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週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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4月の涙 
2014年05月11日 (日) | EDIT |
 WOWOWにて鑑賞
4月の涙/KASKY
2009年/フィンランド、ドイツ、ギリシャ/114分
監督: アク・ロウヒミエス
出演: サムリ・ヴァウラモ/ピヒラ・ヴィータラ/エーロ・アホ/ミーナ・マーソラ/リーナ・メイドレ

1914年04月末、フィンランド内戦は白衛軍が圧倒的有利となり、赤衛軍の残党狩りが行われていた。そんな中、ミーナ・マリーン率いる赤衛軍女子部隊は、白衛軍に追いつめられ降伏するが、白衛軍は彼女たちをレイプした挙句、だまし討ちにして皆殺しにする。遺体の後始末を命じられたアーロ・ハルユラ准士官は、ミーナがただ1人生き残っているのを見つけて連れ帰り、彼女の権利として裁判を受けさせるために、裁判所へと連行する。途中、ミーナが逃げようと暴れたために2人が乗った小舟は転覆し、近くの無人島に流れ着く。アーロは決して乱暴な行動をせず、頑なだったミーナの心も徐々にほどけていく。1週間後、近くを通りかかった船のおかげで、アーロが人文主義者として信頼するエーミル・ハレンベルグ判事の元へとたどり着く。だがミーナが気にかかるアーロは、部隊に戻らず裁判所に留り、エーミル判事と日々を過ごすようになるが…


劇場で観たかったんですが、観損ねまして。WOWOWありがとう!
戦争の敵味方同士として出会ったのに愛し合ってしまった2人の話と思って観ていた(あらすじでもそんな感じで書かれていたし)のですが、前半は確かにそんな感じで展開していました。
が。
途中から、おっさんが全部持って行きました。エミール判事を掘り下げすぎ(笑)
エミールを主役にして別の作品にした方が良かったんじゃ… (;・∀・) と思えるくらい、クローズアップしていましたね。作家であるエミールが、戦争が始まって人殺しをするようになって、壊れていく様はよく描かれていたけれど…
ていうか、誰が主役やねんと。

「今夜私と寝てくれ」とか言い出した時には、ホント ( ゚Д゚)ハァ? でした。。。唖然。度肝を抜かれるってこういうことですね。確かに、教養のあるアーロに親愛の情を示していたし、アーロとミーナに、寝たのか寝たのかってしつこく問いただしていたりしたけど、まさかですよ。この設定、必要? だっておっさんが主役じゃないんですぜ。。。
ミーナを守るためとは言え、おっさんと寝たアーロにも驚き

2人の恋とマルッタの遺児と、おっさんの話のトーンが違い過ぎるのよね。もう少し、なんか展開のしようがあったと思うんだけど…。前半と後半のトーンの違いについていけず。
フィンランド内戦のことは全然知らなかったのですが、とりあえずは、そんなに知識はなくても大丈夫かも。

評価:★(1.0)
とにかくおっさんが全てを持って行ってしまった。ちょっと勿体ない作りだと思う。まぁ、ラストで、マルッタの息子が幸せそうに笑ったのでいいか。 ッテナンデヤネン┌(`Д´)ノ)゚∀゚ )


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監督:アク・ロウヒミエス
出演者:サムリ・ヴァウラモ、 ピヒラ・ビータラ、 エーロ・アホ、 ミーナ・マーソラ
収録時間:114分
レンタル開始日:2011-10-28

Story
フィンランド内戦を背景に、敵同士として出会った男女の運命を描いた恋愛ドラマ。フィンランド内戦末期。赤衛隊の女性兵士・ミーナは、白衛軍の准士官・アーロに捕まり連行される。しかし、ふたりが乗った船はミーナの抵抗で遭難してしまう。R15+ (詳細はこちら

【TSUTAYA DISCUS】【DMM.com】
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THEMA:WOWOW/スカパーで観た映画の感想
GENRE:映画
TAG:アク・ロウヒミエス サムリ・ヴァウラモ ピヒラ・ヴィータラ エーロ・アホ ミーナ・マーソラ リーナ・メイドレ 
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