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週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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ミロクローゼ 
2012年12月22日 (土) | EDIT |
 シネクイントにて鑑賞
ミロクローゼミロクローゼ
2012年/日本/90分
監督: 石橋義正
出演: 山田孝之/マイコ/石橋杏奈/原田美枝子/鈴木清順
公開: 2012年11月24日
公式サイト

地球からちょっと離れたところにある星に住むオブレネリ・ブレネリギャーは、ある日、公園のベンチで美しい女性、偉大なミロクローゼと出会う。彼女に魅せられたオブレネリ・ブレネリギャーは、がしゃらに働いて小さな家を買い、偉大なミロクローゼと一緒に暮らし始める。幸せな日々を送っていたが、徐々に2人はかみ合わなくなっていき、偉大なミロクローゼは家を出て行ってしまう。
青春相談員の熊谷ベッソンは、次から次へと寄せられる青年たちの悩みを一刀両断、恋愛の神と崇められていた。セクシーな女性秘書たちを引き連れて町をドライブしている時、何かを跳ね飛ばすものの、車は気づかずに走り去っていく。
大正町では、片目の浪人、多聞が、妻ユリを探して、町の最大の遊郭“天柘楼”にある賭場を訪れていた。4年前、タモンは花屋で働くユリに一目惚れし、熱烈なアタックを繰り返しユリと結婚するが、暴漢にユリをさらわれ、以来ユリは行方不明となっていた。その後、ユリが遊女となって“天柘楼”にいると聞いた多聞は“天柘楼”に乗り込むが、案内人の雪音は、金のない多聞に賭場を案内する。しかしそこでいかさまに気付いた多聞は、その場でいかさまを暴くが―――――


ぐずぐずしている間に都内での上映終わっちまいましたね。ハハハ。 ('∀`)
いや~~~これは賛否両論でしょう。シュールすぎる。わたしは「オー!マイキー」のファンなので、最初は面食らったものの、後はふつーに観ていたのですが、ハマれない人には苦痛だったろうなーという感じでした。

個人的には熊谷ベッソンがたまらなかったわー  最近山田孝之祭りで、「その夜の侍」「悪の教典」そしてこの「ミロクローゼ」と立て続けに彼を観ているのですが(別にファンと言う訳ではない)、これが一番好きかも(笑) あのダンスが (・∀・)イイ!! そういえば彼が踊ったのを初めて観たかもしれない。

多聞編に一番時間を割かれていたけど、ストーリーとしては普通だしなぁ。あ、でも遊郭でのアクションシーンはすごく面白かった  部屋を移動しながらの殺陣なんだけど、ところどころがスローになって、映像的にすごく見応えがありましたね。
オブレネリ・ブレネリギャー編は、前編が子供だったのに後半で突然山田孝之になるので、ちょっと ( ゚Д゚)ポカーン でした(笑) 

残念なのは、3つの話がてんでバラバラで、つながりがないこと。熊谷ベッソン編と多聞編では一部分だけ交差するけど、それだけなので、3つの話を上手くつなげれば良かったのにと思いました。

山田孝之はもう言うまでもなく。老刺青師役の鈴木清順も面白かったけど、個人的には、壷振り師お竜役の原田美枝子が格好良くてスキ

評価:★★★☆(3.5)
どういう映画かなかなか説明しづらい。一言でいえばヘンな映画、かな(笑) これは本当に世界観にハマれるかハマれないかで評価が大きく異なると思うし、しかもこの世界観にハマれる人は、そう多くはないと思う。一般人にはオススメできない。


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監督:石橋義正
出演者:山田孝之、 マイコ、 石橋杏奈、 原田美枝子
収録時間:90分
レンタル開始日:2013-04-02

Story
「オー!マイキー」シリーズの石橋義正監督が、山田孝之主演で贈る異色作。絵本の中から飛び出してきたような青年、草食系男子の悩みを一刀両断する青春相談員、何者かに攫われた恋人を探す片目の浪人、三者三様のキャラクターによる愛の物語が展開。 (詳細はこちら

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:石橋義正 山田孝之 マイコ 石橋杏奈 原田美枝子 鈴木清順 
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