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余命1ヶ月の花嫁 
2014年02月14日 (金) | EDIT |
 TBSにて鑑賞
余命1ヶ月の花嫁余命1ヶ月の花嫁
2009年/日本/129分
監督: 廣木隆一
出演: 榮倉奈々/瑛太/手塚理美/安田美沙子/柄本明
公式サイト

イベントコンパニオンをしている長島千恵は、ある展示場で、自分が担当している企業ではない会社に間違って行ってしまい、そのことがきっかけで赤須太郎というサラリーマンと出会い、付き合いはじめる。2人は順調に愛を育み、一緒に暮らし始めるが、ある日、千恵の様子がおかしいことに気付いた太郎が千恵を問い詰めると、千恵は自分が乳がんに侵されていることを告白する。千恵は別れの手紙を残して太郎の前から姿を消すが、太郎は千恵を探して屋久島までやってくると、一緒に頑張ろうと言う。千恵も太郎と2人で生きて行こうと決意するが、数か月後、千恵のがんが肺転移していることが判明し、余命1か月と宣告される―――――


当時、ブームになりましたよね~。正直言うと全く観る気はなかったのですが、昨年末、たまたまテレビをつけたらやっていたので。
元々のドキュメンタリーは観たことがないんですよね。でもCMだったかなあ。彼が「昼間何しているの?」って聞くのに「生きてる」と彼女が答えるシーンがすごく印象的で、覚えている。
ブタがいた教室」でも思ったけど、ドキュメンタリーがあるのに、何故わざわざ映画化するんだろう。当たり前だけど、本人のリアルな映像に比べたら、いくら上手い俳優が演じたって嘘っぽく見えますよ。

もちろん映画向けに、ドラマティックに演出していることはわかるのですが、何というか、全体的に薄っぺらいというか…安っぽいというか…子供向けのラブストーリーという感じ。あんなピンポイントで太郎が屋久島に現れたり、都合いいなーと思っちゃった。そこは、主演が榮倉奈々と瑛太ということでお察しなのかもしれないけど。

自分の病気を相手に背負わせてはいけないと思って別れを決めたはずなのに、復縁が非常に簡単なんだよなあ  そんなに簡単に寄りが戻るなら、最初から別れなきゃいいのにと思っちゃう。何のために身を切る思いで別れたのか、復縁することに対して、もっと苦悩とか葛藤があってもいいと思う。それがないんで、安っぽい感じがしちゃうのかも。

クライマックスのはずの挙式シーンも、感動的って感じでもなかった。
榮倉奈々は可愛いけど、死にそうには全く見えないね。挙式の時に、千恵が立ちあがっちゃうのもなんだかなあって感じでした。教会までは車椅子で動いているのに、ふつーにヴァージンロードを歩いているんだもん。だから死にそうに見えないんだよ…

評価:☆(0.5)
「余命1ヶ月の花嫁」っていうタイトルのインパクト勝ちって感じ。申し訳ないけど、本人のドキュメンタリーならともかく、この映画を観て、乳がん検診に行こうとは思わないなあ。本当に、なんで映画化したんだろ。


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監督:廣木隆一
出演者:榮倉奈々、 瑛太、 手塚理美、 柄本明
収録時間:129分
レンタル開始日:2009-11-06

Story
ドキュメンタリー番組として放映され反響を呼んだ感動の実話を、榮倉奈々と瑛太主演で映画化。イベントコンパニオンの千恵は、仕事先で知り合った太郎から交際を申し込まれる。乳がんに冒されていた彼女は、悩みながらも太郎と付き合い始めるのだが…。 (詳細はこちら

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GENRE:映画
TAG:廣木隆一 榮倉奈々 瑛太 手塚理美 安田美沙子 柄本明 
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