2007年04月26日 (木) | EDIT |
■ 池袋HUMAXシネマズ4にて鑑賞
ハンニバル・ライジング/HANNIBAL RISING
2007年/アメリカ、イギリス、フランス/121分
監督: ピーター・ウェーバー
出演: ギャスパー・ウリエル/コン・リー/リス・エヴァンス
公式サイト
公開: 2007年04月21日
1944年、リトアニアのレクター城に住むレクター家は、ドイツ軍の襲撃から逃れるために城から脱出し、近くにある小屋に避難していた。そこへソ連軍が現れ、水を補給しているところにドイツ軍の飛行機が攻撃を開始、幼いハンニバルと妹ミーシャを残し、家族は全員死んでしまう。その後2人は小屋で暮らしていたが、小屋に残兵たちが逃げ込んで来て、ミーシャは殺されてしまう。
8年後、ハンニバルは孤児収容所となったレクター城に引き取られていたが、妹の死がトラウマとなって言葉を失い、毎夜悪夢にうなされていた。ある日、ハンニバルは母親が残した手紙を見付け、城から脱走してフランスに住む叔父夫婦を訪ねるが、叔父は既に亡くなっており、日本人である叔父の妻、レディ・ムラサキが1人で暮らしていた。レディ・ムラサキはハンニバルを迎え入れ、2人は共に暮らし始める。やがてハンニバルは医学生となったが、彼は薬の力を借りて自分の記憶を甦らせ、妹を殺した人間を突き止めて復讐しようと企んでいた―――――
レクターファンとしては、観ないといかんでしょう。アンソニー・ホプキンスではないのがちょっと残念ですが、まぁ青年期の物語なので、アンソニー・ホプキンスにやらせる訳にもいくまい。
ちなみに、これまでの原作も全て読んでいますし、映画化されたものも(「刑事グラハム」含む)全て観ています

2007年/アメリカ、イギリス、フランス/121分
監督: ピーター・ウェーバー
出演: ギャスパー・ウリエル/コン・リー/リス・エヴァンス
公式サイト
公開: 2007年04月21日
1944年、リトアニアのレクター城に住むレクター家は、ドイツ軍の襲撃から逃れるために城から脱出し、近くにある小屋に避難していた。そこへソ連軍が現れ、水を補給しているところにドイツ軍の飛行機が攻撃を開始、幼いハンニバルと妹ミーシャを残し、家族は全員死んでしまう。その後2人は小屋で暮らしていたが、小屋に残兵たちが逃げ込んで来て、ミーシャは殺されてしまう。
8年後、ハンニバルは孤児収容所となったレクター城に引き取られていたが、妹の死がトラウマとなって言葉を失い、毎夜悪夢にうなされていた。ある日、ハンニバルは母親が残した手紙を見付け、城から脱走してフランスに住む叔父夫婦を訪ねるが、叔父は既に亡くなっており、日本人である叔父の妻、レディ・ムラサキが1人で暮らしていた。レディ・ムラサキはハンニバルを迎え入れ、2人は共に暮らし始める。やがてハンニバルは医学生となったが、彼は薬の力を借りて自分の記憶を甦らせ、妹を殺した人間を突き止めて復讐しようと企んでいた―――――
レクターファンとしては、観ないといかんでしょう。アンソニー・ホプキンスではないのがちょっと残念ですが、まぁ青年期の物語なので、アンソニー・ホプキンスにやらせる訳にもいくまい。
ちなみに、これまでの原作も全て読んでいますし、映画化されたものも(「刑事グラハム」含む)全て観ています

脚本を原作者のトマス・ハリスが書いているというので、ちょっと期待していたんだけど。
う~ん…
これが、人食いハンニバル の原型ですか? (;・∀・)
わたしの中では、レクターって快楽殺人者というイメージなんだよ。天才とナントカは紙一重というところにいて、アッチ側に行っちゃった人というか。「パフューム ある人殺しの物語」のジャン=バティスト・グルヌイユに近い感じかな。
ギャスパー・ウリエルはかなり頑張っていたと思う。でも、このレクターは、単に妹の復讐に燃える人であって、
コレが成長してアレになるとはとうてい思えないんだよね。
ミーシャが食われたことがトラウマになっているなら、復讐として、ミーシャを食った相手を食うのはわかるけど、その後の、次々と患者を食ったという事件に繋げるのは、ちょっと厳しいんじゃない?
