2014年04月16日 (水) | EDIT |
■ TOHOシネマズ シャンテにて鑑賞
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅/NEBRASKA
2013年/アメリカ/115分
監督: アレクサンダー・ペイン
出演: ブルース・ダーン/ウィル・フォーテ/ジューン・スキッブ/ステイシー・キーチ/ボブ・オデンカーク
公式サイト
公開: 2014年02月28日
モンタナ州で暮らすデイビッド・グラントの元に、警察から、父ウディが高速道路を歩いていたところを保護されたという連絡が入る。デイビッドがウディを連れて家に帰り、事情を聞くと、100万ドルの宝くじが当たったという手紙が届き、ネブラスカ州リンカーンにある事務所へ賞金を受け取りに行くところだと言う。デイビッドは、これは昔からある詐欺だと諭すものの、ウディは手紙を信じ込んでおり、聞く耳を持たない。数日後にはまた別の場所で保護される始末。母親のケイトはあきれ果て、デイビッドはウディをなだめるため、2人でネブラスカへと向かうことにし、その途中でウディの生家と伯父レイの家がある町ホーソーンに立ち寄ることに。デイビッドはウディに宝くじのことを口止めするが、昔の仲間や親せきにあったウディは100万ドルが当たったと話し、街中で噂の的になってしまう。デイビッドは噂を否定して回るが、ウディの話を信じた仲間たちや親戚に、覚えのない借金の返済を迫られる羽目になり―――――
アレクサンダー・ペインの新作ということで楽しみにしていました。な割に、観るのが大変遅くなってしまったのですが。。。

2013年/アメリカ/115分
監督: アレクサンダー・ペイン
出演: ブルース・ダーン/ウィル・フォーテ/ジューン・スキッブ/ステイシー・キーチ/ボブ・オデンカーク
公式サイト
公開: 2014年02月28日
モンタナ州で暮らすデイビッド・グラントの元に、警察から、父ウディが高速道路を歩いていたところを保護されたという連絡が入る。デイビッドがウディを連れて家に帰り、事情を聞くと、100万ドルの宝くじが当たったという手紙が届き、ネブラスカ州リンカーンにある事務所へ賞金を受け取りに行くところだと言う。デイビッドは、これは昔からある詐欺だと諭すものの、ウディは手紙を信じ込んでおり、聞く耳を持たない。数日後にはまた別の場所で保護される始末。母親のケイトはあきれ果て、デイビッドはウディをなだめるため、2人でネブラスカへと向かうことにし、その途中でウディの生家と伯父レイの家がある町ホーソーンに立ち寄ることに。デイビッドはウディに宝くじのことを口止めするが、昔の仲間や親せきにあったウディは100万ドルが当たったと話し、街中で噂の的になってしまう。デイビッドは噂を否定して回るが、ウディの話を信じた仲間たちや親戚に、覚えのない借金の返済を迫られる羽目になり―――――
アレクサンダー・ペインの新作ということで楽しみにしていました。な割に、観るのが大変遅くなってしまったのですが。。。
宝くじに当たると、知らない親戚が増えるとか、誰にも言わずに引っ越せなんてよく聞くけど、これはその通りの展開で、周りの皆があまりにもゲンキンすぎて、笑っちゃうくらい。エドもそうだけど、ウディの兄弟(の妻たち)なんてホントにひどい。あれだけデイビッドやロイが、宝くじには当たっていないと言っていたのに信じず、いざ本当に当たっていないと分かった時の手のひらの返し方も。リアルなんだけど、イライラしたわ

基本ロードムービーなんだけれど、ウディの生家がある町ホーソーンでのシーンがメインになっています。
ウディの兄レイの家で、普段から交流がないから、寄りはしたもののあまり話すこともなく、手持無沙汰に皆でテレビを観ていて
思わず (^m^ )クスッ しかもその後、兄弟(7人!)が集合しても、これまた会話もなくテレビを観ているのが、男ばっかりの兄弟なんてそんなものかもしれないけど、別段話すこともないし…っていう感じが良く出ていて、ホントおかしかった。
あと、空気圧縮機の件もね。間違いだとわかって、ちゃんと返しに行く辺りがおかしくて。
「サイドウェイ」とか「ファミリー・ツリー」もそうだけれど、この監督は、ゆるめのロードムービーってのが得意なのかな。それと、愛すべきダメ男が出てくる(笑)
デイビッドも、ちょっとダメ男。別れた彼女とのやり取りが少し出てくるけど、これだけでもこりゃダメだ ┐(´-д-`)┌ャレャレ って感じだし。
でも、パパのことを心から思っている、とってもいい息子。パパを馬鹿にした相手を殴っちゃうし(これはスカッとした!)、ラストのプレゼント
なんて最高だよ

