2006年01月07日 (土) | EDIT |
■ WOWOWにて鑑賞
世界の中心で、愛をさけぶ
2004年/日本/138分
監督: 行定勲
出演: 大沢たかお/柴咲コウ/長澤まさみ/森山未來
近々結婚を控えている松本朔太郎の婚約者・藤村律子が、ある日突然、書き置きを残して失踪する。偶然、律子の行き先が四国であることを知った朔太郎は、彼女を追いかけて四国へ旅立つ。そこは、朔太郎の故郷でもあった。懐かしい故郷で、朔太郎は自身の高校時代を思い出す。
初恋の相手、広瀬亜紀は、勉強も出来てスポーツ万能、クラスで人気のある女の子。なのに何故か朔太郎にちょっかいを出してくる。そして自然に2人は惹かれ合い、付き合うようになる。しかし、初めて2人で一泊旅行をした無人島で、亜紀は突然倒れてしまう。彼女の病気が白血病とわかり、亜紀は入院を余儀なくされてしまう―――――
原作とかなり変えてますね~。「映画は原作と別物と思った方がいい」と言われていますが、よくわかりました。

2004年/日本/138分
監督: 行定勲
出演: 大沢たかお/柴咲コウ/長澤まさみ/森山未來
近々結婚を控えている松本朔太郎の婚約者・藤村律子が、ある日突然、書き置きを残して失踪する。偶然、律子の行き先が四国であることを知った朔太郎は、彼女を追いかけて四国へ旅立つ。そこは、朔太郎の故郷でもあった。懐かしい故郷で、朔太郎は自身の高校時代を思い出す。
初恋の相手、広瀬亜紀は、勉強も出来てスポーツ万能、クラスで人気のある女の子。なのに何故か朔太郎にちょっかいを出してくる。そして自然に2人は惹かれ合い、付き合うようになる。しかし、初めて2人で一泊旅行をした無人島で、亜紀は突然倒れてしまう。彼女の病気が白血病とわかり、亜紀は入院を余儀なくされてしまう―――――
原作とかなり変えてますね~。「映画は原作と別物と思った方がいい」と言われていますが、よくわかりました。
原作と映画・ドラマなどの差については、こちらの“世界の中心で、愛をさけぶ/セカチュー比較”で詳しく比較しています。一目でわかって面白いです。
個人的には、映画ならではのエピソードの入れ方が上手くて良かった。カセットテープの交換日記とか。原作読んだ時、交換日記って今時どうなん?と思ってたけど、映画では、ウォークマンとカセットを使ったことで、上手く時代感も出せて良かったと思う。ノスタルジックな雰囲気が上手く出ていた。
まぁ、結婚式の写真とか婚姻届は、やりすぎじゃないかい? (;・∀・) とは思いましたけどね。高校生ですから。
“世界の中心”の解釈が原作と違うけど、個人的には映画の方が良かったと思う。原作のレビューで書きましたが、世界の中心がどうたらっていう話題は全く出てこないんだよ。だから、題名とリンクしてない感じがするの。でも、映画では、夢島で見付けたカメラから出てきた写真から、「世界の中心」という台詞も出して、上手く繋げていたと思う。
ツッコミどころは、結構あります。個人的に気になったのは、サクが体育館に土足で上がっていたこととか(元体育会系としては、めっちゃ気になりました)、律子が居なくなったのに、探しもせずにアキとの思い出巡りをしている(これは劇中でも突っ込まれていたけど)とか、最後、オーストラリアで「こんなとこでふらふら歩いてても、車なんか見付からないぜ」なんて現地の人に言わせてる訳ですが、足の悪い律子が一緒なのに、あんなとこをレンタカーも借りずに歩いてたの?とかね。
特に、サクの律子への思いが、全くと言っていいくらい伝わらなかったのが残念。こんなんで結婚して、この2人上手くいくの?なんて余計な心配をしたくなるくらいでしたよ。
個人的には、原作は、ただウジウジ過去の感傷に浸っているだけという印象なんだけど、映画では、勿論ウジウジ感傷に浸ってはいるんだけど(笑)、最後に、きちんと過去を清算して未来への希望というか、サクがこれからの人生を前向きに生きていくという感じに仕上げていたのは良かったなと。ごうきさん さんも似たような感想を書いていらしゃいます。
評価:★★★★(4.0)
あの原作(すみません)を、よくぞあそこまでにした。個人的には、それだけで評価出来ます。
それと、どこのブログでも言われていますが、この映画は高校時代の2人、特に長澤まさみが秀逸。この映画の成功は、彼女のおかげと言っても過言ではないでしょう。
■ 原作のレビューはコチラ
世界の中心で、愛をさけぶ
■ リメイク版のレビューはコチラ
僕の、世界の中心は、君だ。
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】
個人的には、映画ならではのエピソードの入れ方が上手くて良かった。カセットテープの交換日記とか。原作読んだ時、交換日記って今時どうなん?と思ってたけど、映画では、ウォークマンとカセットを使ったことで、上手く時代感も出せて良かったと思う。ノスタルジックな雰囲気が上手く出ていた。
まぁ、結婚式の写真とか婚姻届は、やりすぎじゃないかい? (;・∀・) とは思いましたけどね。高校生ですから。
“世界の中心”の解釈が原作と違うけど、個人的には映画の方が良かったと思う。原作のレビューで書きましたが、世界の中心がどうたらっていう話題は全く出てこないんだよ。だから、題名とリンクしてない感じがするの。でも、映画では、夢島で見付けたカメラから出てきた写真から、「世界の中心」という台詞も出して、上手く繋げていたと思う。
ツッコミどころは、結構あります。個人的に気になったのは、サクが体育館に土足で上がっていたこととか(元体育会系としては、めっちゃ気になりました)、律子が居なくなったのに、探しもせずにアキとの思い出巡りをしている(これは劇中でも突っ込まれていたけど)とか、最後、オーストラリアで「こんなとこでふらふら歩いてても、車なんか見付からないぜ」なんて現地の人に言わせてる訳ですが、足の悪い律子が一緒なのに、あんなとこをレンタカーも借りずに歩いてたの?とかね。
特に、サクの律子への思いが、全くと言っていいくらい伝わらなかったのが残念。こんなんで結婚して、この2人上手くいくの?なんて余計な心配をしたくなるくらいでしたよ。
個人的には、原作は、ただウジウジ過去の感傷に浸っているだけという印象なんだけど、映画では、勿論ウジウジ感傷に浸ってはいるんだけど(笑)、最後に、きちんと過去を清算して未来への希望というか、サクがこれからの人生を前向きに生きていくという感じに仕上げていたのは良かったなと。ごうきさん さんも似たような感想を書いていらしゃいます。
天候不順で飛行機が飛ばなくなったって、お客さんチケットカウンターに押し寄せすぎ。お前ら一体何処に行きたいんだwというツッコミは面白かったです。その通りでございます(笑)
評価:★★★★(4.0)
あの原作(すみません)を、よくぞあそこまでにした。個人的には、それだけで評価出来ます。
それと、どこのブログでも言われていますが、この映画は高校時代の2人、特に長澤まさみが秀逸。この映画の成功は、彼女のおかげと言っても過言ではないでしょう。
■ 原作のレビューはコチラ

