週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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マーサ、あるいはマーシー・メイ 
2013年04月04日 (木) | EDIT |
 シネマート新宿にて鑑賞
マーサ、あるいはマーシー・メイマーサ、あるいはマーシー・メイ/MARTHA MARCY MAY MARLENE
2011年/アメリカ/102分
監督: ショーン・ダーキン
出演: エリザベス・オルセン/サラ・ポールソン/ジョン・ホークス/ヒュー・ダンシー/ブラディ・コーベット
公式サイト
公開: 2013年02月23日


ある場所で仲間たちと共同生活を送っていたマーサは、仲間たちが暮らす場所から逃げ出し、長年音信不通にしていた姉ルーシーに連絡を取る。ルーシーは驚きながらも、夫テッドと過ごしている別荘にマーサを迎え入れる。マーサは音信不通だった間のことを「恋人と暮らしていたが、別れて出てきた」というだけで、詳細は話そうとしない。ルーシーはマーサを見守ることにしたが、マーサは人目を気にせず全裸で湖で泳いだり、夫婦がセックスしている時に寝室へやってきたり、非常識な行動ばかり取るため、ルーシーたちはマーサを扱いかねていた。やがて耐え切れなくなったテッドがマーサを責めるようになり、姉妹の間には亀裂が生じていく―――――


気になっていたのですがなかなか観に行けず、やっと行ってきました~~
思っていたのと全然違ったなあ。カルト集団から逃げてきたものの、その習慣から抜けられず一般社会に馴染めなくて苦しむ女の子の話。サスペンスではないね。

公式サイトにはカルト集団と書いてあるんだけど、このコミュニティがなんなのかは映画の中でははっきりしません。ヒッピーみたいな感じかなあ?と思って観ていました。まぁ、ヒッピーもカルト集団と言えるのかもしれないけど。
このコミュニティ、何をしたいのかがさっぱりわからないんだよね。自給自足を目指して畑を耕していたけど、結局親から仕送りさせたり、他人の家に盗みに入ったりしている程度のものだし、リーダーが新入りとセックスをすること(ていうかレイプ! )が入会の儀式みたいにしていたり、その後は乱交だったり、今までに良くあるこういう集団の真似っこみたいな、ものすごーく中途半端な感じ。このコミュニティが持つ胡散臭さは良く出ていたと思う。
このコミュニティで暮らすうちに、マーサはこういうことに疑問を持たないようになっていったんだろうけど、無関係な人を殺した時点で、我に返ったというか正気に戻って逃げ出した。でも、異常な生活に慣れてしまった頭と体は、なかなか一般社会に馴染めない。カルト集団の怖さは感じました。
ラストの展開からして、マーサが逃げる時に深追いしなかったのは、いずれ戻ってくると思っていたからなのかなあ…

「マーサ、あるいはマーシー・メイ」という邦題は、久々に上手いなと思いました。“あるいは”という言葉が、一般社会(マーサ)とコミュニティ(マーシー・メイ)の境目を迷いながら、どちらでもあるしどちらでもないというマーサの状態を上手く表している。

現在と過去を行ったり来たりしていて、最初はそれがちょっとわかり辛かった。何度か行き来するうちに、マーサがいたコミュニティの状況が何となくわかってくるんだけど、この行き来の仕方があんまり上手くない。何か起こりそう、な感じで引っ張るけど、結局最後まで劇的な出来事は起こらずに淡々と進むので、退屈まではいかないけど、もう少しメリハリをつけても良かったんじゃないのかな。

エリザベス・オルセンって、意外と体がむっちりしていますね。肉感的というのかな。その辺りがちょっとエロスというか色気がある感じ。

評価:★★(2.0)
テーマ自体はとても興味深いのだけど、料理の仕方がまだつたないという感じですかね。まぁ、監督のショーン・ダーキンはこれが長編デビューだということなので、しょうがないかなと思います。これからに期待ですね。


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【ぽすれん】

監督:ショーン・ダーキン
出演者:エリザベス・オルセン、 ジョン・ホークス、 サラ・ポールソン、 ヒュー・ダンシー
収録時間:102分
レンタル開始日:2013-08-02

Story
オルセン姉妹の妹、エリザベス・オルセン主演で贈るサスペンス。山奥のカルト教団から脱走し、姉の下で暮らし始めたマーサ。しかし、教祖に与えられた“マーシー・メイ”という名で過ごしていた頃の恐ろしい記憶が、次第に彼女の現実を侵していく。 (詳細はこちら

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ショーン・ダーキン エリザベス・オルセン サラ・ポールソン ジョン・ホークス ヒュー・ダンシー ブラディ・コーベット 
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