2013年12月26日 (木) | EDIT |
■ キネカ大森にて鑑賞
サウンド・オブ・ノイズ/SOUND OF NOISE
2010年/スウェーデン、フランス/102分
監督: オーラ・シモンソン/ヨハンネス・ファーネ・ニルソン
出演: ベンクト・ニルソン/サンナ・パーション/マグヌス・ボルイェソン/フレドリク・ミア/アンダース・ベステガルド
公式サイト
公開: 2013年07月27日
父は指揮者、母はピアニスト、弟は幼い頃から神童と呼ばれた指揮者という、音楽一家に生まれたアマデウス・ヴォーネブリング。ところが自身は音痴であったため、音楽に深いトラウマを持つ彼は、音楽を嫌い静寂を愛する刑事となった。ある日、大使館に突っ込んだ車から時限爆弾の音がするとして現場へ急行したヴォーネブリングは、車から聞こえる音が爆弾ではなくメトロノームの音ということを見抜く。そんな時、病院から変質者に襲われたという通報があり、ヴォーネブリングは病院に駆けつける。監視カメラに残されていた映像には、突然現れた6人組が手術室にあるあらゆるもの、人間でさえも楽器として使い、演奏している様子だった。手術室にはメトロノームが残されており、ヴォーネブリングには、彼らに楽器として使われたものが発する音が聞こえなくなっていた。ヴォーネブリングは、これが大使館に残されていた車と同一犯の仕業だと推理し、彼らを追うが―――――
これもすごく気になっていたのですが、公開時に観られなくて。運よく「黒いスーツを着た男」と2本立てしていましたので、観てきました~

2010年/スウェーデン、フランス/102分
監督: オーラ・シモンソン/ヨハンネス・ファーネ・ニルソン
出演: ベンクト・ニルソン/サンナ・パーション/マグヌス・ボルイェソン/フレドリク・ミア/アンダース・ベステガルド
公式サイト
公開: 2013年07月27日
父は指揮者、母はピアニスト、弟は幼い頃から神童と呼ばれた指揮者という、音楽一家に生まれたアマデウス・ヴォーネブリング。ところが自身は音痴であったため、音楽に深いトラウマを持つ彼は、音楽を嫌い静寂を愛する刑事となった。ある日、大使館に突っ込んだ車から時限爆弾の音がするとして現場へ急行したヴォーネブリングは、車から聞こえる音が爆弾ではなくメトロノームの音ということを見抜く。そんな時、病院から変質者に襲われたという通報があり、ヴォーネブリングは病院に駆けつける。監視カメラに残されていた映像には、突然現れた6人組が手術室にあるあらゆるもの、人間でさえも楽器として使い、演奏している様子だった。手術室にはメトロノームが残されており、ヴォーネブリングには、彼らに楽器として使われたものが発する音が聞こえなくなっていた。ヴォーネブリングは、これが大使館に残されていた車と同一犯の仕業だと推理し、彼らを追うが―――――
これもすごく気になっていたのですが、公開時に観られなくて。運よく「黒いスーツを着た男」と2本立てしていましたので、観てきました~