■ リメイク版のレビューはコチラ

DVDの購入はコチラ

【amazon】
![]() | 世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション [DVD] (2004/12/23) 大沢たかお柴咲コウ 商品詳細を見る |
![]() | 世界の中心で、愛をさけぶ スペシャル・エディション [DVD] (2004/12/23) 大沢たかお柴咲コウ 商品詳細を見る |
![]() | 世界の中心で、愛をさけぶ 完全予約限定生産DVD-BOX (2004/12/23) 大沢たかお柴咲コウ 商品詳細を見る |
レンタルはコチラ

【ぽすれん】
監督:行定勲
出演者:大沢たかお、 柴咲コウ、 長澤まさみ、 森山未來
収録時間:138分
レンタル開始日:2004-12-03
Story
大沢たかおと柴咲コウの共演で話題となり、ロングランヒットを記録した行定勲監督による純愛ドラマ。高校時代に初恋の人が死んでから喪失感を抱える男・朔太郎。10年後、彼は婚約者の失踪をきっかけに過去と向かい合い、未来へと足を踏み出そうとする。 (詳細はこちら)
大沢たかおと柴咲コウの共演で話題となり、ロングランヒットを記録した行定勲監督による純愛ドラマ。高校時代に初恋の人が死んでから喪失感を抱える男・朔太郎。10年後、彼は婚約者の失踪をきっかけに過去と向かい合い、未来へと足を踏み出そうとする。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
![]() | ![]() |
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
朔太郎(大沢)の婚約者の律子(柴咲)は、2人の新居の片付けをしていて、あるテープを発見します。
そのテープを聞いた律子は、部屋に書き置きを残して出かけます。
友人の龍之介(宮藤)のカフェに朔太郎は行くのですが、TVの台風中継に映りこむ律子を見つけま?...
2007年12月17日(月) 22:58:24 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
| HOME |