2012年07月16日 (月) | EDIT |
■ ユナイテッド・シネマとしまえんにて鑑賞
ミッドナイト・イン・パリ/MIDNIGHT IN PARIS
2011年/スペイン・アメリカ/94分
監督: ウディ・アレン
出演: キャシー・ベイツ/エイドリアン・ブロディ/カーラ・ブルーニ/マリオン・コティヤール/レイチェル・マクアダムス
公式サイト
公開: 2012年05月26日
ハリウッドの売れっ子脚本家ギルは、婚約者のイネズと、イネズの両親がパリへ出張するのに便乗旅行中。薄っぺらい脚本を量産することに飽き飽きしたギルは、作家を目指して処女小説を書き始めていたが、イネズはそれを良く思ってはいなかった。レストランでイネズの友人夫婦ポールとキャロルに会い、何かとともに行動するようになるが、ギルは知識人ぶったポールが気に入らず、逆にイネズはポールに心酔していた。ディナーの後、ギルはイネズがポールたちと踊りに行くというのを断り、1人ホテルに戻ろうとするが、真夜中のパリの街で迷ってしまう。途方に暮れていると、どこからともなく旧式のプジョーがやってきて、ギルは誘われるままに車に乗り込み、行きついた先のクラブで、F・スコット・フィッツジェラルドと妻ゼルダやコール・ポーター、アーネスト・ヘミングウェイなど往年の芸術家たちと出会う。ギルは自分が何故か1920年代のパリに迷い込んでしまったことを悟るが、芸術家たちと知り合いになり、すっかり有頂天に。それ以来、毎晩のように1920年代のパリへとタイムスリップするようになったギルは、パブロ・ピカソの美しい愛人アドリアナと出会い、お互いに惹かれあっていく―――――
05月公開作なんですが、なかなか時間が取れなくて、終了直前に滑り込みで観てきました。

2011年/スペイン・アメリカ/94分
監督: ウディ・アレン
出演: キャシー・ベイツ/エイドリアン・ブロディ/カーラ・ブルーニ/マリオン・コティヤール/レイチェル・マクアダムス
公式サイト
公開: 2012年05月26日
ハリウッドの売れっ子脚本家ギルは、婚約者のイネズと、イネズの両親がパリへ出張するのに便乗旅行中。薄っぺらい脚本を量産することに飽き飽きしたギルは、作家を目指して処女小説を書き始めていたが、イネズはそれを良く思ってはいなかった。レストランでイネズの友人夫婦ポールとキャロルに会い、何かとともに行動するようになるが、ギルは知識人ぶったポールが気に入らず、逆にイネズはポールに心酔していた。ディナーの後、ギルはイネズがポールたちと踊りに行くというのを断り、1人ホテルに戻ろうとするが、真夜中のパリの街で迷ってしまう。途方に暮れていると、どこからともなく旧式のプジョーがやってきて、ギルは誘われるままに車に乗り込み、行きついた先のクラブで、F・スコット・フィッツジェラルドと妻ゼルダやコール・ポーター、アーネスト・ヘミングウェイなど往年の芸術家たちと出会う。ギルは自分が何故か1920年代のパリに迷い込んでしまったことを悟るが、芸術家たちと知り合いになり、すっかり有頂天に。それ以来、毎晩のように1920年代のパリへとタイムスリップするようになったギルは、パブロ・ピカソの美しい愛人アドリアナと出会い、お互いに惹かれあっていく―――――
05月公開作なんですが、なかなか時間が取れなくて、終了直前に滑り込みで観てきました。
ウディ・アレンらしい、ロマンティック・コメディだなあ。酔っているとはいえ、ギルが結構軽く1920年代に順応しちゃったりするところとかはツッコミどころではあるんだけど、ま、いいんじゃないでしょうか。
1920年代の芸術に慣れ親しんでないもので、そこまで入り込めはしなかったのだけど、知った名前が続々出てくるので、楽しめることは楽しめます。知っているなら尚楽しめる、というところかな。冒頭のパリの映像はちょっと長くてうんざりしましたけどね(笑)
人間って、いつの時代も、昔は良かったと懐かしむものなのでしょうね。懐古主義というか。わたしは自分でポジティブな方ではないと思っているけど、それでも、昔は良かった良かったって言ってばかりじゃ疲れちゃう。たまにならいいんですけどね。昔は良かったかもしれないけど、どんなに懐かしんでも昔には戻れないんだから、前を向いた方が建設的だろうと思うわたしは、自分ではそう思ってなかったけど、実は前向きというか現実的なのかも。
そういう意味では、イネズはかなり現実的で、いつも夢を見ているようなギルと合わなかったのは明白。浮気はどうかと思うが。まぁそうは言っても、ギルもアドリアナといい雰囲気になったりする訳だし(しかもイネズのピアスを盗んでプレゼントにしようとするとか最悪
