2012年05月03日 (木) | EDIT |
■ WOWOWにて鑑賞
トイ・ストーリー/TOY STORY
1995年/アメリカ/81分
監督: ジョン・ラセター
声の出演: トム・ハンクス/ティム・アレン/ドン・リックルズ/アニー・ポッツ/ウォーレス・ショーン
おもちゃに囲まれているアンディの部屋。その中でもアンディの一番のお気に入りは、カウボーイ人形のウッディ。しかし、アンディの誕生日にバズ・ライトイヤーのキャラクター人形が贈られてから、ナンバーワンの座はバズに奪われてしまう。アンディは嫉妬のあまり嫌味な言動を繰り返すが、バズはバズで、自分はキャラクター人形ではなく本物のバズ・ライトイヤーでスペース・レンジャーだと信じている様子。ある日、バズを懲らしめようとしたウッディの手が滑ってバズを家の外に落としてしまい、手違いで2人ともアンディの隣家に住むシドに手に渡ってしまう。シドは人形に虐待を繰り返しており、自分たちも壊されてしまうと思ったウッディは、バズを連れて何とかアンディの元へ戻ろうとするが―――――
あんまりアニメを観ないので、「トイ・ストーリー3」が第83回米アカデミー賞で作品賞ノミニーになった時にも、観た方がいいんだろうなあと思いつつそのままに。これ、世界初の長編フルCGアニメなのだとか。

1995年/アメリカ/81分
監督: ジョン・ラセター
声の出演: トム・ハンクス/ティム・アレン/ドン・リックルズ/アニー・ポッツ/ウォーレス・ショーン
おもちゃに囲まれているアンディの部屋。その中でもアンディの一番のお気に入りは、カウボーイ人形のウッディ。しかし、アンディの誕生日にバズ・ライトイヤーのキャラクター人形が贈られてから、ナンバーワンの座はバズに奪われてしまう。アンディは嫉妬のあまり嫌味な言動を繰り返すが、バズはバズで、自分はキャラクター人形ではなく本物のバズ・ライトイヤーでスペース・レンジャーだと信じている様子。ある日、バズを懲らしめようとしたウッディの手が滑ってバズを家の外に落としてしまい、手違いで2人ともアンディの隣家に住むシドに手に渡ってしまう。シドは人形に虐待を繰り返しており、自分たちも壊されてしまうと思ったウッディは、バズを連れて何とかアンディの元へ戻ろうとするが―――――
あんまりアニメを観ないので、「トイ・ストーリー3」が第83回米アカデミー賞で作品賞ノミニーになった時にも、観た方がいいんだろうなあと思いつつそのままに。これ、世界初の長編フルCGアニメなのだとか。
元々それ程期待していなかったせいなのか、思っていたよりもかなり良かった 
おもちゃが、自分たちが見ていないところで実は喋れて動けるなんて、夢があって子供が喜びそうな設定だし、そのおもちゃが飽きられて捨てられることに日々怯えているというのも、大人は自分が子供のころに遊んだおもちゃに思いを馳せるようになっているし、子供も大人も楽しめる設定で上手いなあと思いました。
キャラ設定も上手い。それぞれのおもちゃの、外見もそうだけれど、性格的な特徴も明確 。
最初は、嫉妬からとは言え、ウッディってかなり嫌な奴だなー
と思っていたのだけど、飽きられたくない、捨てられたくないという彼の気持ちや、バズのことを嫌っているのに、アンディのためにもちゃんと連れて帰らなきゃと思うアンディ第一なところを観るにつれ、最初の嫌な奴という印象は変わっていきました。
自分はスペース・レンジャーと信じているバズとの会話がちぐはぐだったり、後半、バズが自分はおもちゃだと気付いて愕然となるところも面白かった。
それと、シドのおもちゃが怖すぎる(笑) 特にキューピー?ぽい頭に蜘蛛の足のやつ~~
めっちゃ怖い。でも実は彼らは怖くなくて、ウッディに協力してくれるのも良かった。
ストーリーは、基本子供向けだからわかりやすいし、シドの件は確かに反則技だけど、カタルシスを得られるようになっているのも、観ていてすっきり出来る。もちろん、おもちゃの車が普通の車と同じ速さで走れないでしょうというツッコミどころもあるんだけど、子供向けということを踏まえると許容範囲でしょう。
脚本がしっかりしているのでしょうね。わたしが子供の頃に良く遊んでいた人形は親も捨てられないようで、いまだに実家にあるし、こういう映画を観ると、子供も、おもちゃを大事にしようと思うんじゃないかな。
人間と人形と質感が同じとか、確かにCGの技術的なものでは今より劣るけれど、十分観られる範囲ですね。
評価:★★★★☆(4.5)
大人の鑑賞に堪えうる子供向けアニメを初めて観た…と言っても過言ではない気がする(普段アニメを観ないからね)。食わず嫌いで観ていなかったのがちょっと残念に思えるほど、良く出来ていました。シリーズ一挙放送を録画してあるので、全部観てみようと思います。
DVDの購入はコチラ
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【ぽすれん】

