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J・エドガー 
2012年02月19日 (日) | EDIT |
 ユナイテッド・シネマとしまえんにて鑑賞
J・エドガーJ・エドガー/J. EDGAR
2011年/アメリカ/137分
監督: クリント・イーストウッド
出演: レオナルド・ディカプリオ/ナオミ・ワッツ/アーミー・ハマー/ジョシュ・ルーカス/ジュディ・デンチ
公式サイト
公開: 2012年01月28日


アメリカ連邦捜査局、通称FBIの初代長官を長年勤めたJ・エドガー・フーバーは、これまでの功績を自叙伝として出版するため、口述筆記する広報担当のスミスに過去を語り始める。1919年、過激派によるテロ事件が相次いでおり、自身もテロの対象となったミッチェル・パーマー司法省長官は、司法省内に過激派の対策班を設置し、責任者としてフーバーを抜擢する。フーバーは疑わしい者のリストを作成し、共産主義者を一斉検挙するなど目覚ましい活躍を見せ、対策班が捜査局となった時、24歳にして局長代理となる。フーバーは自ら信じる正義を全うするため、科学捜査を導入してFBIの基礎を作り、一方で要人を監視して秘密を記した極秘ファイルを作成し、それを盾にしてFBIの権力を守ろうとしていた。そんなフーバーの側には、母アニー、そして副長官クライド・トルソンと秘書のヘレン・ガンディが影のように付き添っていた―――――


ドラゴン・タトゥーの女」に引き続いて観てきました。レビューは遅くなりましたが…
冒頭の爆破事件でおお!と思い、これからどうなるの?と ( ^ω^)ワクワク していたのだけど…だいぶ期待外れでした。なんだかイーストウッドっぽくない感じがする。
回顧録の口述筆記という設定なので、現在と過去が行ったり来たりするのだけど、どうも盛り上がりどころがなく…うとうとしてしまいました

フーバーの人となりを描こうとしたからか、彼の功績がいまいちよくわからず。当時は眉唾みたいに扱われていた科学捜査を取り入れたことは、大きな功績かなと思うけど。あとはデリンジャーくらいしかわからなかった。リンドバーグの息子が誘拐された事件で盛り上がるのかと思いきや、そこも割とあっさりだったし。

8人の大統領が恐れた男

とあったけど、あまりその部分は描かれていなかったので、そこも (´・ω・`)ガッカリ の要因かなあ。これは配給会社の煽りのせいもありますが。
この人が、見栄っ張りでマザコンでホモ(っていうかバイ?)ということは良くわかったけど(笑) というか、この人がホモで服装倒錯者って、結構知られていることなのね。冒頭でヘレンにプロポーズしていたからノーマルだと思っていたけど、まつげ ばしばし(笑)のクライドが出てきてから、どうもホモくさいな~ (;^ω^) と思っていたら案の定。まぁ、ホモでも別にいいんだけどさ。

フーバーの考え方がすごく怖い。かなり独善的で、彼の考え方もテロリストそのものだと思った。それはわたしに愛国心があまりなからだと言われるのかもしれないけど、行き過ぎた愛国心だって危険だと思うけどね。

レオは相変わらず眉間にしわ寄せて頑張っていたけど、どうも老けメイクに違和感ありあり。ナオミ・ワッツもだけど。
レオは「太陽と月に背いて」でもホモ役やっていたけど、あの時は可愛かったのになあ~(泣) 時の流れってザンコク…いや、いい役者なので好きだけどさ…老け役なんて眉間にしわ寄せたフィリップ・シーモア・ホフマンにしか見えん。

評価:★(1.0)
映画として面白いかと言われると、面白くはない。まぁ、J・エドガーがどういう人かってのはわかります。伝記映画だからそれでいいのかもしれないけど、もう少し盛り上がりどころを作ってくれればなー。
仕事帰りに観に行くと、高確率で眠くなると思います(笑)


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監督:クリント・イーストウッド
出演者:レオナルド・ディカプリオ、 ナオミ・ワッツ、 アーミー・ハマー、 ジョシュ・ルーカス
収録時間:137分
レンタル開始日:2012-06-02

Story
FBI初代長官、J・エドガー・フーバーの生涯をクリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演で描いたドラマ。英雄と独裁者の顔を併せ持つJ・エドガー。彼は国を守るという大義名分の下、大統領をはじめとする要人の秘密を調べ上げ…。 (詳細はこちら

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:クリント・イーストウッド レオナルド・ディカプリオ ナオミ・ワッツ アーミー・ハマー ジョシュ・ルーカス ジュディ・デンチ 
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COMMENT
この記事へのコメント
もっとドラマがあるのかと思っていたのですが、
割とアッサリと終わってしまって、
あれ?という印象を受けた映画ですね。
2012年04月02日(月) 00:34 |   | 光太 #-[ EDIT]
光太さん
こちらにもコメントありがとうございますv-344

> もっとドラマがあるのかと思っていたのですが、
> 割とアッサリと終わってしまって、
> あれ?という印象を受けた映画ですね。

盛り上がりどころがなかったですもんねえ。
イーストウッドはなんでこの人を題材にしようとしたんだろう?と思いました。
2012年04月03日(火) 22:32 |   | りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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