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ヘイトフル・エイト 
2016年03月20日 (日) | EDIT |
 ユナイテッド・シネマとしまえんにて鑑賞
ヘイトフル・エイトヘイトフル・エイト/THE HATEFUL EIGHT
2015年/アメリカ/168分
監督: クエンティン・タランティーノ
出演: サミュエル・L・ジャクソン/カート・ラッセル/ジェニファー・ジェイソン・リー/ウォルトン・ゴギンズ/デミアン・ビチル
公式サイト
公開: 2016年02月27日

南北戦争後のアメリカ。北部の元騎兵隊員で今は賞金稼ぎのマーキス・ウォーレン少佐は、賞金首の死体とともにワイオミングの山中で、雪で立ち往生していたところ、通りかかったレッドロックへ向かう馬車を呼び止め、御者のO.B.に乗せてくれるように頼み込む。O.B.は先客と交渉するように言い、馬車の中には“首くくり人”と呼ばれる賞金稼ぎジョン・ルースと、彼に捕らえられた賞金首のデイジー・ドメルグがいた。ジョンはウォーレンがデイジーとグルで、彼女を逃がそうとしているのではないかと疑うが、交渉の末、ウォーレンは同席を許されて、馬車はレッドロックへ向かう。道中、ウォーレンと同じように雪の中立ち往生したクリス・マニックスと出会い、クリスはレッドロックの新しい保安官に任命されたので、そこへ行くため馬車に乗せて欲しいと訴える。クリスの父親が南軍の略奪団を率いていたことを知っているジョンはそのことを信じないが、クリスの必死の説得により、彼を乗せ4人となった馬車はレッドロックを目指して走り続ける。しかしだんだん激しくなる吹雪に、途中にあるミニーの紳士服飾店に立ち寄って吹雪をやり過ごすことに。店主であるミニーと旦那のスイート・デイヴは不在で、店には、留守を預かっている手伝いのメキシコ人ボブ、レッドロックの絞首刑執行人オズワルド・モブロー、カウボーイのジョー・ゲージ、元南部軍のサンディ・スミザーズ将軍が店におり、ウォーレンたち5人もともに吹雪が去るのを待つことになるが―――――


168分とか馬鹿でしょ!!と思いつつ、やはり外せないってことで。観たのは1週間前ですが。。。
そもそも、タランティーノにミステリが撮れるのか? と疑問に思っていたので(笑)、ミステリと思って観なかったからか、これで正解だったと思う。まともに密室ミステリと思って観ていたら、怒り狂うわ(笑)

いやーもうとにかく長い長い。馬車の中のぐだぐだおしゃべりとか、ミニーの店についてからのやり取りなんかは、相変わらずタランティーノ節が炸裂していましたな。タランティーノの映画が長いことは承知(「ジャンゴ」だって165分、「イングロ」だって151分だ)なので、まぁこれが味だとしか言いようがないのだけど。これが合わない人は、タランティーノ作品自体が合わないと思われるので、諦めるしかないかと。

ミニーの店に集まったのは8人じゃなくて9人じゃん。なんだヘイトフルエイトって、って思ったのですが…HATEFULって憎むべき、忌々しいという意味なので、公式サイトにO.B.が載っていないことを考えると、彼がエイトから外れるってこと? でも将軍の方が先に退場しちゃうし、O.B.も死んじゃいますけど。。。
そもそも誰にとってHATEFULなんだろうな。

登場人物に誰1人として共感できる人がいないのがすごい。探偵役のウォーレンでさえどうかと思うレベル。まぁ、HATEFULなので当たり前か。その中でも、ジェニファー・ジェイソン・リーは良かったですね~  あのふてぶてしさ、顔中血だらけにしてもそれが出ていて、迫力あった。
ティム・ロスがすごいヴァルツっぽくて、最初、え? ヴァルツ出てたっけ って思いました。似せすぎだよね。

個人的には、駅馬車のシーンが長くて揺れるんで、ちょっと酔いそうになりました  あそこもうちょっと短くして欲しかった。。。

評価:★★★☆(3.5)
タランティーノ作品に耐性ついたから?(笑)まぁまぁ楽しめました。ただ、ミステリとしてはダメな部類に入るかと。ミステリじゃなくて、ミステリ風味なタランティーノバイオレンスとして観ればOKと思います。


