週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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レッド・ファミリー 
2013年10月27日 (日) | EDIT |
 第26回東京国際映画祭にて鑑賞
レッド・ファミリーレッド・ファミリー/붉은 가족
2013年/韓国/99分
監督: イ・ジュヒョン
出演: キム・ユミ/ソン・ビョンホ/チョン・ウ/パク・ソヨン
公式サイト
公開: 2014年10月04日

ミョンシクとその息子ジェホン、ジェホンの妻スンヘ、高校生である娘のミンジ。隣家に住む一家からは、いつも仲が良くて羨ましいと言われるくらいの、どこにでもいる、ごく普通の一家。しかし実は、4人は赤の他人で、スンヘを班長とする北朝鮮からのスパイだった。4人は北朝鮮に残してきた本当の家族を思い、韓国の軍事情報を北朝鮮に送り、時折下される脱北者の暗殺などの任務を遂行していた。一方、隣に住む一家は、未亡人の祖母に息子夫婦、高校生の孫息子と似たような家族構成ながらも、毎日喧嘩が絶えない家。だが、韓国のごく一般的な家庭である隣家の人々と交流するうちに、スンヘたちの心情に少しずつ変化が現れる。そんなある日、北朝鮮にいるジェホンの妻子が脱北に失敗し捕らえられたという情報を入手したスンヘ。工作員の家族といえど、脱北は重罪。スンヘは、ジェホンに大きな手柄を立てさせて、その代わりに家族の釈放を願い出ることを考えつく。そして国からの指令なしに、脱北者として有名な北朝鮮の元軍人を始末する作戦を決行する。しかしその作戦はとんでもない方向へと動き出してしまう―――――


ギドクプロデュース作品なので、コンペティションの中でも、これだけは絶対観ようと思っていました。
上映後に舞台挨拶とQ&Aがあって、上映が終わったのが23時だというのに、観客はかなり残っていました。恐らくほとんどがギドクファンだと思われ(笑) わたしは終電があったので、途中で帰りましたが。
プンサンケ」と同じく、南北問題を扱っている作品。深刻なはずなのに、なぜかユーモラスなところがあるのはギドクの味なのでしょうね。劇場では、結構笑いが起きていました。
隣の家族がキム・ジョンウンの悪口を言い始めるシーンには笑った  怒りを露わにする訳にはいかないけど、怪しまれない程度に反論するという4人のかばい方も、上手い感じに面白かった。
ジェホンが観に行った映画が「プンサンケ」だったので、宣伝かよ!って思ったけど、あれって、南北を行ったり来たりする男の話だから、敢えてあの作品なんだろうなあ。

最初は、北に残してきた家族のこともあって頑なに信条を守っていた4人だけど、ミョンシクの身体の事情と、ミンジがチャンスと親しくなっていくにつれて徐々に変わってくる。特にスンヘの心理が、鬼班長からのギャップがすごい。
歪な形でも、4人は家族だった。最期の時、隣の一家の真似事をする4人がちょっと切ない。。。

勝手な行動をしたスンヘたちを責める“のうさぎ”もまた、しがらみに縛られている。その場所に居を構える以上、1人では生きていけないし、どうしたって周りの人たちとは接触せざるを得ない。人との関係性が生まれれれば、そこに色々しがらみは生まれる。
ま、どう考えても、あのおばさん妊娠できる年じゃなくね?とは思いましたが(笑)

隣の一家は、韓国の一般的な家庭として描かれているんだけど、これが煩い煩い  よくもこんなに喧嘩するネタがあるなーと思うくらい、しょっちゅう喧嘩。しかもその声丸聞こえ。あまりにも筒抜けすぎるので、最初は盗聴しているのかと思ったよ。どんだけ壁が薄いねん。っていうか、スンヘたちの声も聞こえているでしょ?(笑)

かなり展開も早いので、最初は前日と同じく夜ご飯とちょいとビールを飲んだもので、またウトウトしたらどーしよと思っていたんだけど、全然大丈夫でした。

このポスターのキム・ユミは微妙だけど、舞台挨拶の時に観たら綺麗な人でした。
ミンジ役のパク・ソヨンが、どこかで観たような顔だけど、ちょっと可愛い。新人さんらしいです。

評価:★★★(3.0)
プンサンケ」の時にも思ったけど、やっぱり他人に撮らせると毒が抜けちゃうのね。これはこれで面白かったけど、ギドク好きにはやっぱりちょいと物足りない。上映後のQ&Aで、自分で撮る時は変わった映画を撮るようにしていると言っていたけど、だからちょっとその辺が違うのかなあと思いましたが。

2014年09月01日追記
公開日決定&チラシを手に入れたので、記事を一部修正。


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【ぽすれん】

監督:イ・ジュヒョン
出演者:キム・ユミ、 チョン・ウ、 ソン・ビョンホ、 パク・ソヨン
収録時間:100分
レンタル開始日:2015-04-02

Story
北朝鮮のスパイたちと、その隣に住むごく普通の家族がたどる運命を描いたサスペンスドラマ。仲睦まじい家族を装うスパイチームは、隣家の日常を見てバカにしつつも、本当の家族に憧れる。ある時、夫役のスパイの妻が脱北に失敗したという情報が入り…。 (詳細はこちら

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THEMA:東京国際映画祭
GENRE:映画
TAG:イ・ジュヒョン キム・ユミ ソン・ビョンホ チョン・ウ パク・ソヨン キム・ギドク 第26回東京国際映画祭 
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2013年11月29日 (金) 11:23:31 |  ここなつ映画レビュー
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