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ソウルケイジ 
2014年11月17日 (月) | EDIT |
ソウルケイジソウルケイジ
著  者: 誉田哲也
出版年: 2009年
出版社: 光文社文庫/光文社

多摩川土手の路上に放置されていたワンボックスカーの荷台から、人間の左手首が発見される。同時に、近所にある高岡工務店が借りているガレージに大量の血痕があると通報があり、高岡工務店の従業員である三島耕介が、手首は高岡工務店の社長、高岡賢一のものであると証言したことから、警視庁は高岡は殺されたものとみて死体なき殺人事件として捜査を始める。警視庁捜査一課の警部補、姫川玲子は、高岡を親代わりと慕っていた耕介の事情聴取担当に名乗りを上げようとしたが、天敵、日下守警部補の策略により、耕介の恋人、中川美智子の事情聴取に当たる羽目に。彼女の父親は2か月前に建設現場で転落死したことを聞いた玲子は、彼女が何らかの暴力に怯えている様子を見て、何か隠していることがあるのではと思う。一方、日下は耕介の事情聴取の裏を取るため、9年前に父親を建設現場でなくした耕介を引き取った施設を訪ねていく。耕介の父親が亡くなった事故が、保険金詐欺ではないかと疑った日下は、9年前の事件を掘り下げていくが…


かなり前に読んでいたんだけど、記事にするのがすっかり遅くなってしまって、再度読み直しました。
事件を捜査する玲子たちと、高岡、耕介の3つの視点から書かれていて、個人的には、玲子たちと高岡の2つで良かったかもなーとも思いました。

この話は父性が大きなキーポイントになっていて、高岡の父性、実の息子である雄太と耕介に対するもの、そして日下の父性、息子が問題を抱えているという事情も絡んでくる。日下視点の捜査と、日下がここまで徹底して予断を許さい捜査をするようになった理由も語られているし、影の主役は日下かな。
ストロベリーナイト」の時も思ったけど、やっぱり勘に頼った玲子の捜査方法は好きじゃない。どっちかというと日下の方が真っ当で、好き。事件自体も、連続殺人とかアングラサイトとか出てきた前作とは違って、保険金殺人にまつわる地味なものだけど、こういう事件をじっくり調べるうちに、9年前の事件が掘り起こされるという展開の方で、個人的にはこちらの方が、いわゆる王道の推理小説って感じで、好みだな。
まー死体入れ替わりはいいとして、その方法が、手首を血に漬け込むってのがお粗末ですが。まぁ、このシリーズは、あんまりその辺ツッコんではいけないのかもしれないけど。

高岡は、本当は息子にしてやりたかったことを代わりに耕介にしているだけで、代替行為なんだよね。とは言え、耕介の未来を守るために、戸部を殺して自分も死んでいった高岡は本望だろうけど。

しかし、玲子が菊田にキスするってのはオドロキ だわ。しかもシチュエーションが「キスしたら機嫌治す?」だよ? こういうエピソードが、どうも玲子の過去と結びつかないんだよなあ。。。

ドラマを先に観ているせいもあるけど、キャラクターが容易に浮かび上がるので読みやすかった。配役は割とイメージに合っているのかもね。日下は完全にエンケンだし、井岡なんて、生瀬さん以外が浮かばない…

評価:★★☆(2.5)
まぁ、こんなもんでしょうかね。「ストロベリーナイト」よりはこっちの方がいいけど、そもそもこのシリーズ自体はそんなに高評価している訳ではないので。


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THEMA:ミステリ
GENRE:小説・文学
TAG:誉田哲也 「姫川玲子」シリーズ 
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