2016年04月02日 (土) | EDIT |
■ YEBISU GARDEN CINEMAにて鑑賞
最高の花婿/QU'EST-CE QU'ON A FAIT AU BON DIEU?
2014年/フランス/97分
監督: フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
出演: クリスチャン・クラヴィエ/シャンタル・ロビー/アリ・アビタン/メディ・サドゥン/フレデリック・チョー
公式サイト
公開: 2016年03月19日
フランス、ロワール地方シノンに住むヴェルヌイユ一家。クロードとマリーの間には、4人の娘たちがいた。年頃になった娘たちは次々と嫁いでいくが、長女イザベルはアラブ人の実業家ラシッド・ベナセムと結婚し、次女オディルはユダヤ人の弁護士ダヴィド・ヴェニシュと結婚、そして三女のセゴレーヌは、中国人の銀行家シャオ・リンと結婚する。差別主義ではないものの、あまりに文化や宗教に違いがありすぎて、ある時クロードと娘婿たちは決裂し以来疎遠になっていた。敬虔なクリスチャンであるマリーは、末娘のロールこそはカトリック教会で結婚式を挙げさせたいと期待をかけていた。そしてロールの結婚が決まる。ロールの恋人シャルル・コフィがカトリック教徒と聞いて大喜びするクロードとマリー。ところが、シャルルはコートジボワール出身の黒人だった―――――
予告を観て、すごーく楽しみにしていました。YEBISU GARDEN CINEMAの会員デーウィークを狙って行ってきました~
最高の花婿/QU'EST-CE QU'ON A FAIT AU BON DIEU?
2014年/フランス/97分
監督: フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
出演: クリスチャン・クラヴィエ/シャンタル・ロビー/アリ・アビタン/メディ・サドゥン/フレデリック・チョー
公式サイト
公開: 2016年03月19日
フランス、ロワール地方シノンに住むヴェルヌイユ一家。クロードとマリーの間には、4人の娘たちがいた。年頃になった娘たちは次々と嫁いでいくが、長女イザベルはアラブ人の実業家ラシッド・ベナセムと結婚し、次女オディルはユダヤ人の弁護士ダヴィド・ヴェニシュと結婚、そして三女のセゴレーヌは、中国人の銀行家シャオ・リンと結婚する。差別主義ではないものの、あまりに文化や宗教に違いがありすぎて、ある時クロードと娘婿たちは決裂し以来疎遠になっていた。敬虔なクリスチャンであるマリーは、末娘のロールこそはカトリック教会で結婚式を挙げさせたいと期待をかけていた。そしてロールの結婚が決まる。ロールの恋人シャルル・コフィがカトリック教徒と聞いて大喜びするクロードとマリー。ところが、シャルルはコートジボワール出身の黒人だった―――――
予告を観て、すごーく楽しみにしていました。YEBISU GARDEN CINEMAの会員デーウィークを狙って行ってきました~
ストーリー展開としてはベタなんだけど、フランス映画らしいちょっとブラックなところもありつつ、でも笑えて、すごく好みでした。
最初はいがみ合っていた婿たちが、シャルルの弱みを握るために協力しあったり(それもどうかと思うが)、でも結局その後4人で仲良くなっちゃうのもなんかいいなあ~ と思いました。パパ同士が仲良くなる過程はベタと言えばベタだけれど、なんかちょっと泣けちゃったよ。
島国の日本だと、ここまでのことはそうそう起きないだろうけど、陸続きのところはあるあるなんでしょうね。これから先はますますこういう家庭が増えてくるでしょう。
別に差別主義者じゃなくても、やっぱり家族になるとなれば話はちょっと違ってくる。友だちや同僚、近所の人と家族は、付き合い方が違うしね。クロードとマリーの気持ちはなんとなく理解できる。
マリーは結構婿たちのこと受け入れようとしている(七面鳥を3種類作ったり)し、シャルルママとも仲良くなっちゃうし、こういうのって女の方が寛容なんだなあと思ったけど、これって婿だからかな? もしこれが逆で、息子の嫁だったら、母親の方が頑固になっちゃうのかもね。
