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シリウスの道 
2006年08月26日 (土) | EDIT |
シリウスの道シリウスの道
著  者: 藤原伊織
出版年: 2005年
出版社: 文藝春秋

大手広告代理店、東邦広告に勤務する辰村祐介。ある日、東邦広告に18億円という大きな競合が持ち込まれる。スポンサーの大東電機が新しく証券会社を立ち上げることになったためだ。オリエンテーションに参加することになるが、辰村はこの競合に関わることに乗り気ではなかった。何故なら、大東電機の常務、半沢智之は幼なじみの村松明子の夫であったからだった。
25年前、大阪の今里で、辰村と明子そして浜井勝哉の3人は、多感な少年期を共に過ごした仲間であった。しかし、明子が酒乱の父親に犯されたことをきっかけに、辰村と勝哉は明子の父親を殺すことを考えつく。神の采配か、明子の父は2人が手を下す前に事故で亡くなり、その後辰村が引っ越したのを機に、3人が会うことはなかった。
大東電機の競合で社内の派閥も絡んできて慌ただしい辰村の元に、1本の電話が入る。それは明子の夫、半沢からだった。半沢に会いに行った辰村は、そこで一通の手紙を見せられる。それは、明子と父親の関係を知ることを匂わせる脅迫状だった―――――


宝島社「このミステリーがすごい!」2006年版の第6位です。藤原伊織は「テロリストのパラソル」、「ひまわりの祝祭」を読んだことがありますが、何となくハードボイルドっぽいイメージがあるなぁ。
面白かったけど…これってミステリか? (-_-)ゞ゛ウーム

明子の過去についての脅迫状が届けられるものの、直接の被害はないし、話の内容はもっぱら広告会社の内情(この競合を勝ち抜けるかどうか、それに関する社内の攻防)で、別段何か事件が起こるわけでもないし。
しかも、広告業界のことに詳しくないわたしはそもそも用語からしてよくわからない。営業も経験したことがないので、競合についてもよくわからないんだよね…(何となくはわかるけど)。証券会社についても同様。

幼い頃の話がちょっと絡んではくるものの、脅迫状を出していた犯人があまりにもしょぼすぎる。動機も、ふ~ん…って感じ。

評価:★★★(3.0)
小説としてはまぁまぁ面白いけど、これをミステリというジャンルに入れるのはどうかと個人的には思う。


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THEMA:ミステリ
GENRE:小説・文学
TAG:藤原伊織 「このミステリーがすごい!」2006年版 
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