2014年04月13日 (日) | EDIT |
■ シネ・リーブル池袋にて鑑賞
1/11 じゅういちぶんのいち
2014年/日本/80分
監督: 片岡翔
出演: 池岡亮介/竹富聖花/工藤阿須加/阿久津愼太郎/上野優華
公式サイト
公開: 2014年04月/05日
進学校の修学院高校に通う越川凛哉は、部活に夢中になる生徒を馬鹿にしている仲間たちと過ごしながら、サッカー部設立に向けて熱心に部員を勧誘している安藤ソラと、部活をしている生徒たちをひたすらカメラで追っている“カメラオタク”柏木千夜子を複雑な思いで眺めていた。中学時代、野球部で3年間補欠だった凛哉は、同級生だった千夜子に、最後の試合を観に来て欲しいと誘ったが、試合は凛哉が出場する寸前にコールドゲームとなり、彼女に自分の活躍する姿を見せられなかったことが心のしこりとなっていた。ある日、ソラとマネージャーの篠森仁菜が、演劇部の野村瞬に試合の助っ人を頼みにやってくる。瞬はクラブチームに所属していたが、コーチから「センスを感じない」と言われたことがショックでサッカーを辞め、演劇部に入ったという事情があった。演劇部の部長、小田麻綾は、ソラと仁菜が演劇部の手伝いをすることを条件に助っ人を許可するが、サッカー部の練習に参加する瞬の楽しそうな様子を見て、彼のサッカーへの未練を見抜く。ひたむきに部員を勧誘するソラたちに苛立ちを感じた凛哉は、ソラに言いがかりをつけひどい態度を取ってしまう。しかしソラもまた、サッカー部設立に動き出すようになる理由があった―――――
ブログでちょこっとお付き合いいただいているmigさんの弟さんである、片岡翔監督の初長編ということで、時間が合ったので観に行ってきました。

2014年/日本/80分
監督: 片岡翔
出演: 池岡亮介/竹富聖花/工藤阿須加/阿久津愼太郎/上野優華
公式サイト
公開: 2014年04月/05日
進学校の修学院高校に通う越川凛哉は、部活に夢中になる生徒を馬鹿にしている仲間たちと過ごしながら、サッカー部設立に向けて熱心に部員を勧誘している安藤ソラと、部活をしている生徒たちをひたすらカメラで追っている“カメラオタク”柏木千夜子を複雑な思いで眺めていた。中学時代、野球部で3年間補欠だった凛哉は、同級生だった千夜子に、最後の試合を観に来て欲しいと誘ったが、試合は凛哉が出場する寸前にコールドゲームとなり、彼女に自分の活躍する姿を見せられなかったことが心のしこりとなっていた。ある日、ソラとマネージャーの篠森仁菜が、演劇部の野村瞬に試合の助っ人を頼みにやってくる。瞬はクラブチームに所属していたが、コーチから「センスを感じない」と言われたことがショックでサッカーを辞め、演劇部に入ったという事情があった。演劇部の部長、小田麻綾は、ソラと仁菜が演劇部の手伝いをすることを条件に助っ人を許可するが、サッカー部の練習に参加する瞬の楽しそうな様子を見て、彼のサッカーへの未練を見抜く。ひたむきに部員を勧誘するソラたちに苛立ちを感じた凛哉は、ソラに言いがかりをつけひどい態度を取ってしまう。しかしソラもまた、サッカー部設立に動き出すようになる理由があった―――――
ブログでちょこっとお付き合いいただいているmigさんの弟さんである、片岡翔監督の初長編ということで、時間が合ったので観に行ってきました。
原作も未読だし、全く情報を入れて行かなかったので、冒頭でサッカーのシーン
が出てきて、ああ、タイトルはそういう意味なのかぁと初めて知ったくらい。
何ていうんでしょうかね。高校生で部活をやっていた人にはあるあるというか。ソラと四季の1対1の勝負、キラキラと名付けられた凛哉の写真、サッカー部へと瞬を送り出すための麻綾の厳しい台詞、それを汲み取った瞬が木星の王子の台詞で演劇部員たちに感謝を伝えるシーン、それぞれのエピソードが、ささやかだけれどほっこりするというか、観ていてつい顔がほころんでしまう。「青空のゆくえ」を観た時のことを思い出しました(奇しくも劇場も同じだ)。
実際は、諦めずにチャレンジすれば人は変われる、何とかなると言い切れないこともあるし、むしろ、そうでないことの方が多いかもしれない。でも高校生にはそんな風に考えて欲しくないし、諦めずにチャレンジすれば何にでもなれると思って努力することが大事なんだと思う。
同じ高校生の群像劇としては、「桐島、部活やめるってよ」が秀逸だったので、それに比べると少々拙いなと思う部分はありますが、高校生たちの日常を爽やかに描いているなという感じ。派手なBGMがないところも、作品の雰囲気と合っていた。
冒頭の長回しとか、あとタイトルがラストで入るのだけど、このタイミングが抜群に良かったです。
生徒たちはあまり有名な子を使っていないので、リアルでいいのだけど、演技がいまいち…
と思える子もいて、その辺はちょっと諸刃の剣かなと思いました。
凛哉役の工藤阿須加くんは確かにイケメン
でも短髪の方が顔の良さが引き立つなーと思いました(笑)
評価:★★★☆(3.5)
高校時代に部活に精を出していた人は共感出来ると思います。高校生たちを見る目が優しいというか、暖かい雰囲気の映画でした。
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】