あと、あんな青年期に事件を起こしているとは思わなかったというか。だったら、精神科医になる前に、警察には目を付けられていたということだよね…
レディ・ムラサキの意味も良く分からない。いらないんじゃないの?
結構あちこちにツッコミどころがあるんだけど、いきなり鎧兜が出てきた時には笑った。彼女の名前と言い、鎧兜の扱いと言い、日本人にはちょいと笑えます。(明らかに日本人ではないコン・リーが演じているのもね)
評価:★(1.0)
「レッド・ドラゴン」から続く、所謂レクターのシリーズと考えれば、かなりイマイチ。全く切り離して別の物語だと思えば、まぁいけるかな。
原作読まないとなあ…
■ 原作のレビューはコチラ
ハンニバル・ライジング
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う~ん…
これが、
わたしの中では、レクターって快楽殺人者というイメージなんだよ。天才とナントカは紙一重というところにいて、アッチ側に行っちゃった人というか。「パフューム ある人殺しの物語」のジャン=バティスト・グルヌイユに近い感じかな。
ギャスパー・ウリエルはかなり頑張っていたと思う。でも、このレクターは、単に妹の復讐に燃える人であって、
コレが成長してアレになるとはとうてい思えないんだよね。
ミーシャが食われたことがトラウマになっているなら、復讐として、ミーシャを食った相手を食うのはわかるけど、その後の、次々と患者を食ったという事件に繋げるのは、ちょっと厳しいんじゃない?
あと、あんな青年期に事件を起こしているとは思わなかったというか。だったら、精神科医になる前に、警察には目を付けられていたということだよね…
レディ・ムラサキの意味も良く分からない。いらないんじゃないの?
結構あちこちにツッコミどころがあるんだけど、いきなり鎧兜が出てきた時には笑った。彼女の名前と言い、鎧兜の扱いと言い、日本人にはちょいと笑えます。(明らかに日本人ではないコン・リーが演じているのもね)
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【ぽすれん】
監督:ピーター・ウェーバー
出演者:ギャスパー・ウリエル、 コン・リー、 リス・エヴァンズ、 ケビン・マクキッド
収録時間:121分
レンタル開始日:2007-08-24
Story
トマス・ハリス原作によるサイコサスペンス。レクター博士の青年期に焦点を当て、“人喰いハンニバル”へと変貌する素地がどのようにして育まれたかを描く。主演は『ロング・エンゲージメント』のギャスパー・ウリエル。 (詳細はこちら)
トマス・ハリス原作によるサイコサスペンス。レクター博士の青年期に焦点を当て、“人喰いハンニバル”へと変貌する素地がどのようにして育まれたかを描く。主演は『ロング・エンゲージメント』のギャスパー・ウリエル。 (詳細はこちら)
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ピーター・ウェーバー ギャスパー・ウリエル コン・リー リス・エヴァンス トマス・ハリス
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『1991年「羊たちの沈黙」 2001年「ハンニバル」 2002年「レッド・ドラゴン」― そして2007年、ついにレクター「誕生<ライジング>」の謎が明らかになる。』
コチラの「ハンニバル・ライジング」は、トマス・ハリス原作の\"ハンニバル・レクター\"シリーズの最新...
2007年10月23日(火) 23:45:18 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
ハンニバル・レクターの過去を描いた作品ですが、個人的にはあるときふいに人肉に目覚めたというほうがしっくりくる。単純に美味しそうだったからと言う理由でもいい。
人食い行為
2013年01月13日(日) 09:12:37 | いやいやえん
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