おもちゃが、自分たちが見ていないところで実は喋れて動けるなんて、夢があって子供が喜びそうな設定だし、そのおもちゃが飽きられて捨てられることに日々怯えているというのも、大人は自分が子供のころに遊んだおもちゃに思いを馳せるようになっているし、子供も大人も楽しめる設定で上手いなあと思いました。
キャラ設定も上手い。それぞれのおもちゃの、外見もそうだけれど、性格的な特徴も明確 。
最初は、嫉妬からとは言え、ウッディってかなり嫌な奴だなー

自分はスペース・レンジャーと信じているバズとの会話がちぐはぐだったり、後半、バズが自分はおもちゃだと気付いて愕然となるところも面白かった。
それと、シドのおもちゃが怖すぎる(笑) 特にキューピー?ぽい頭に蜘蛛の足のやつ~~

ストーリーは、基本子供向けだからわかりやすいし、シドの件は確かに反則技だけど、カタルシスを得られるようになっているのも、観ていてすっきり出来る。もちろん、おもちゃの車が普通の車と同じ速さで走れないでしょうというツッコミどころもあるんだけど、子供向けということを踏まえると許容範囲でしょう。
脚本がしっかりしているのでしょうね。わたしが子供の頃に良く遊んでいた人形は親も捨てられないようで、いまだに実家にあるし、こういう映画を観ると、子供も、おもちゃを大事にしようと思うんじゃないかな。
人間と人形と質感が同じとか、確かにCGの技術的なものでは今より劣るけれど、十分観られる範囲ですね。
評価:★★★★☆(4.5)
大人の鑑賞に堪えうる子供向けアニメを初めて観た…と言っても過言ではない気がする(普段アニメを観ないからね)。食わず嫌いで観ていなかったのがちょっと残念に思えるほど、良く出来ていました。シリーズ一挙放送を録画してあるので、全部観てみようと思います。
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【ぽすれん】
監督:ジョン・ラセター
出演者:トム・ハンクス、 ティム・アレン、 ドン・リックルズ、 アニー・ポッツ
収録時間:81分
レンタル開始日:2012-03-21
Story
オモチャのウッディとバズ・ライトイヤーの冒険を描いたディズニー/ピクサーアニメ第1弾。ウッディはオモチャが大好きなアンディの一番のお気に入りだったが、アンディの誕生日に新しいオモチャのバズがやって来て…。 (詳細はこちら)
オモチャのウッディとバズ・ライトイヤーの冒険を描いたディズニー/ピクサーアニメ第1弾。ウッディはオモチャが大好きなアンディの一番のお気に入りだったが、アンディの誕生日に新しいオモチャのバズがやって来て…。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
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THEMA:WOWOW/スカパーで観た映画の感想
GENRE:映画
TAG:ジョン・ラセター トム・ハンクス ティム・アレン ドン・リックルズ アニー・ポッツ ウォーレス・ショーン 「トイ・ストーリー」シリーズ
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『トイ・ストーリー』
意外と、まだ見ていなかった本作。
オモチャたちのアドベンチャーという設定は、
王道なので安心して見ていることが出来ます。
それぞれの個性的なオモチャたちが自分のポジシ...
2012年05月06日(日) 17:50:40 | 観・読・聴・験 備忘録
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