週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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スノーピアサー 
2014年02月09日 (日) | EDIT |
 ユナイテッド・シネマとしまえんにて鑑賞
スノーピアサースノーピアサー/설국열차
2013年/韓国、アメリカ、フランス/125分
監督: ポン・ジュノ
出演: クリス・エヴァンス/ソン・ガンホ/ティルダ・スウィントン/ジェイミー・ベル/オクタヴィア・スペンサー
公式サイト
公開: 2014年02月07日

2014年07月01日、進行する地球温暖化を食い止めるため、人工冷却物質CW-7を上空から撒いた。しかしCW-7の威力は予想をはるかに上回り、地球は温暖化どころか氷河期となり、ウィルフォールド産業が作った“走る箱舟”と呼ばれる列車に乗り込んだ人々を除き、生物はすべて死に絶えてしまう。そして17年後の2031年、列車内は階級ごとに車両が分けられており、先頭から順に階級は下がっていき、最後尾には底辺にカテゴライズされた人々が乗っていた。最後尾車両から出ることは決して許されず、監視の兵士たちに逆らうと暴力をふるわれ、食事はプロテイン・ブロックが配られるのみ。過去に何度か最後尾車両の住民による反乱があったが、悉く潰されてしまっていたため、カーティス・エヴァレットを中心とした最後尾車両の住民は、何者かがプロテイン・ブロックに仕込んでいるメモを頼りに計画を練り、蜂起のチャンスを狙っていた。「監獄車両にいるセキュリティのプロ、ナムグン・ミンスを脱獄させ、協力させろ」というメモを受け取ったカーティスは、ナムグンを脱獄させるため、反乱の狼煙を上げる。目指すは、列車を統率するウィルフォールドが乗る先頭車両―――――


2本立てしようかどうしようか迷ったんですが、金曜日だしいっかと思って、頑張って観てきました。意外に混んでいたので驚いたのですが、初日だったからかな。
ポン・ジュノと言えば、わたしは「母なる証明」が好きなんだけど、この作品はどっちかというと「グエムル―漢江の怪物―」寄りでしょうかね。
近未来が舞台で、富裕層と貧困層に分けられ、貧困層が立ち上がり世界をひっくり返すなんて、どこかで聞いたようなストーリーだなあ(最近では「エリジウム」とか)と思っていたら、これ、原作があるのね。まぁ、世界が列車の中ってのは新しいかもですが。
しかし、列車の中でどうやって子作りするワケ? 筒抜けですよね。。。 (^_^;) それが当たり前と思えば、そういうのも気にしなくなるのか。

クロノールに可燃性があるという説明だとか、カーティスの腕にある傷、列車の機械に少々ガタがきていて手動で動かしていたり、チャンが持って行ったマッチとか、そこはそこできちんと仕事しているなとは思うのですが、それにしても全体がお約束すぎて、どうかと。
ラスト近くで、カーティスがトラウマを告白するけど、あれは小出しにして欲しかった。ペラペラ喋って説明しないでよー と思いました。

最後、シロクマ が突如現れて、要するに生き物は死に絶えたと思っていたけど、生きていける環境が整ってきた、あの2人が生きていけるという暗示なんだろうと思いますが…(どっから出てきたんだ?ってのはツッコんじゃ駄目なのか)、2人が新世界のアダムとイヴみたいになっているのはちょっと萎え。でも列車が倒れちゃったので、食べ物とかもないですけど。
が、よくよく考えたら、爆心に近い位置にいたあの2人が生き残ったということは、他にも生き残りはいるかもしれない。

グロいのは韓国映画のお約束ですが、さすがに直接的にグロいのはありませんでしたね。プロテイン・ブロックの原料くらい? あれはうげー でした。
列車の中なので、アクションは難しかろうと思っていたけど、そこはまぁ頑張っていたかな。しかし、狭い列車内で刃物を振り回して、カメラも手持ちなもんだから観辛いのなんのって。鉈とか斧を振り回すのは、韓国ならではでしょうかねえ。大抵あの手の武器が出てくるよね。

エド・ハリスがウィルフォールドってのはいいとして…あまり出番がないのでがっかり  ガンホもあまり見せ場ないし。主役じゃないからしょうがないが。
ティルダはすごい良かったー
ヨナってどっかで観たことあるような…と思っていたら、「グエムル―漢江の怪物―」の娘かー。

