2014年03月02日 (日) | EDIT |
■ TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて鑑賞
大統領の執事の涙/LEE DANIELS' THE BUTLER
2013年/アメリカ/132分
監督: リー・ダニエルズ
出演: フォレスト・ウィテカー/オプラ・ウィンフリー/ジョン・キューザック/ジェーン・フォンダ/キューバ・グッディング・Jr
公開: 2014年02月15日
公式サイト
黒人に対する差別が根強く残る1926年。ジョージア州メーコンの綿花農場で働く両親の元に生まれ、子供ながらも両親同様に働いていたセシル・ゲインズ。ある日、農場の主人に母ハッティを凌辱され、それに反抗しようとした父アールも殺されてしまい、それが原因でハッティは精神に異常をきたしてしまう。この事件がきっかけで、セシルは家働きの下男 へ取り立てられ、給仕の術を叩きこまれる。やがてセシルは屋敷を出て町へ行き、運よくホテルマンとして働くことになる。ベテランホテルマンのメイナードに仕込まれ、懸命に働いたセシルは、ホワイトハウス付きの執事への口を紹介され、採用されることが決まる。セシルはホテルメイドだったグロリアと結婚し、2人の息子に恵まれる。しかし成長した長男ルイスは、白人に仕える父親の職業に理解を示さず、南部の大学へ進学したことをきっかけに、黒人の公民権を主張する活動へと身を投じていく―――――
全米ボックスオフィスで2週連続1位を獲ったこの作品(連続ってなかなかないのだ)、ずっと気になっていました。しかしこの邦題はな~~~
確かに直訳もアレですが…

2013年/アメリカ/132分
監督: リー・ダニエルズ
出演: フォレスト・ウィテカー/オプラ・ウィンフリー/ジョン・キューザック/ジェーン・フォンダ/キューバ・グッディング・Jr
公開: 2014年02月15日
公式サイト
黒人に対する差別が根強く残る1926年。ジョージア州メーコンの綿花農場で働く両親の元に生まれ、子供ながらも両親同様に働いていたセシル・ゲインズ。ある日、農場の主人に母ハッティを凌辱され、それに反抗しようとした父アールも殺されてしまい、それが原因でハッティは精神に異常をきたしてしまう。この事件がきっかけで、セシルは
全米ボックスオフィスで2週連続1位を獲ったこの作品(連続ってなかなかないのだ)、ずっと気になっていました。しかしこの邦題はな~~~


7人の大統領に仕えた執事というから、勝手に、それぞれの大統領と執事の間に芽生える感動話かと思っていたので、そういうのとは全く違いますね。大統領の執事の話というより、主人公の職業が、たまたまホワイトハウスの執事だったというだけ、基本的には変わりゆく時代を生きた黒人の人生を描いたという感じで、伝記ものに近いかなという印象。
大統領と接することがあったからと言って、歴史的な出来事と深くかかわっているかというと、そんなこともなく。さらっと語られはするけれど、大統領はほとんど関係なし。まぁ、ホワイトハウスでは見ざる言わざる聞かざるの空気的存在だったんだから、しょうがないけど。
思っていたものと違っていたせいもあるかもしれないけど、132分だから他と比べてそう長い映画ではないのに、ものすごーく長く感じた。途中、意識が飛んだりしました。一瞬ですけど。
マライアが出てきたんでびっくりした。そういや「プレシャス」でも出てたな。
大統領は7人全員出てくる訳ではないんですが、それぞれ演じた役者はなかなか面白い配役でした。ケネディ役のジェームズ・マースデン(ちょっと久しぶりに観たわ)とか、レーガン役のアラン・リックマンとか、ニクソン役のジョン・キューザックとか、結構雰囲気出ていましたね。
元々人の顔を覚えるのが苦手なうえに、テレンス・ハワードとキューバ・グッディング・Jrが2人ともひげ生やしているもんだから、区別が付きにくくて…同僚と浮気しようとしてたのか?とか思っちゃったわ。
評価:★★★(3.0)
この映画自体は悪い映画ではないと思うけど、わたしにはそれ程でも。。。「プレシャス」や「ペーパーボーイ 真夏の引力」もそうだったし、リー・ダニエルズとは相性悪いのかもしれないわ。
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大統領の執事の涙
大統領と接することがあったからと言って、歴史的な出来事と深くかかわっているかというと、そんなこともなく。さらっと語られはするけれど、大統領はほとんど関係なし。まぁ、ホワイトハウスでは見ざる言わざる聞かざるの空気的存在だったんだから、しょうがないけど。
思っていたものと違っていたせいもあるかもしれないけど、132分だから他と比べてそう長い映画ではないのに、ものすごーく長く感じた。途中、意識が飛んだりしました。一瞬ですけど。
マライアが出てきたんでびっくりした。そういや「プレシャス」でも出てたな。
大統領は7人全員出てくる訳ではないんですが、それぞれ演じた役者はなかなか面白い配役でした。ケネディ役のジェームズ・マースデン(ちょっと久しぶりに観たわ)とか、レーガン役のアラン・リックマンとか、ニクソン役のジョン・キューザックとか、結構雰囲気出ていましたね。
元々人の顔を覚えるのが苦手なうえに、テレンス・ハワードとキューバ・グッディング・Jrが2人ともひげ生やしているもんだから、区別が付きにくくて…同僚と浮気しようとしてたのか?とか思っちゃったわ。
評価:★★★(3.0)
この映画自体は悪い映画ではないと思うけど、わたしにはそれ程でも。。。「プレシャス」や「ペーパーボーイ 真夏の引力」もそうだったし、リー・ダニエルズとは相性悪いのかもしれないわ。
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:リー・ダニエルズ フォレスト・ウィッテカー オプラ・ウィンフリー ジョン・キューザック ジェーン・フォンダ キューバ・グッディング・Jr マライア・キャリー
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この記事へのコメント
りおさん久しぶり。
あ、リーダニエルズいまいちなの?
私は前2作は好きだけど
今回はいまいちだったわーというかそんなにいいかなって
ねぇ。真面目にとりすぎ?
あ、リーダニエルズいまいちなの?
私は前2作は好きだけど
今回はいまいちだったわーというかそんなにいいかなって
ねぇ。真面目にとりすぎ?
2014年03月02日(日) 21:55 |
| mig #JTxNwRAU[ EDIT]
コメントありがとうございます
> 私は前2作は好きだけど
> 今回はいまいちだったわーというかそんなにいいかなって
> ねぇ。真面目にとりすぎ?
確かに、真面目に撮りすぎているかも。
固いなあという感じはしますね。
多分、わたしはリー・ダニエルズと合わないんだろうなあ。。。

> 私は前2作は好きだけど
> 今回はいまいちだったわーというかそんなにいいかなって
> ねぇ。真面目にとりすぎ?
確かに、真面目に撮りすぎているかも。
固いなあという感じはしますね。
多分、わたしはリー・ダニエルズと合わないんだろうなあ。。。
2014年03月03日(月) 07:40 |
| りお(管理人) #sgqo8zs.[ EDIT]
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