クリスマスに、マリーがキリストを神様と言ったのに対して、ユダヤ人のダヴィドとアラブ人のラシッドが「イエスは神じゃない」「預言者だよな」 (o´・ω・)(・ω・`o)ネェー って同意しあうのがちょっと笑えました。
情緒不安定な三女セゴが描く画を、家族ですらもてあましているのも笑った。確かにあの画は、家に飾るにふさわしいとは思えない。
俳優陣は知らない人ばかりだったけど、みんなハマってていい感じでした。
評価:★★★★☆(4.5)
いがみ合っていた人間同士を打ち解けさせる酒は偉大だ!って結論かもしれないけど(笑)、個人的にはすっごく好きです。
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】
最初はいがみ合っていた婿たちが、シャルルの弱みを握るために協力しあったり(それもどうかと思うが)、でも結局その後4人で仲良くなっちゃうのもなんかいいなあ~ と思いました。パパ同士が仲良くなる過程はベタと言えばベタだけれど、なんかちょっと泣けちゃったよ。
島国の日本だと、ここまでのことはそうそう起きないだろうけど、陸続きのところはあるあるなんでしょうね。これから先はますますこういう家庭が増えてくるでしょう。
別に差別主義者じゃなくても、やっぱり家族になるとなれば話はちょっと違ってくる。友だちや同僚、近所の人と家族は、付き合い方が違うしね。クロードとマリーの気持ちはなんとなく理解できる。
マリーは結構婿たちのこと受け入れようとしている(七面鳥を3種類作ったり)し、シャルルママとも仲良くなっちゃうし、こういうのって女の方が寛容なんだなあと思ったけど、これって婿だからかな? もしこれが逆で、息子の嫁だったら、母親の方が頑固になっちゃうのかもね。
クリスマスに、マリーがキリストを神様と言ったのに対して、ユダヤ人のダヴィドとアラブ人のラシッドが「イエスは神じゃない」「預言者だよな」 (o´・ω・)(・ω・`o)ネェー って同意しあうのがちょっと笑えました。
情緒不安定な三女セゴが描く画を、家族ですらもてあましているのも笑った。確かにあの画は、家に飾るにふさわしいとは思えない。
俳優陣は知らない人ばかりだったけど、みんなハマってていい感じでした。
評価:★★★★☆(4.5)
いがみ合っていた人間同士を打ち解けさせる酒は偉大だ!って結論かもしれないけど(笑)、個人的にはすっごく好きです。
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】
監督:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
出演者:クリスチャン・クラヴィエ、 シャンタル・ロビー、 アリ・アビタン、 メディ・サドゥアン
収録時間:97分
レンタル開始日:2016-11-16
Story
国際結婚をテーマにしたハートウォーミングコメディ。フランスのロワール地方に暮らすヴェルヌイユ夫妻には悩みがあった。3人の娘たちが外国人と国際結婚し、異文化への驚きと気遣いに疲れ果てていた。そんな時、最後の希望だった末娘が婚約するが…。 (詳細はこちら)
国際結婚をテーマにしたハートウォーミングコメディ。フランスのロワール地方に暮らすヴェルヌイユ夫妻には悩みがあった。3人の娘たちが外国人と国際結婚し、異文化への驚きと気遣いに疲れ果てていた。そんな時、最後の希望だった末娘が婚約するが…。 (詳細はこちら)
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン クリスチャン・クラヴィエ シャンタル・ロビー アリ・アビタン メディ・サドゥン フレデリック・チョー
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(1)フランスで大ヒットした作品というので映画館に行ってきました。
本作(注1)の舞台は、フランス西部のロワール地方で暮らすヴェルヌイユ家。
父クロード(クリスチャン・クラヴィエ)と母マリー(シャ...
2016年05月21日(土) 07:19:34 | 映画的・絵画的・音楽的
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