評価:★★(2.0)
うーん…なんか中途半端かなー。「グエムル―漢江の怪物―」もそうだったけど、地球温暖化への警鐘という社会派な点も入れていたり、完全に娯楽作って訳でもないし。退屈はしないけど、面白くもないって感じ。ポン・ジュノには、こういうのじゃないのを撮って欲しいです、わたしは。


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【ぽすれん】

監督:ポン・ジュノ
出演者:クリス・エヴァンス、 ソン・ガンホ、 ティルダ・スウィントン、 ジェイミー・ベル
収録時間:125分
レンタル開始日:2014-06-06

Story
『グエムル-漢江の怪物-』のポン・ジュノ監督が、斬新な設定で描くSF大作。氷河期に突入した2031年の地球を舞台に、生存者を乗せて走り続ける列車・スノーピアサーで形成された階級社会で自由を掴み取るために闘う人々の姿を壮大なスケールで描く。PG12 (詳細はこちら

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TAG:ポン・ジュノ クリス・エヴァンス ソン・ガンホ ティルダ・スウィントン ジェイミー・ベル オクタヴィア・スペンサー 
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COMMENT
この記事へのコメント
こんにちは
りおさん、こんにちは!

僕もこちらの作品は初日に観てきました。
確かにけっこう埋まっていました。
僕はポン・ジュノ監督が好きなので、彼の個性が強く出ていたのでけっこう感心しながら観てました。
プロテインブロックの原料はもっとグロいのを想像していたので、逆にホッとしてしまいました(笑)
2014年02月23日 (日) 07:08 |   | はらやん #-[ EDIT]
はらやんさん
こちらにもコメントありがとうございますv-344

> 僕はポン・ジュノ監督が好きなので、彼の個性が強く出ていたのでけっこう感心しながら観てました。

ポン・ジュノらしさは確かに出ていたと思います。
でも、個人的にはなんだか物足りないんですよねー

> プロテインブロックの原料はもっとグロいのを想像していたので、逆にホッとしてしまいました(笑)

あれよりグロいってどんなのでしょう…v-399
想像できません(笑)
2014年02月23日 (日) 13:45 |   | りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
こんばんは!
コメント&TBありがとうございました。
今までのポン・ジュノ監督の作品はどれも好きでした。
「殺人の追憶」も「グエムル」も「母なる証明」も。
で、こちらも大きな期待を持って観たのですが、なんかトンネル内の攻防戦以外はこじんまりとした展開だなぁと思いました。
ラストも含めて無理やり感あり過ぎて、余り話しにのれなかったんですけど、話の先が気になるのもあってか退屈する事無く鑑賞出来たのは良かったです。
2014年06月13日 (金) 03:12 |   | ヒロ之 #-[ EDIT]
ヒロ之さん
コメントありがとうございますv-411

> で、こちらも大きな期待を持って観たのですが、なんかトンネル内の攻防戦以外はこじんまりとした展開だなぁと思いました。

トンネル内の攻防戦は、悪くありませんでしたね。
動いている列車だから、何かやろうとしても色々制限がでちゃうのでしょうかねえ。
確かに、こじんまり、ぴったりです。
2014年06月13日 (金) 23:42 |   | りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
こんにちは
ツッコミどころ満載の映画であるのですが
力技でもってきたなーという印象が。
悪くは無かったと思います、新鮮味のある映画でした
ただラストの白熊のポカーンとした表情がちょっと笑ってしまいました(いや!白熊は真面目な顔をしていてあの顔だ)
2014年07月23日 (水) 08:31 |   | maki #jQTfdwCM[ EDIT]
makiさん
コメントありがとうございますv-411

> ツッコミどころ満載の映画であるのですが
> 力技でもってきたなーという印象が。

力技にも程がありますよね。
悪くはないんだけど、何とも言えない作品でした。

> ただラストの白熊のポカーンとした表情がちょっと笑ってしまいました(いや!白熊は真面目な顔をしていてあの顔だ)

白熊には、あの2人の事情なんて全く関係ないからね(笑)
なんじゃあれ?てなもんでしょう。
2014年07月23日 (水) 23:32 |   | りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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