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監督:クエンティン・タランティーノ
出演者:サミュエル・L・ジャクソン、 カート・ラッセル、 ジェニファー・ジェイソン・リー、 ティム・ロス
収録時間:168分
レンタル開始日:2016-09-02

Story
クエンティン・タランティーノ監督初の本格密室ミステリー。猛吹雪の中、ロッジに閉じ込められた7人の男とひとりの女。互いが疑心暗鬼に陥る中、やがて密室殺人が起きる。サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ティム・ロスらが共演。R18+ (詳細はこちら

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:クエンティン・タランティーノ サミュエル・L・ジャクソン カート・ラッセル ジェニファー・ジェイソン・リー ウォルトン・ゴギンズ デミアン・ビチル ティム・ロス 
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こんにちは
こんにちは。
登場人物誰1人として共感できる人がいない…そうでしょう、そうでしょう、無法地帯のワイオミングですからね(笑)。
でも、チャニング・テイタムの間抜けな殺され方には、めっちゃ(殺した方に)共感しました。どいつもこいつもこんな風にさっさ殺れよ、的な意味で(笑)。
2016年03月23日 (水) 13:01 |   | ここなつ #/qX1gsKM[ EDIT]
ここなつさん
コメントありがとうございますv-411

> でも、チャニング・テイタムの間抜けな殺され方には、めっちゃ(殺した方に)共感しました。どいつもこいつもこんな風にさっさ殺れよ、的な意味で(笑)。

ここなつさんに指摘されるまで、あれがチャニング・テイタムとは気付きませんでした!
だって出番たったあれだけ…(←言い訳)
2016年03月25日 (金) 00:14 |   | りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
こんにちは!
タラちゃんの映画は会話劇の妙を1番に楽しめるかどうかで好みに合うか合わないかの差が出てきますよね。
今回はちょっとその会話の中に聴かせる意味での面白味が足りなかったかなぁとは思いました。
けど、後半は本当に楽しかったです。
そうそう、私もティム・ロスをずっとヴァルツだと思って観てました^^;
2016年09月07日 (水) 15:07 |   | ヒロ之 #-[ EDIT]
ヒロ之さん
コメントありがとうございますv-411

> タラちゃんの映画は会話劇の妙を1番に楽しめるかどうかで好みに合うか合わないかの差が出てきますよね。
> 今回はちょっとその会話の中に聴かせる意味での面白味が足りなかったかなぁとは思いました。

わかって観る人がほとんどでしょうけどねえ。
馬車の中のやり取りは、タラだな~と思いました。無駄に長くて。笑

> そうそう、私もティム・ロスをずっとヴァルツだと思って観てました^^;

ですよね! 何故あんなにヴァルツに寄せたんだろう。。。
2016年09月08日 (木) 01:40 |   | りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
ジェニ子ぉぉぉ(→ジェニファージェイソンリー) 助演女優賞 受賞させてやれよぉ~
りおさん おひさしブリ大根ぉ~ん^^

ジェニ子に助演女優賞、ノミネされたんだから受賞させてやれよぉ~って感じましたね。

>ジェニファー・ジェイソン・リーは良かったですね~  あのふてぶてしさ、顔中血だらけにしてもそれが出ていて、迫力あった。
 そこそこv-219 肘鉄くらうわ 頭を銃のグリップで殴られるわ シチュー ぶっかけられるわ 吐血を顔面に もろ浴びするわ まさに 汚れの女王やv-407

さすが 名優ビッグモローの娘・・・汚れ役が板について輝いて見えるわ~v-425

なのに・・・女優賞の受賞を逃した・・・残念・・・
2016年10月22日 (土) 09:50 |   | zebra #ngCqAwRo[ EDIT]
zebraさん
コメントありがとうございますv-411

> ジェニ子に助演女優賞、ノミネされたんだから受賞させてやれよぉ~って感じましたね。

しょうがないですね。
アカデミーは実在の人物を本人そっくりに演じるというパターンが好きみたいですし、ジェニファーみたいなのはあまり得意じゃないのでしょう。
賞は獲れなくてもいい演技でした。
2016年10月27日 (木) 00:58 |   | りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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