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週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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オブリビオン 
2014年08月12日 (火) | EDIT |
 WOWOWにて鑑賞
オブリビオンオブリビオン/OBLIVION
2013年/アメリカ/124分
監督: ジョセフ・コシンスキー
出演: トム・クルーズ/モーガン・フリーマン/オルガ・キュリレンコ/アンドレア・ライズブロー/ニコライ・コスター=ワルドー
公式サイト

2077年、宇宙人“スカヴ”からの襲撃を受けた地球は、勝利はしたものの、放射能汚染により壊滅状態に陥る。人類は木星の月“タイタン”に移住するための前段階として、宇宙管制センター“テット”を建設し、たった2人を残して皆テットへと移り住む。地球に残った2人のうちの1人であるジャック・ハーパーは、地球に建設された採水プラントをスカヴの残党から守るための、無人偵察機ドローンのメンテナンスを担当し、パートナーのヴィクトリアは通信担当士という任務にあたっていた。あと2週間で2年間の任務が切れるというある日、墜落する宇宙船を目撃したジャックは、ヴィクトリアの制止も聞かず現場へ急行する。ジャックは、生存者の中の1人が、自分がいつも夢で見る女性と瓜二つであることに衝撃を受け、彼女のカプセルを連れ帰る。目覚めた女性はジュリアと名乗り、宇宙船が墜落したことを知らされると、フライトレコーダーを取りに行きたいと言う。ジャックはジュリアと墜落現場へ向かうが、そこでスカヴの残党に襲われ、連れ去られてしまう―――――


結局、劇場でやっている間は観に行けず、まぁいっか、とWOWOWで。
トムとSF、相性悪いかも(笑) というより、作りが上手くないのかな? この監督、「トロン:レガシー」のヒトなのね。。。ハハ

背景や真相を全部台詞で説明しちゃうんだよなあ。ある程度はしょうがないと思うので、冒頭の地球侵略はいいけど、ジャックの正体も、結局ビーチが全部喋っちゃったよ。
汚染地区でジャックのクローンに会った時は、えええ って感じだったけども、それ以外にあまり盛り上がらないし、台詞で説明されても、退屈していたせいもあるけど、右から左に流れちゃって、何回か巻き戻して、やっと何となく理解したという感じ。

SF設定よりも、個人的には、ヴィカの恋心が切なくて… (´Д⊂グスン オデッセイの乗組員になる前には、ジャックとジュリアは既に夫婦だった訳で、ってことは、 ヴィカはジャックには妻がいることをわかっていながら好きだったってことじゃないのかなあ。。。「今日もパラダイス」って、ジャックの妻であるジュリアがいなくて、片思いの相手と2人でいられるからパラダイスなのかと思うと、すごく切ない。でもそこにジュリアが現れて、記憶がないながらもジャックはジュリアに惹かれていくし、もうパラダイスとは言えない。ジャックと自分は最高のチームではない。最高のチームでなくなったら処分されるとは思わなかっただろうけど、もう最高のチームではありませんとサリーに告げた時のヴィカの気持ちを思うとね。。。

テットから地球を取り戻すため、ビーチとジャックが自爆するのはいいとして、問題はその後よ。
3年後、1人残されたジュリアが、ジャックが残した家で暮らし始め…って、えええええ
いつ子供を産んだの? っていうか、いつ作ったの???
タワー52のジャックが現れて、ハッピーエンドっぽい雰囲気を醸し出していたけど、っていうか、タワーが52あるってことは、あと50人はジャックがいるんじゃないの? それ、ハッピーエンドでいいの?
しかし、どうしてこの手のものは百発百中なのか。。。

トムはまーいつものトムだけど。ヴィカ役のアンドレア・ライズブローが良かったですねえ。モーガンは割とこういうのにも出る人ですけど、あんまり出番なかったな。

評価:★☆(1.5)
盛り上がりどころが良くわからず、面白くはなかった。そして都合のいいヘンなハッピーエンド展開にがっかり
っていうか、トムはSF止めた方がいいんじゃ。。。


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監督:ジョセフ・コシンスキー
出演者:トム・クルーズ、 モーガン・フリーマン、 オルガ・キュリレンコ、 アンドレア・ライズブロー、 ニコライ・コスター=ワルドー、 メリッサ・レオ
収録時間:124分
レンタル開始日:2013-10-04

Story
『トロン:レガシー』のジョセフ・コシンスキー監督が『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のプロデューサーとタッグを組んで贈るSFアクション。記憶を消し去り、人類のいない地球をたったひとりで守る男に待ち受ける運命を描く。トム・クルーズ主演。 (詳細はこちら

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THEMA:WOWOW/スカパーで観た映画の感想
GENRE:映画
TAG:ジョセフ・コシンスキー トム・クルーズ モーガン・フリーマン オルガ・キュリレンコ アンドレア・ライズブロー ニコライ・コスター=ワルドー 
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この記事へのコメント
こんにちは
りおさん、こんにちは!

りおさん的には厳しかったですか〜。
僕はこの監督の映像のテイストが好きだったので、けっこう楽しんで観ちゃいました。
トム・クルーズも好きなので〜。
2014年10月04日(土) 10:46 |   | はらやん #-[ EDIT]
はらやんさん
コメントありがとうございますv-411

> りおさん的には厳しかったですか〜。
> 僕はこの監督の映像のテイストが好きだったので、けっこう楽しんで観ちゃいました。
> トム・クルーズも好きなので〜。

うーん、ちょっと辛かったです。
トムは嫌いじゃないんですけどね。。。
この監督の映像が好きなら、楽しめますね。
宇宙船とかは格好良かったですし。
2014年10月05日(日) 23:25 |   | りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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映像が綺麗で面白かった。
2014年08月17日(日) 22:53:02 |  だらだら無気力ブログ!
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