2013年12月28日 (土) | EDIT |
■ WOWOWにて鑑賞
ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて/CRIME D'AMOUR
2010年/フランス/107分
監督: アラン・コルノー
出演: リュディヴィーヌ・サニエ/クリスティン・スコット・トーマス/パトリック・ミル/ギョーム・マルケ/ジェラール・ラロシュ
イザベル・ゲランは、上司クリスティーヌ・リヴィエールを支え、様々な功績をあげさせていた。彼女自身の功績になることはなかったが、ある日、クリスティーヌが行くはずだったカイロでの会議に代理で出席したイザベルは、見事プレゼンを成功させる。そしてカイロに同行していた、クリスティーヌの恋人である、取引先の社員フィリップ・デシャンと関係を持ってしまう。しかしクリスティーヌは、イザベルが成功させた仕事を自分のアイデアだと言って手柄を横取りし、NY支社への異動の約束まで取り付ける。イザベルに対し「あなたの能力を評価した自分のおかげ」と言ってのけるクリスティーヌに、イザベルは大きなショックを受ける。クリスティーヌは、不正経理を行っていたフィリップとの関係を絶とうとし、彼女に捨てられまいと焦るフィリップはイザベルに別れを告げる。イザベルはクリスティーヌに極秘である仕事を進行させて、自分の評価を上げることに成功する。そのためにNY支社への転勤がふいになったクリスティーヌは激怒し、イザベルを精神的に追い詰めていく―――――
DVDスルーの本作。「パッション」のオリジナルということで、一応観てみようかと。

2010年/フランス/107分
監督: アラン・コルノー
出演: リュディヴィーヌ・サニエ/クリスティン・スコット・トーマス/パトリック・ミル/ギョーム・マルケ/ジェラール・ラロシュ
イザベル・ゲランは、上司クリスティーヌ・リヴィエールを支え、様々な功績をあげさせていた。彼女自身の功績になることはなかったが、ある日、クリスティーヌが行くはずだったカイロでの会議に代理で出席したイザベルは、見事プレゼンを成功させる。そしてカイロに同行していた、クリスティーヌの恋人である、取引先の社員フィリップ・デシャンと関係を持ってしまう。しかしクリスティーヌは、イザベルが成功させた仕事を自分のアイデアだと言って手柄を横取りし、NY支社への異動の約束まで取り付ける。イザベルに対し「あなたの能力を評価した自分のおかげ」と言ってのけるクリスティーヌに、イザベルは大きなショックを受ける。クリスティーヌは、不正経理を行っていたフィリップとの関係を絶とうとし、彼女に捨てられまいと焦るフィリップはイザベルに別れを告げる。イザベルはクリスティーヌに極秘である仕事を進行させて、自分の評価を上げることに成功する。そのためにNY支社への転勤がふいになったクリスティーヌは激怒し、イザベルを精神的に追い詰めていく―――――
DVDスルーの本作。「パッション」のオリジナルということで、一応観てみようかと。
リメイクを先に観たせいか、全然雰囲気違うなあ。リメイクは、ちょっと安っぽいサスペンスっていう感じなんだけど、オリジナルは、いかにもなフレンチ・サスペンスでした。
基本的なラインは同じだけど、ダニエルが男ということと、イザベルがクリスティーヌを殺した場面が出てくること、ラスト、ダニエルが真相を知っていると匂わせるところで終わっていることが決定的に違いますね。
どっちって比べると、展開としてはこちらの方が好きかな。リメイク、なんであんな変なアレンジ加えちゃったんだろう。ダニを女にして、同性愛とか

ラストも、リメイクではイザベルはダニを殺してしまうけど、こちらは、これからどうなる?って感じで終わらせているのが、ありがちだけど余韻があっていいと思う。
クリスティーヌはホント嫌な女だねー
元々クリスティーンは、イザベルの前の部下にもちくちくやって追い出しているという前歴があるし、高慢というよりは、単に性格が悪い女。功績は全部取られているし、イザベルが報われていないという感じが良く出ていた。イザベルがフィリップと寝たのも、クリスティーヌの男だったからという感じだし、イザベルがクリスティーヌを殺そうと思いつめるのも無理はないって、観ている側にも思わせている。
クリスティン・スコット・トーマス、めっちゃ上手いわ(笑) レイチェルが演ったクリスティーンとはちょっと違う。その辺は、イザベルとクリスティーンの年齢差もあるのかな。
評価:★★☆(2.5)
いかにもフランス映画という感じ。ものすごく面白いという訳ではないけど、リメイクよりは断然こちらですね。
しかし、ヘンな邦題。。。
■ リメイクのレビューはコチラ
パッション
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【amazon】
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【ぽすれん】
基本的なラインは同じだけど、ダニエルが男ということと、イザベルがクリスティーヌを殺した場面が出てくること、ラスト、ダニエルが真相を知っていると匂わせるところで終わっていることが決定的に違いますね。
どっちって比べると、展開としてはこちらの方が好きかな。リメイク、なんであんな変なアレンジ加えちゃったんだろう。ダニを女にして、同性愛とか


ラストも、リメイクではイザベルはダニを殺してしまうけど、こちらは、これからどうなる?って感じで終わらせているのが、ありがちだけど余韻があっていいと思う。
クリスティーヌはホント嫌な女だねー


クリスティン・スコット・トーマス、めっちゃ上手いわ(笑) レイチェルが演ったクリスティーンとはちょっと違う。その辺は、イザベルとクリスティーンの年齢差もあるのかな。
評価:★★☆(2.5)
いかにもフランス映画という感じ。ものすごく面白いという訳ではないけど、リメイクよりは断然こちらですね。
しかし、ヘンな邦題。。。
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【ぽすれん】
監督:アラン・コルノー
出演者:リュディヴィーヌ・サニエ、 クリスティン・スコット・トーマス、 パトリック・ミル
収録時間:107分
レンタル開始日:2013-09-06
Story
『真夜中の刑事~』のアラン・コルノー監督によるサスペンススリラー。厳しい女性重役・クリスティーヌの下で働くイザベルは、彼女の恋人・フィリップと浮気していた。やがて、クリスティーヌはふたりの関係に気付き…。 (詳細はこちら)
『真夜中の刑事~』のアラン・コルノー監督によるサスペンススリラー。厳しい女性重役・クリスティーヌの下で働くイザベルは、彼女の恋人・フィリップと浮気していた。やがて、クリスティーヌはふたりの関係に気付き…。 (詳細はこちら)
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THEMA:WOWOW/スカパーで観た映画の感想
GENRE:映画
TAG:アラン・コルノー リュディヴィーヌ・サニエ クリスティン・スコット・トーマス パトリック・ミル ギョーム・マルケ ジェラール・ラロシュ
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