何ていうんでしょうかね。高校生で部活をやっていた人にはあるあるというか。ソラと四季の1対1の勝負、キラキラと名付けられた凛哉の写真、サッカー部へと瞬を送り出すための麻綾の厳しい台詞、それを汲み取った瞬が木星の王子の台詞で演劇部員たちに感謝を伝えるシーン、それぞれのエピソードが、ささやかだけれどほっこりするというか、観ていてつい顔がほころんでしまう。「青空のゆくえ」を観た時のことを思い出しました(奇しくも劇場も同じだ)。
実際は、諦めずにチャレンジすれば人は変われる、何とかなると言い切れないこともあるし、むしろ、そうでないことの方が多いかもしれない。でも高校生にはそんな風に考えて欲しくないし、諦めずにチャレンジすれば何にでもなれると思って努力することが大事なんだと思う。
同じ高校生の群像劇としては、「桐島、部活やめるってよ」が秀逸だったので、それに比べると少々拙いなと思う部分はありますが、高校生たちの日常を爽やかに描いているなという感じ。派手なBGMがないところも、作品の雰囲気と合っていた。
冒頭の長回しとか、あとタイトルがラストで入るのだけど、このタイミングが抜群に良かったです。
生徒たちはあまり有名な子を使っていないので、リアルでいいのだけど、演技がいまいち…


凛哉役の工藤阿須加くんは確かにイケメン

評価:★★★☆(3.5)
高校時代に部活に精を出していた人は共感出来ると思います。高校生たちを見る目が優しいというか、暖かい雰囲気の映画でした。
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![]() | 1/11 じゅういちぶんのいち [DVD] (2014/09/03) 池岡亮介、竹富聖花 他 商品詳細を見る |
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【ぽすれん】
監督:片岡翔
出演者:池岡亮介、 竹富聖花、 工藤阿須加、 阿久津愼太郎
収録時間:80分
レンタル開始日:2014-09-03
Story
中村尚儁原作の人気青春サッカーコミックを映画化。女子サッカー日本代表の四季と出会い、1度は諦めたサッカーを再び始めることを決意したソラ。高校の弱小チームで苦難を乗り越えながら、夢に向かって突き進むが…。主演はD-BOYSの池岡亮介。 (詳細はこちら)
中村尚儁原作の人気青春サッカーコミックを映画化。女子サッカー日本代表の四季と出会い、1度は諦めたサッカーを再び始めることを決意したソラ。高校の弱小チームで苦難を乗り越えながら、夢に向かって突き進むが…。主演はD-BOYSの池岡亮介。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
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全国3000店の書店員と選んだ
いま泣ける漫画ランキング2013 第10位
ジャンプSQに連載中でコミックも8巻まで出ている
中村尚儁原作の人気コミック「1/11 じゅういちぶんのいち」を実写映画化
以前よりこのblogやtwitterで毎度紹介させていただいてますが...
2014年04月13日(日) 23:59:04 | 我想一個人映画美的女人blog
サッカー部が存在しない神奈川県の進学校で、中学でサッカーを諦めた生徒が11名の部員を集めて練習試合をするまでの過程を描いている。エンディングに向けて収束する演出が見事で唸ってしまった。
2014年04月15日(火) 23:39:20 | とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
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