すごく面白かった
まず、音楽テロリストってなんだ??って感じですよね(笑)
掴みでかなりやられたなあ。車の中でドラムを叩く男、運転手の女。ドラムを叩いているだけかと思ったら、車のエンジン音、タイヤの音などに合わせて曲になっていることがわかる。
メインになるのが「町と6人のドラマーのための音楽」という4楽章からなる曲で、この4楽章のタイトルもおかしい。
第1楽章の「DOCTOR DOCTOR GIVE ME GAS (IN MY ASS)」では、病院の手術室で人間のカラダさえも楽器にしちゃう(しかもこの患者は痔の手術で入院している・笑)。
第2章の「MONEY 4 U HONEY」は、なんと銀行強盗をしちゃうけど、「演奏を聴いて欲しいだけよ!」って言って(笑)、お札
をシュレッダーにかけちゃったり、それに驚愕した銀行の人の叫び声すら曲に組み込まれているという。
第3楽章の「FUCK THE MUSIC (KILL! KILL!)」は、ヴォーネブリングの弟、指揮者のオスカルがコンサートを開いている会場の外で、重機を使って地面を鳴らすという演奏。
第4楽章が「ELECTRIC LOVE」。これは電線にぶら下がって音を出し、電流を使って町の灯も音楽に組み込んでしまうというもの。
普段は意識していないけど、不快なものも含めて、音って世の中に溢れているんだなあとか、音が出るものって何でも楽器になっちゃうんだなあとか、色々思いながら、彼らの演奏に酔いしれていました。
それと、ラストに流れるサナのボーカルつき「ELECTRIC LOVE」がまた格好いいんだなー
元々は短編だったのを長編に作り直したとのことなんですが、音楽一家に生まれた音痴って設定も面白かったけど、ラブっぽい展開はいらなかったんじゃないのかね…とか思ったり。
劇中の台詞でもあったけど、確かにサナ役の女優さん(役名と同名みたいですが)美人でした。あとのドラマーたちは、役者じゃなくてミュージシャンなんだって。
評価:★★★★(4.0)
これまでに観たことのない映画で、面白かった。が、ストーリー的には蛇足かなと思える展開もあり。でも一見の価値はあると思います。っていうか、サントラ欲しい(笑)
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掴みでかなりやられたなあ。車の中でドラムを叩く男、運転手の女。ドラムを叩いているだけかと思ったら、車のエンジン音、タイヤの音などに合わせて曲になっていることがわかる。
メインになるのが「町と6人のドラマーのための音楽」という4楽章からなる曲で、この4楽章のタイトルもおかしい。
第1楽章の「DOCTOR DOCTOR GIVE ME GAS (IN MY ASS)」では、病院の手術室で人間のカラダさえも楽器にしちゃう(しかもこの患者は痔の手術で入院している・笑)。
第2章の「MONEY 4 U HONEY」は、なんと銀行強盗をしちゃうけど、「演奏を聴いて欲しいだけよ!」って言って(笑)、お札

第3楽章の「FUCK THE MUSIC (KILL! KILL!)」は、ヴォーネブリングの弟、指揮者のオスカルがコンサートを開いている会場の外で、重機を使って地面を鳴らすという演奏。
第4楽章が「ELECTRIC LOVE」。これは電線にぶら下がって音を出し、電流を使って町の灯も音楽に組み込んでしまうというもの。
普段は意識していないけど、不快なものも含めて、音って世の中に溢れているんだなあとか、音が出るものって何でも楽器になっちゃうんだなあとか、色々思いながら、彼らの演奏に酔いしれていました。
それと、ラストに流れるサナのボーカルつき「ELECTRIC LOVE」がまた格好いいんだなー
元々は短編だったのを長編に作り直したとのことなんですが、音楽一家に生まれた音痴って設定も面白かったけど、ラブっぽい展開はいらなかったんじゃないのかね…とか思ったり。
劇中の台詞でもあったけど、確かにサナ役の女優さん(役名と同名みたいですが)美人でした。あとのドラマーたちは、役者じゃなくてミュージシャンなんだって。
評価:★★★★(4.0)
これまでに観たことのない映画で、面白かった。が、ストーリー的には蛇足かなと思える展開もあり。でも一見の価値はあると思います。っていうか、サントラ欲しい(笑)
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監督:オラ・シモンソン、ヨハネス・シェルネ・ニルソン
出演者:ベングト・ニルソン、 サナ・パーション、 ヨハネス・ビョーク、 マルクス・ハラルドソン・ボイエ、 フレデリック・ミア、 アンダース・ベステガルド
収録時間:102分
レンタル開始日:2014-02-05
Story
6人の音楽テロリストに音楽コンプレックスの警官が立ち向かう姿を描いた、スウェーデン発のクライムコメディ。街中に貼り出された4つのテロ予告。警官のアマデウスは、ある事件の現場に取り残されたメトロノームを手掛かりに捜査を開始するが…。 (詳細はこちら)
6人の音楽テロリストに音楽コンプレックスの警官が立ち向かう姿を描いた、スウェーデン発のクライムコメディ。街中に貼り出された4つのテロ予告。警官のアマデウスは、ある事件の現場に取り残されたメトロノームを手掛かりに捜査を開始するが…。 (詳細はこちら)
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:オーラ・シモンソン ヨハンネス・ファーネ・ニルソン ベンクト・ニルソン サンナ・パーション マグヌス・ボルイェソン フレドリク・ミア アンダース・ベステガルド
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