ノア・エメリッヒ/ナターシャ・マケルホーン
シーヘブン島に住むトゥルーマン・バーバンクは、平凡なサラリーマン。妻メリルと幸せに暮らしていたが、実は大学時代の同級生ローレン・ガーランドを忘れられず、仕事を辞めていつか彼女が静養しているフィジーに行こうと考えていたが、踏ん切りがつけられずにいた。そんな彼の行動を、世界中の人間が見守っていた。何故なら彼は、人気テレビ番組「トゥルーマン・ショー」の主役だからだ。彼は、テレビ番組が作った舞台“シーヘブン島”で生まれた時から暮らしており、妻であるメリルや親友のマーロンをはじめとする周りの人間はすべて俳優であり、トゥルーマンただ1人が本物で、島の出来事を本物だと信じて暮らしていた。トゥルーマンの全ての行動は島に仕掛けられている隠しカメラで世界中に放映されており、そんなトゥルーマンに真実を告げようとしたのがローレンだった。ある日、幼い頃に死んだはずの父親がホームレスとなって目の前に現れたことから、トゥルーマンは自分のいる世界に疑問を抱き始めるが―――――
ジム・キャリーがあまり好きではないんだけど、色々な人から勧められていたので、前々から気になっていた映画。WOWOWにて鑑賞~

1998年/アメリカ/103分
監督: ピーター・ウィアー
出演: ジム・キャリー/エド・ハリス/ローラ・リニー/ノア・エメリッヒ/ナターシャ・マケルホーン
シーヘブン島に住むトゥルーマン・バーバンクは、平凡なサラリーマン。妻メリルと幸せに暮らしていたが、実は大学時代の同級生ローレン・ガーランドを忘れられず、仕事を辞めていつか彼女が静養しているフィジーに行こうと考えていたが、踏ん切りがつけられずにいた。そんな彼の行動を、世界中の人間が見守っていた。何故なら彼は、人気テレビ番組「トゥルーマン・ショー」の主役だからだ。彼は、テレビ番組が作った舞台“シーヘブン島”で生まれた時から暮らしており、妻であるメリルや親友のマーロンをはじめとする周りの人間はすべて俳優であり、トゥルーマンただ1人が本物で、島の出来事を本物だと信じて暮らしていた。トゥルーマンの全ての行動は島に仕掛けられている隠しカメラで世界中に放映されており、そんなトゥルーマンに真実を告げようとしたのがローレンだった。ある日、幼い頃に死んだはずの父親がホームレスとなって目の前に現れたことから、トゥルーマンは自分のいる世界に疑問を抱き始めるが―――――
ジム・キャリーがあまり好きではないんだけど、色々な人から勧められていたので、前々から気になっていた映画。WOWOWにて鑑賞~

大がかりなセットを作り、セットだと知らせずにその中で1人の人間を育て、その生活をテレビショーとして、世界中に発信する。発想がすごいわ。勿論、本当にやったら人権問題に発展するのであり得ないと思うけど、こういうことを考え付くのがすごい 
脚本はアンドリュー・ニコルだったのね。「TIME タイム」でも思ったけど、彼の発想力は素晴らしいと思う。
まぁ、無理もあるけどね…。
ここまで世界観を作っているという設定な割に、テレビ局が結構ヘマをやらかしている
冒頭でライトが落ちてきたり、エレベータの裏が作り物バレバレだったり。この程度だったら、30年もトゥルーマンを騙しとおせないと思うの。“作り手側”のミスではなくて、「死んだはずのパパが現れた」だけでも良かったと思うけどね。ちょっとその辺が荒かったのが残念。
妻メリル役の女優ハンナの心境がすごく気になった。行為そのものは撮影されないにしろ、実際にはセックスはしている訳じゃないですか。子供も産むつもりだったみたいだし。トゥルーマンに問い詰められた時、「いくら仕事とはいえあんまりだ」と言っていたくらいだから、ハンナとしてトゥルーマンを愛していたという訳ではなさそうなのに、子供を産もうと思えるものかなあ。。。
もしこれがトゥルーマンにばれずに、子供が生まれていたら、その子もまた同じように、作り物の世界で見世物になるんだろうね。怖いなあ…
眠るトゥルーマンの画像に手を触れるクリストフの、歪んだ父性愛とも言えるあの感情、なんだかちょっと理解できるなと思った。クリストフだけではなく、視聴者皆そうなんだろうけど、子供の頃からずっと観ていたから、親近感がわくというか、近所の子供みたいに思えるんだよね。子役タレントの成長過程を見るような感じで。
真実を知ったトゥルーマンは外へ出ることを選ぶけど、この後彼にどんな人生が待っているか、知る由もない。
それを観た視聴者が、めでたしめでたしとばかりに「チャンネルを変えよう。他の番組は?」と言うのに、ちょっと「ブラックサイト」を思い出しました。
心配したほど、ジム・キャリーもあんまり気にならなかった。愛しのエド・ハリス
が出ていたとは知りませんでした。
評価:★★★☆(3.5)
とにかく、発想が面白い。細部に荒いところはあるけれど、なかなか面白く観られました。
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】