)、お互い様か。
オーウェン・ウィルソンはちょっと印象薄いかなあ。主人公なのに。なんだかふつーな感じで、別に彼じゃなくても良かったような気がする。
フィッツジェラルド役の人、観たことあるのに思い出せなくて、誰だっけ…と思っていたら、「マイティ・ソー」のロキ、トム・ヒドルストンでした。あと、蚤の市で売り子をしているガブリエルがレア・セドゥというのに全く気づきませんでした。全然雰囲気違うよねえ。
評価:★★☆(2.5)
深く掘り下げようと思えばできるテーマだと思うけど、隣の芝生は常に青く見えてしまうもの、という、何だか普通の結論に落ち着いてしまったな。まぁ、ロマコメなのでこれでいいのかな。時間もそう長くないし、観やすいと思います。
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【ぽすれん】
1920年代の芸術に慣れ親しんでないもので、そこまで入り込めはしなかったのだけど、知った名前が続々出てくるので、楽しめることは楽しめます。知っているなら尚楽しめる、というところかな。冒頭のパリの映像はちょっと長くてうんざりしましたけどね(笑)
人間って、いつの時代も、昔は良かったと懐かしむものなのでしょうね。懐古主義というか。わたしは自分でポジティブな方ではないと思っているけど、それでも、昔は良かった良かったって言ってばかりじゃ疲れちゃう。たまにならいいんですけどね。昔は良かったかもしれないけど、どんなに懐かしんでも昔には戻れないんだから、前を向いた方が建設的だろうと思うわたしは、自分ではそう思ってなかったけど、実は前向きというか現実的なのかも。
そういう意味では、イネズはかなり現実的で、いつも夢を見ているようなギルと合わなかったのは明白。浮気はどうかと思うが。まぁそうは言っても、ギルもアドリアナといい雰囲気になったりする訳だし(しかもイネズのピアスを盗んでプレゼントにしようとするとか最悪


オーウェン・ウィルソンはちょっと印象薄いかなあ。主人公なのに。なんだかふつーな感じで、別に彼じゃなくても良かったような気がする。
フィッツジェラルド役の人、観たことあるのに思い出せなくて、誰だっけ…と思っていたら、「マイティ・ソー」のロキ、トム・ヒドルストンでした。あと、蚤の市で売り子をしているガブリエルがレア・セドゥというのに全く気づきませんでした。全然雰囲気違うよねえ。
評価:★★☆(2.5)
深く掘り下げようと思えばできるテーマだと思うけど、隣の芝生は常に青く見えてしまうもの、という、何だか普通の結論に落ち着いてしまったな。まぁ、ロマコメなのでこれでいいのかな。時間もそう長くないし、観やすいと思います。
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【ぽすれん】
監督:ウディ・アレン
出演者:オーウェン・ウィルソン、 キャシー・ベイツ、 エイドリアン・ブロディ、 カーラ・ブルーニ
収録時間:94分
レンタル開始日:2012-11-16
Story
ウディ・アレン監督が、全編パリで撮り上げたロマンティックコメディ。ハリウッドの脚本家・ギルは、婚約者とその両親と共に憧れのパリに滞在していた。ある夜、彼が0時を告げる鐘の音に導かれて迷い込んだ先は1920年代のパリだった。 (詳細はこちら)
ウディ・アレン監督が、全編パリで撮り上げたロマンティックコメディ。ハリウッドの脚本家・ギルは、婚約者とその両親と共に憧れのパリに滞在していた。ある夜、彼が0時を告げる鐘の音に導かれて迷い込んだ先は1920年代のパリだった。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ウディ・アレン キャシー・ベイツ エイドリアン・ブロディ カーラ・ブルーニ マリオン・コティヤール レイチェル・マクアダムス オーウェン・ウィルソン トム・ヒドルストン レア・セドゥ 第84回米アカデミー賞
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原題:MIDNIGHT IN PARIS 第84回アカデミー賞脚本賞受賞(ウディ・アレン) 第69回ゴールデン・グローブ賞脚本賞受賞(ウディ・アレン) 2011年度作品/スペイン・アメリカ <監督・脚本> ウディ・アレン <出演> キャシー・ベイツ(「しあわせの隠れ場…
2012年07月29日(日) 16:40:49 | みるき~うぇい
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