どうやらウディは割とろくでなしで、家族から邪険にされているみたいだから、自分の存在を誇示したいというか、賞金を持って来れば自分のことを認めてくれるだろうみたいな感じで、意固地になっているのかなあなんて思っていたけど、子供に残したいという本音が出た時、ホロリとした。もしかしたら賞金は嘘かもしれないと思っていても、子供のために何か残したいというウディの思いに、ちょっと切なくなった、
当たり前だけど、自分の親も年老いていく。ウチの親はまだ両方とも元気だけれど、それでもやっぱり年を取ったなあ…と実感することが多くなってきている。この映画を観て、切実というか、そういう気持ちがちょっと強くなったかな。
この作品は終始モノクロで、全体的な雰囲気としては良かったですが、何故敢えてモノクロにしたのか、わたしにはちょっと意図が見えませんでした。
若者がほとんど出てこない映画なのですが(笑)、そのせいか、じーさんばーさんたちが非常にイキイキしていました。ブルース・ダーン良いな~
評価:★★★☆(3.5)
やっぱりこの監督の映画が持つ雰囲気は、わたし好みだなあ。観ながら顔がゆるむというんですかねえ。
ただ…雰囲気がゆるすぎて、ちょっとうとうとしてしまいました。。。ははは
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】


基本ロードムービーなんだけれど、ウディの生家がある町ホーソーンでのシーンがメインになっています。
ウディの兄レイの家で、普段から交流がないから、寄りはしたもののあまり話すこともなく、手持無沙汰に皆でテレビを観ていて

あと、空気圧縮機の件もね。間違いだとわかって、ちゃんと返しに行く辺りがおかしくて。
「サイドウェイ」とか「ファミリー・ツリー」もそうだけれど、この監督は、ゆるめのロードムービーってのが得意なのかな。それと、愛すべきダメ男が出てくる(笑)
デイビッドも、ちょっとダメ男。別れた彼女とのやり取りが少し出てくるけど、これだけでもこりゃダメだ ┐(´-д-`)┌ャレャレ って感じだし。
でも、パパのことを心から思っている、とってもいい息子。パパを馬鹿にした相手を殴っちゃうし(これはスカッとした!)、ラストのプレゼント



どうやらウディは割とろくでなしで、家族から邪険にされているみたいだから、自分の存在を誇示したいというか、賞金を持って来れば自分のことを認めてくれるだろうみたいな感じで、意固地になっているのかなあなんて思っていたけど、子供に残したいという本音が出た時、ホロリとした。もしかしたら賞金は嘘かもしれないと思っていても、子供のために何か残したいというウディの思いに、ちょっと切なくなった、
当たり前だけど、自分の親も年老いていく。ウチの親はまだ両方とも元気だけれど、それでもやっぱり年を取ったなあ…と実感することが多くなってきている。この映画を観て、切実というか、そういう気持ちがちょっと強くなったかな。
この作品は終始モノクロで、全体的な雰囲気としては良かったですが、何故敢えてモノクロにしたのか、わたしにはちょっと意図が見えませんでした。
若者がほとんど出てこない映画なのですが(笑)、そのせいか、じーさんばーさんたちが非常にイキイキしていました。ブルース・ダーン良いな~

評価:★★★☆(3.5)
やっぱりこの監督の映画が持つ雰囲気は、わたし好みだなあ。観ながら顔がゆるむというんですかねえ。
ただ…雰囲気がゆるすぎて、ちょっとうとうとしてしまいました。。。ははは
DVDの購入はコチラ

【amazon】
![]() | ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 [Blu-ray] (2014/08/20) ブルース・ダーン、ウィル・フォーテ 他 商品詳細を見る |
![]() | ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 [DVD] (2014/08/20) ブルース・ダーン、ウィル・フォーテ 他 商品詳細を見る |
レンタルはコチラ

【ぽすれん】
監督:アレクサンダー・ペイン
出演者:ブルース・ダーン、 ウィル・フォーテ、 ジューン・スキッブ、 ステイシー・キーチ
収録時間:115分
レンタル開始日:2014-08-06
Story
『ファミリー・ツリー』などを手掛けるヒューマンドラマの名手、アレクサンダー・ペイン監督によるロードムービー。100万ドルの賞金に当たったと信じ込む父・ウディを見兼ねた息子のデイビッドは、骨折り損だと分かりながらも彼を車に乗せて旅に出る。 (詳細はこちら)
『ファミリー・ツリー』などを手掛けるヒューマンドラマの名手、アレクサンダー・ペイン監督によるロードムービー。100万ドルの賞金に当たったと信じ込む父・ウディを見兼ねた息子のデイビッドは、骨折り損だと分かりながらも彼を車に乗せて旅に出る。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
![]() | ![]() |






THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:アレクサンダー・ペイン ブルース・ダーン ウィル・フォーテ ジューン・スキッブ ステイシー・キーチ ボブ・オデンカーク 第86回米アカデミー賞
※当ブログ内の同一タグが張られた記事一覧が表示されます。
| HOME |