脚本はアンドリュー・ニコルだったのね。「TIME タイム」でも思ったけど、彼の発想力は素晴らしいと思う。
まぁ、無理もあるけどね…。
ここまで世界観を作っているという設定な割に、テレビ局が結構ヘマをやらかしている

妻メリル役の女優ハンナの心境がすごく気になった。行為そのものは撮影されないにしろ、実際にはセックスはしている訳じゃないですか。子供も産むつもりだったみたいだし。トゥルーマンに問い詰められた時、「いくら仕事とはいえあんまりだ」と言っていたくらいだから、ハンナとしてトゥルーマンを愛していたという訳ではなさそうなのに、子供を産もうと思えるものかなあ。。。
もしこれがトゥルーマンにばれずに、子供が生まれていたら、その子もまた同じように、作り物の世界で見世物になるんだろうね。怖いなあ…
眠るトゥルーマンの画像に手を触れるクリストフの、歪んだ父性愛とも言えるあの感情、なんだかちょっと理解できるなと思った。クリストフだけではなく、視聴者皆そうなんだろうけど、子供の頃からずっと観ていたから、親近感がわくというか、近所の子供みたいに思えるんだよね。子役タレントの成長過程を見るような感じで。
真実を知ったトゥルーマンは外へ出ることを選ぶけど、この後彼にどんな人生が待っているか、知る由もない。
それを観た視聴者が、めでたしめでたしとばかりに「チャンネルを変えよう。他の番組は?」と言うのに、ちょっと「ブラックサイト」を思い出しました。
心配したほど、ジム・キャリーもあんまり気にならなかった。愛しのエド・ハリス

評価:★★★☆(3.5)
とにかく、発想が面白い。細部に荒いところはあるけれど、なかなか面白く観られました。
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【ぽすれん】
監督:ピーター・ウィアー
出演者:ジム・キャリー、 エド・ハリス、 ローラ・リネイ、 ノア・エメリッヒ
収録時間:103分
レンタル開始日:2003-02-21
Story
メディアによって作られた人生の悲喜劇をジム・キャリーが熱演した傑作。トゥルーマンの人生は、隠しカメラによってTV番組として世界中に放送されていた。自分の人生が全て作りものだったと気づいた彼は、現実の世界への脱出を試みるのだったが…。 (詳細はこちら)
メディアによって作られた人生の悲喜劇をジム・キャリーが熱演した傑作。トゥルーマンの人生は、隠しカメラによってTV番組として世界中に放送されていた。自分の人生が全て作りものだったと気づいた彼は、現実の世界への脱出を試みるのだったが…。 (詳細はこちら)
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THEMA:WOWOW/スカパーで観た映画の感想
GENRE:映画
TAG:ピーター・ウィアー ジム・キャリー エド・ハリス ローラ・リニー ノア・エメリッヒ ナターシャ・マケルホーン
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