2007年05月03日 (木) | EDIT |

著 者: 乙一
出版年: 2006年
出版社: ミステリーランド/講談社
世間では、金持ちの家から宝物を盗み出す怪盗ゴディバと、ゴディバを捕まえようとする探偵ロイズとの対決が話題になっていた。父親を病気で亡くし母親と2人で暮らす少年リンツも、ロイズに憧れている1人だった。ある日、リンツは父親が生前買ってくれた聖書に地図が隠されていたのを見付ける。ゴディバが以前盗んだという金貨と同じ絵が記されており、この地図はゴディバの描いたものではないかと思ったリンツはロイズ宛に手紙を書く。すると、リンツの手紙を読んだロイズがリンツの住む街にやって来て、リンツは、憧れのロイズと一緒にゴディバの正体を探ることに有頂天になっていた。ところが、ロイズに預けていた地図を何者かに盗まれてしまう。地図を盗んだ犯人は、自分をいじめていたドゥバイヨルだと思ったリンツは、ドゥバイヨルに詰め寄るが、ドゥバイヨルは状況を聞き、地図を盗んだ犯人について意外な推理を展開する―――――
2007年版「このミステリーがすごい!」の第5位の作品。
乙一って初めて読んだので、作風とかも全然知りません。
ミステリーランドだからか、これも子供が主人公で、子供が読めるようにひらがなが多い作りになっています。だから読みやすい。
名探偵が出てきたり、怪盗が出てきたり、所謂昔の探偵小説のような設定です。でも探偵小説と大きく違うのは、いい人は最初から最後までいい人、悪い人は最初から最後まで悪い人というようにはなっていないところ。大人には普通というか違和感ないけど、子供が読んだら、ちょっとトラウマになるかも?(笑) でも教訓にはなるかもね。
登場人物が、全てお菓子の名前やチョコレート
のブランド名になっているのが、乙一なりの遊び心かな。
評価:★★☆(2.5)
可もなく不可もなくというところかな。子供向けだしね。
本の購入はコチラ
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名探偵が出てきたり、怪盗が出てきたり、所謂昔の探偵小説のような設定です。でも探偵小説と大きく違うのは、いい人は最初から最後までいい人、悪い人は最初から最後まで悪い人というようにはなっていないところ。大人には普通というか違和感ないけど、子供が読んだら、ちょっとトラウマになるかも?(笑) でも教訓にはなるかもね。
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THEMA:ミステリ
GENRE:小説・文学
TAG:乙一 「このミステリーがすごい!」2007年版
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