週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
HOME > ま~も > マネー・ショート 華麗なる大逆転
マネー・ショート 華麗なる大逆転 
2016年03月09日 (水) | EDIT |
 TOHOシネマズ 新宿にて鑑賞
マネー・ショート 華麗なる大逆転マネー・ショート 華麗なる大逆転/THE BIG SHORT
2015年/アメリカ/130分
監督: アダム・マッケイ
出演: クリスチャン・ベイル/スティーヴ・カレル/ライアン・ゴズリング/ブラッド・ピット/ルディ・アイゼンゾップ
公式サイト
公開: 2016年03月04日

2005年、住宅バブルに沸くアメリカ。投資会社サイオン・キャピタルの変わり者のトレーダー、マイケル・バーリは、信用格付けが高いとされているモーゲージ債(MBS)に、リスクの高いサブプライムローンが含まれている事を知り、近いうちに住宅市場が破たんする可能性があることを予測する。誰に話してもそんなことはあるはずがないと笑い飛ばされたマイケルは、債権が暴落した時の保険とも言えるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を大量に購入し、MBSの空売りを仕掛ける。このことを耳にした、トレーダーのジャレッド・ベネットは、投資会社フロントポイントのヘッジファンド・マネージャー、マーク・バウムに話を持ち掛け、CDSの大量購入を勧める。そして偶然この動きを知った若き個人投資家ジェイミーとチャーリーは、知り合いの元トレーダー、ベン・リカートに協力を頼み、ウォール街を出し抜いて巨額を手にしようと動き出すが―――――


題材的にはあまり興味が持てなかったんですが、ちょうど時間が合ったので観てきました。
そもそも投資に全く興味がなく、根本的なところで空売りってナニ?状態でしたので、序盤、ちょっとついていくのが大変でした。いくらマーゴット・ロビーやセレーナ・ゴメスが説明してくれても、空売りの説明まではしてくれないし(笑)
ストーリーの流れは何となくわかるんだけど、金融関係の用語だけでも多少仕入れて行った方がいいと思う。わたしは観終わった後で、ネットで用語を検索したりして、何となく理解した次第です。

「マネー・ショート」のショートって、資金がショートするとかのショートなのかと漠然と思っていたんだけど、原題は「THE BIG SHORT」。SHORTは空売りのことらしい。つまり、原作本の邦題「世紀の空売り」は上手く訳しているんですね。ま、「世紀の空売り」って映画のタイトルにしてはちょっと… (^_^;) って感じはするので、わかるけど、なんで「マネー・ショート」にしちゃったんでしょうかね。

邦題のサブタイトルが「華麗なる大逆転」となっていて、確かに彼らは大儲けしたのですが、最初にこの事態を予測したマイケルにしても、全然嬉しそうじゃなかった。マークだって苦渋に満ちた顔をしていた。
ジェイミーとチャーリーがはしゃいでいるところに、ベンが釘を刺す。
「はしゃぐな。俺たちが勝ったということは、家を失い路頭に迷う人たちが大量にいるということだ」
あれを聞いて、ホントに勝ったと言えるのか?と思ってしまった。少なくとも「華麗なる大逆転」では全然ない。

冒頭で、マーク・トウェインの「厄介なのは何も知らない事ではない。 実際は知らないのに知っていると思い込んでいることだ」という言葉がテロップで表示されるんですが、この金融危機を引き起こした原因をずばり言い表しているんですね。
で、また懲りずに同じことが繰り返されようとしていることが、最後のテロップでわかるんだな。あーあ。

キャストの中では、怒れるトレーダー、マーク役のスティーヴ・カレルが一番印象深いかな。変人No.1はベイルが演ったマイケルなんだけども。
題材的にとっつきにくいからか、メタ目線を入れたり、映画と全く関係のないマーゴット・ロビーやセレーナ・ゴメスにたとえ話で説明させたり、演出はすごく頑張っていたと思う。
ただ、群像劇っぽく見えて、マイケル、マーク&ジャレッド、チャーリー&ジェイミーwithベンはほぼ絡みなしなので、ちょっと散漫な感じはする。この金融危機を予測して切り抜けた人たちというだけなので、しょうがないのですが。

