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週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 
2013年10月14日 (月) | EDIT |
 キネカ大森にて鑑賞
ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮/EN KONGELIG AFFAERE
2012年/デンマーク/137分
監督: ニコライ・アーセル
出演: マッツ・ミケルセン/アリシア・ヴィカンダー/ミケル・ボー・フォルスゴー/トリーヌ・ディルホム/デヴィッド・デンシック
公式サイト
公開: 2013年04月27日

1766年、デンマーク王クリスチャン7世の元に嫁いだ、イギリス王ジョージ3世の妹カロリーネ・マティルデ。王は芸術に造詣が深いと聞き、自らも芸術を愛するカロリーネは、幸せな結婚生活を夢見ていたが、精神的な病を患っているクリスチャン7世は奇行を繰り返し、カロリーネの夢は泡と消える。カロリーネは王子を産むが、夫婦の間は冷え切っており、クリスチャン7世は長期の外遊へと出かけていく。そしてクリスチャン7世は、ドイツ人医師ヨハン・フリードリヒ・ストルーエンセを伴い帰国する。啓蒙思想を持つ町医者ストルーエンセは、同じく啓蒙思想を持つランツァウ伯爵から、枢機院から追い落とされた自分を取り立ててもらうことを狙って、王の侍医に推薦され、ストルーエンセは見事に王の侍医の地位を獲得したのだった。王はストルーエンセに傾倒し、始めはストルーエンセを胡散臭く思っていたカロリーネも、やがて彼に心惹かれている自分に気付き、2人は不倫の関係へとはまり込む。ストルーエンセは、自分に傾倒する王を思うままに操り、啓蒙主義を実現すべく国政を動かそうとするが―――――


マッツ・ミケルセン2本立ての2本目です。こっちは元々あまり観る気はなかったんだけど、2本立てだからま、いっか、って(1本でも2本でも料金同じなんだもん)。
こんな三文小説のようなことが実際にあったんですねえ。事実は小説より奇なりというか。まぁ、王室スキャンダルなんて、昔からどこの国でもあるのでしょうけど。しかし、王妃が産んだ子が愛人の子らしいと今でも言われるってことは、よっぽど国民に知れ渡ったのね。

ストルーエンセは調子に乗りすぎた。過ぎた野心は身を滅ぼすという典型的な例ですね。やっていることは間違ってはいないと思うけど、あまりに急激にことを進め過ぎた。ここまで性急にやろうとしなければ、処刑されることはなかったかもしれない。
しかーし、王妃に手を出した時点でアウト  しかも王がいる王宮の中でですよ。外遊中ならともかくさぁ。色々革新的なことをやっても、王妃に手を出したら、王になりたいのかと思われても仕方ない。なりたかったのかもしれないけど。

あまりデンマークの歴史に詳しくないからか、途中で非常に眠くなってしまった  ちょっと記憶飛んでます(笑)

マッツ・ミケルセンは「偽りなき者」の方が断然良かった。ストーリーのせいもあるかもしれないけど。

評価:★☆(1.5)
なんか長いなーと思って観たいたんだけど、137分ならものすごく長いという訳でもないな。自分に合わなかったんだろうなぁ。非常にタイクツでした。


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監督:ニコライ・アーセル
出演者:マッツ・ミケルセン、 アリシア・ヴィカンダー、 ミケル・ボー・フォルスガード、 トリーヌ・ディルホム
収録時間:137分
レンタル開始日:2013-10-02

Story
デンマークでは誰もが知る史実をニコライ・アーセル監督が映画化。18世紀後半。英国王太子の娘・カロリーネはデンマーク王の下に嫁いだ。王との結婚生活に胸を躍らせていた彼女だったが、無礼な振る舞いを繰り返す夫に失望し、憎しみさえ感じていく。 (詳細はこちら

【TSUTAYA DISCUS】【DMM.com】
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ニコライ・アーセル マッツ・ミケルセン アリシア・ヴィカンダー ミケル・ボー・フォルスゴー トリーヌ・ディルホム デヴィッド・デンシック 
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