2007年04月22日 (日) | EDIT |
■ 池袋東急にて鑑賞
ブラッド・ダイヤモンド/BLOOD DIAMOND
2006年/アメリカ/143分
監督: エドワード・ズウィック
出演: レオナルド・ディカプリオ/ジェニファー・コネリー/ジャイモン・フンスー
公式サイト
公開: 2007年04月07日
1999年、アフリカのシエラレオネでは、政府軍とRUF の紛争が続いていた。地元の漁師であるソロモン・バンディーは、ある日村を襲ってきたRUF により家族から引き離され、ダイヤモンドの採掘場に連れてこられる。ここで掘り出されたダイヤモンドは、密売人を通して世界各国へ売られ、その金がRUF の活動資金となっているのだ。作業の最中、ソロモンは見たこともない程大きなピンク・ダイヤを発見する。監視役の目を盗み、ソロモンは密かにピンク・ダイヤを土中に埋めるが、そこを監視役に見付かってしまう。しかし、ちょうどその時に政府軍が攻めてきて、ソロモンはRUF の生き残りと共に刑務所に収監される。
一方、ダイヤの密売人として暗躍するダニー・アーチャーは、ある日密輸に失敗し、刑務所に収監される。そこで、RUF の1人がソロモンに、隠したピンク・ダイヤを出せと迫っているのを見る。釈放されたアーチャーは、行きつけのバーでアメリカ人ジャーナリスト、マディー・ボウエンと出会う。マディーは、この紛争の資金源となっているダイヤモンド密輸の裏側を暴き出そうとしていた。アーチャーをダイヤモンドの密売人だと察知したマディーは情報提供を迫るが、アーチャーは相手にしない。アーチャーは裏から手を回し、ソロモンを釈放させて恩を着せ、ピンク・ダイヤを手に入れようと企み、釈放させた礼にピンク・ダイヤの隠し場所を教えろと迫るが、ソロモンは行方不明になってしまった家族を探しており、アーチャーが信用出来ないと言う。アーチャーはソロモンに、ダイヤを売りさばいて手にした金で家族を守ればいいと話し、家族探しを手伝うことを条件に、ピンク・ダイヤの隠し場所を教える約束を取り付ける。アーチャーはマディーを呼び出し、ダイヤモンド密輸の情報提供を条件に、ジャーナリストが扱える難民のデータを使い、ソロモンの家族を探すように頼む。アーチャーはこの土地から抜け出すためのチケットとして、ソロモンは家族を守るための切り札として、そしてマディーはダイヤの裏側にある真実を暴くため証言として、3人はピンク・ダイヤを隠した採掘場に向かうが―――――
トンデモ映画「ラストサムライ」の監督だってんで、結構びくびくしながら(笑)観たのでした。

2006年/アメリカ/143分
監督: エドワード・ズウィック
出演: レオナルド・ディカプリオ/ジェニファー・コネリー/ジャイモン・フンスー
公式サイト
公開: 2007年04月07日
1999年、アフリカのシエラレオネでは、政府軍と
一方、ダイヤの密売人として暗躍するダニー・アーチャーは、ある日密輸に失敗し、刑務所に収監される。そこで、
トンデモ映画「ラストサムライ」の監督だってんで、結構びくびくしながら(笑)観たのでした。
内紛の資金源になっている、所謂「紛争ダイヤ」を取り上げた骨太な社会派作品…と思っていたのだけど、紛争ダイヤについては、そんなに深く掘り下げている訳ではないのね。
ピンク・ダイヤの行方を巡る冒険活劇というところですかな。ツッコミどころもありますけど(あれだけ人がばたばた死んでいる割に、かすり傷ひとつ追わない主人公たちとか、「アメリカ人は心情をべらべら喋りたがる人種だ」とか皮肉っていたのに、自分の心情もべらべら吐露しちゃったりとか)、そういう意味では、飽きさせない展開にはなっています。ちょいと時間は長いけど。
子供が拳銃を持たされて、意味も分からずに、強制的に紛争に参加させられてしまうというのは、非常に心が痛みます。しかし、これがアフリカ(だけじゃないけど)の現状。そういう現実をきちんと取り上げているところは、評価します。
レオ…やっぱ太ったわー。まぁ、演技面では割と安心して観ていられるんだけど、ジンバブエ出身の元傭兵という過去を持つダイヤモンド密輸業者と言うのは、ちょいと無理があったんではないかと。オスカーにノミネートされましたが、個人的にはやはり「ギルバート・グレイプ」の時の彼を超えてはいないかな。
ジャイモン・フンスーは良かったですねえ。レオよりも、こちらが主役だったのでは?という感じ。
ジェニファー・コネリー衰えたなぁ。昔はホント超美少女ですんごい好きだったんだけど… (´・ω・`)ガッカリ・・・
評価:★★★☆(3.5)
思っていたよりも、娯楽よりの作品かな。観る時は、長いのを覚悟してからどうぞ。
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【ぽすれん】
ピンク・ダイヤの行方を巡る冒険活劇というところですかな。ツッコミどころもありますけど(あれだけ人がばたばた死んでいる割に、かすり傷ひとつ追わない主人公たちとか、「アメリカ人は心情をべらべら喋りたがる人種だ」とか皮肉っていたのに、自分の心情もべらべら吐露しちゃったりとか)、そういう意味では、飽きさせない展開にはなっています。ちょいと時間は長いけど。
子供が拳銃を持たされて、意味も分からずに、強制的に紛争に参加させられてしまうというのは、非常に心が痛みます。しかし、これがアフリカ(だけじゃないけど)の現状。そういう現実をきちんと取り上げているところは、評価します。
レオ…やっぱ太ったわー。まぁ、演技面では割と安心して観ていられるんだけど、ジンバブエ出身の元傭兵という過去を持つダイヤモンド密輸業者と言うのは、ちょいと無理があったんではないかと。オスカーにノミネートされましたが、個人的にはやはり「ギルバート・グレイプ」の時の彼を超えてはいないかな。
ジャイモン・フンスーは良かったですねえ。レオよりも、こちらが主役だったのでは?という感じ。
ジェニファー・コネリー衰えたなぁ。昔はホント超美少女ですんごい好きだったんだけど… (´・ω・`)ガッカリ・・・
評価:★★★☆(3.5)
思っていたよりも、娯楽よりの作品かな。観る時は、長いのを覚悟してからどうぞ。
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【ぽすれん】
監督:エドワード・ズウィック
出演者:レオナルド・ディカプリオ、 ジャイモン・フンスー、 ジェニファー・コネリー、 カギソ・クイパーズ
収録時間:143分
レンタル開始日:2007-09-07
Story
『ディパーテッド』のレオナルド・ディカプリオ主演によるスリリングなサスペンスアクション。アフリカで武器調達の資金源として不法取引される“ブラッドダイヤモンド”を巡り、全く素性の異なる3人の男女の思惑が交錯する。 (詳細はこちら)
『ディパーテッド』のレオナルド・ディカプリオ主演によるスリリングなサスペンスアクション。アフリカで武器調達の資金源として不法取引される“ブラッドダイヤモンド”を巡り、全く素性の異なる3人の男女の思惑が交錯する。 (詳細はこちら)
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:エドワード・ズウィック レオナルド・ディカプリオ ジェニファー・コネリー ジャイモン・フンスー
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コチラの「ブラ?...
2007年10月27日(土) 22:16:00 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
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