評価:★★★(3.0)
知識がなくても流れはわかるけど、観終わった後で色々調べて、そうだったのか!な部分も結構あったので、もう少しお勉強して行けばよかったなー。


DVDの購入はコチラ
【amazon】



レンタルはコチラ
【ぽすれん】

監督:アダム・マッケイ
出演者:ブラッド・ピット、 クリスチャン・ベール、 スティーブ・カレル、 ライアン・ゴズリング
収録時間:130分
レンタル開始日:2016-07-06

Story
リーマンショックの裏側で経済破綻の危機をいち早く予見し、ウォール街を出し抜いた型破りなトレーダーたちの真実を描いたドラマ。2005年、金融トレーダーのマイケルはサブプライムローンの危険性に気付くが、ウォール街では誰からも相手にされず…。 (詳細はこちら

【TSUTAYA DISCUS】【DMM.com】
マネー・ショート 華麗なる大逆転マネー・ショート 華麗なる大逆転マネー・ショート 華麗なる大逆転 (ブルーレイディスク)マネー・ショート 華麗なる大逆転 (ブルーレイディスク)

関連記事

記事が気に入りましたら、ぽちっとお願いします
fc2ブログランキングへ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:アダム・マッケイ クリスチャン・ベイル スティーヴ・カレル ライアン・ゴズリング ブラッド・ピット ルディ・アイゼンゾップ マーゴット・ロビー セレーナ・ゴメス 
※当ブログ内の同一タグが張られた記事一覧が表示されます。
COMMENT
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
COMMENT:
PASS:
SECRET: 管理者にだけ表示を許可
 
TRACKBACK
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
まったく銀行って ┐(-。ー;)┌ 公式サイト http://www.moneyshort.jp 実話に基づく物語 原作: 世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (マイケル・ルイス著/文春文庫)
2016年03月11日 (金) 21:41:53 |  風に吹かれて
評価:★★★☆【3.5点】(11) 金融投資未経験者にとって劇中専門用語に加え
2016年03月13日 (日) 00:49:40 |  映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜
マイケル・ルイスのベストセラー「世紀の空売り/世界経済の破綻に賭けた男たち」を、クリスチャン・ベール、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットら豪華な配役で映画化。同じくマイケル・ルイスの「マネー・ボール」を映画化した「マネーボール」(ややこしい)をプロデュースし、自ら主演したブラッド・ピットは今回もプロデュースを兼任。サブプライム・ローンの落とし穴に逸早く気付き大勝負に打...
2016年03月18日 (金) 20:33:09 |  【徒然なるままに・・・】
映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を鑑賞しました。
2016年03月20日 (日) 19:20:40 |  FREE TIME
 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。 (1)本年のアカデミー賞脚本賞を受賞した作品というので、映画館に行ってきました。  本作(注1)の冒頭には、まず「実話に基づく(based on a true story)」との字幕が出て、さらに「どんなに...
2016年03月29日 (火) 21:01:37 |  映画的・絵画的・音楽的
2005年、金融トレーダーのマイケルは、サブプライム・ローン(信用度の低い顧客層への住宅ローン等の貸付)のデフォルト(債務不履行)に備え、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS:損失補填契約)を投資銀行と結んだ。 彼の動きを察知した若き銀行家ジャレドも、ヘッジファンド・マネージャーのマークにCDSを勧める。 一方、若き投資家ジェイミーとチャーリーは、この住宅バブルを好機と捉え、伝説の銀行家...
2016年04月09日 (土) 04:03:05 |  象のロケット
19日のことですが、映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を鑑賞しました。 金融トレーダーのマイケルはサブプライムローンの危機を指摘するもウォール街では一笑、クレジット・デフォルト・スワップという 金融取引で出し抜こうと考える 銀行家ジャレドもマイケルの...
2016年05月04日 (水) 17:56:37 |  笑う社会人の生活