2013年09月22日 (日) | EDIT |
■ ユナイテッド・シネマとしまえんにて鑑賞
許されざる者
2013年/日本/135分
監督: 李相日
出演: 渡辺謙/柄本明/柳楽優弥/忽那汐里/小池栄子
公式サイト
公開: 2013年09月13日
明治13年、北海道鷲路村。女郎部屋に客としてやってきた堀田佐之助と卯之助の兄弟が、女郎の1人、なつめの顔を切り付け、ひどい傷を負わせた。ところが警察署長の大石一蔵は、馬6頭を女郎部屋の主人に差し出せば許すという裁きを下し、これに怒った女郎たちは、自分たちの金で堀田兄弟に賞金を懸ける。それを聞きつけた腕に覚えのある者は、賞金目当てで鷲路村へ向かっていた。釜田十兵衛の元を訪れた馬場金吾も、そんな賞金稼ぎの1人だった。金吾は、かつて“人斬り十兵衛”と呼ばれたほどの腕を見込み、一緒にいてくれるだけでいいと十兵衛を誘うが、亡くなった妻と「二度と人斬りはしない」と約束し、2人の子供と倹しく暮らす十兵衛は、これを断る。しかし、日々の食事にも事欠くような暮らしの中で、子供たちを守るため、十兵衛は捨てた刀を再び持つ決心をし、途中で加わったアイヌの青年、沢田五郎と金吾と共に鷲路村へと向かう。その頃、鷲路村へやってきた賞金稼ぎたちは、ことごとく大石に痛めつけられて退散し、女郎たちは復讐を諦めかけていたが―――――
オリジナルは未見です。オリジナルを観てからにしようかなーとも思ったのですが、下手に観ると比べてしまいそうな気もしたので、リメイクを先に。

2013年/日本/135分
監督: 李相日
出演: 渡辺謙/柄本明/柳楽優弥/忽那汐里/小池栄子
公式サイト
公開: 2013年09月13日
明治13年、北海道鷲路村。女郎部屋に客としてやってきた堀田佐之助と卯之助の兄弟が、女郎の1人、なつめの顔を切り付け、ひどい傷を負わせた。ところが警察署長の大石一蔵は、馬6頭を女郎部屋の主人に差し出せば許すという裁きを下し、これに怒った女郎たちは、自分たちの金で堀田兄弟に賞金を懸ける。それを聞きつけた腕に覚えのある者は、賞金目当てで鷲路村へ向かっていた。釜田十兵衛の元を訪れた馬場金吾も、そんな賞金稼ぎの1人だった。金吾は、かつて“人斬り十兵衛”と呼ばれたほどの腕を見込み、一緒にいてくれるだけでいいと十兵衛を誘うが、亡くなった妻と「二度と人斬りはしない」と約束し、2人の子供と倹しく暮らす十兵衛は、これを断る。しかし、日々の食事にも事欠くような暮らしの中で、子供たちを守るため、十兵衛は捨てた刀を再び持つ決心をし、途中で加わったアイヌの青年、沢田五郎と金吾と共に鷲路村へと向かう。その頃、鷲路村へやってきた賞金稼ぎたちは、ことごとく大石に痛めつけられて退散し、女郎たちは復讐を諦めかけていたが―――――
オリジナルは未見です。オリジナルを観てからにしようかなーとも思ったのですが、下手に観ると比べてしまいそうな気もしたので、リメイクを先に。
ストーリーは割と単純明快ですね。ググってみると、割と忠実に日本に置き換えてリメイクしているようです。
子供たちを育てるため、一度捨てると誓った刀を握る決心をした男の悲哀、殺された相棒のための復讐、それは良かったと思う。
しかし…ホントのところ、何が、誰が“許されざる”のかは、ちょっとわからなかった。タイトルになっているということは、十兵衛のことを指しているのだろうけど、それもちょっとしっくりこない。。。わたしに読み取れなかったってことですかね。
違和感があったのは、殺陣のシーン。人斬り十兵衛と言われたくらいだから、当然日本刀で斬りまくりかと思いきや、銃を使うってありなの?
しかも、大石はともかくとして、女郎部屋の主人を殺す意味が良くわからない。
雪の中、燃え盛る女郎部屋をバックに、馬に乗って去っていく十兵衛という絵面は非常に綺麗だったし、女郎部屋で最初に十兵衛が大石に殴られるシーンは、カメラが横になったり斜めになったりで面白かった。
キャストは良かったです。謙さんは男の悲哀がとても似合うわー。柄本明、佐藤浩市は言わずもがな、柳楽も以前よりだいぶ良くなったんじゃないかな。滝藤賢一は「カラマーゾフの兄弟」にも出ていたし、今話題の「半沢直樹」にも出ているし、結構自分的には印象深い人ですね。
しかし、個人的な萌えは國村隼。なにあれステキすぎる。めちゃめちゃ格好良かった~~~

評価:★★★(3.0)
リメイクとしてどうなのかは、オリジナルも観てみないと何とも言えませんが、映画全体の雰囲気は悪くなかったです。
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子供たちを育てるため、一度捨てると誓った刀を握る決心をした男の悲哀、殺された相棒のための復讐、それは良かったと思う。
しかし…ホントのところ、何が、誰が“許されざる”のかは、ちょっとわからなかった。タイトルになっているということは、十兵衛のことを指しているのだろうけど、それもちょっとしっくりこない。。。わたしに読み取れなかったってことですかね。
違和感があったのは、殺陣のシーン。人斬り十兵衛と言われたくらいだから、当然日本刀で斬りまくりかと思いきや、銃を使うってありなの?


雪の中、燃え盛る女郎部屋をバックに、馬に乗って去っていく十兵衛という絵面は非常に綺麗だったし、女郎部屋で最初に十兵衛が大石に殴られるシーンは、カメラが横になったり斜めになったりで面白かった。
キャストは良かったです。謙さんは男の悲哀がとても似合うわー。柄本明、佐藤浩市は言わずもがな、柳楽も以前よりだいぶ良くなったんじゃないかな。滝藤賢一は「カラマーゾフの兄弟」にも出ていたし、今話題の「半沢直樹」にも出ているし、結構自分的には印象深い人ですね。
しかし、個人的な萌えは國村隼。なにあれステキすぎる。めちゃめちゃ格好良かった~~~



評価:★★★(3.0)
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【ぽすれん】
監督:李相日
出演者:渡辺謙、 柄本明、 柳楽優弥、 忽那汐里、 小池栄子、 近藤芳正、 國村隼、 滝藤賢一、 小澤征悦、 三浦貴大、 佐藤浩市
収録時間:135分
レンタル開始日:2013-12-25
Story
『フラガール』の李相日監督がクリント・イーストウッド監督・主演の名作『許されざる者』を渡辺謙主演でリメイク。かつて「人斬り十兵衛」として恐れられた男は、刀を捨て子どもと極貧生活を送っていたが、昔の仲間から賞金首の話を持ち掛けられ…。PG12 (詳細はこちら)
『フラガール』の李相日監督がクリント・イーストウッド監督・主演の名作『許されざる者』を渡辺謙主演でリメイク。かつて「人斬り十兵衛」として恐れられた男は、刀を捨て子どもと極貧生活を送っていたが、昔の仲間から賞金首の話を持ち掛けられ…。PG12 (詳細はこちら)
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見応えある作品だった。
2013年09月30日(月) 01:30:16 | だらだら無気力ブログ!
クリント・イーストウッドの「許されざる者」が公開されたのは日本では1993年で、
2013年11月17日(日) 19:16:43 | はらやんの映画徒然草
2013年
日本
135分
ドラマ/時代劇
PG12
劇場公開(2013/09/13)
監督:
李相日
アダプテーション脚本:
李相日
出演:
渡辺謙:釜田十兵衛
柄本明:馬場金吾
柳楽優弥:沢田五郎
忽那汐里:なつめ
小池栄子:お梶
近藤芳正:秋山喜八
國村隼:北大路正春
滝藤...
2014年02月04日(火) 22:40:33 | 銀幕大帝α
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