2016年08月22日 (月) | EDIT |
■ TOHOシネマズ シャンテにて鑑賞
ヤング・アダルト・ニューヨーク/WHILE WE'RE YOUNG
2014年/アメリカ/97分
監督: ノア・バームバック
出演: ベン・スティラー/ナオミ・ワッツ/アダム・ドライヴァー/アマンダ・サイフリッド/チャールズ・グローディン
公式サイト
公開: 2016年07月22日
ドキュメンタリー映画監督のジョシュと映画プロデューサーで妻のコーネリアは最近倦怠期ぎみの40代の夫婦。友人たちは次々と子供を産み、2人にも子供がいることの重要さを説き、出産を勧めるが、2人はそんな友人たちとの距離を感じていた。何故ならば、2人は流産の辛さを経て、子供を持たないと決めたからだ。いつまでも若いつもりでいたが、身体の衰えを感じ始めていた頃、仕事でも、ジョシュは新作を完成できず、10年も撮影と編集を繰り返しており、完成の目途が立たず行き詰まっていた。コーネリアは有名監督である父ブライトバートに相談し共作するように助言するが、それはジョシュのプライドが許さない。ある日、アートスクールで講師をしているジョシュは、聴講生として来ていた20代の夫婦、ジェイミーとダービーに声をかけられる。ジェイミーにファンだと言われ、ジョシュは舞い上がってしまう。ジェイミーも映像作家と聞いたジョシュは、彼らと親しく付き合うようになる。彼らはレコードやVHSなどのアナログなものを愛し、そんな彼らに刺激をうけたジョシュとコーネリアの生活も、次第に変化していく。そしてジェイミーの新作にも手を貸すことになるが―――――
ベン・スティラーの主演作なんて観たのいつぶりだろう?と思ったら、「ペントハウス」以来でした。「ペントハウス」の時も同じこと書いていて、要はあんまり観ていないってことなんだな。

2014年/アメリカ/97分
監督: ノア・バームバック
出演: ベン・スティラー/ナオミ・ワッツ/アダム・ドライヴァー/アマンダ・サイフリッド/チャールズ・グローディン
公式サイト
公開: 2016年07月22日
ドキュメンタリー映画監督のジョシュと映画プロデューサーで妻のコーネリアは最近倦怠期ぎみの40代の夫婦。友人たちは次々と子供を産み、2人にも子供がいることの重要さを説き、出産を勧めるが、2人はそんな友人たちとの距離を感じていた。何故ならば、2人は流産の辛さを経て、子供を持たないと決めたからだ。いつまでも若いつもりでいたが、身体の衰えを感じ始めていた頃、仕事でも、ジョシュは新作を完成できず、10年も撮影と編集を繰り返しており、完成の目途が立たず行き詰まっていた。コーネリアは有名監督である父ブライトバートに相談し共作するように助言するが、それはジョシュのプライドが許さない。ある日、アートスクールで講師をしているジョシュは、聴講生として来ていた20代の夫婦、ジェイミーとダービーに声をかけられる。ジェイミーにファンだと言われ、ジョシュは舞い上がってしまう。ジェイミーも映像作家と聞いたジョシュは、彼らと親しく付き合うようになる。彼らはレコードやVHSなどのアナログなものを愛し、そんな彼らに刺激をうけたジョシュとコーネリアの生活も、次第に変化していく。そしてジェイミーの新作にも手を貸すことになるが―――――
ベン・スティラーの主演作なんて観たのいつぶりだろう?と思ったら、「ペントハウス」以来でした。「ペントハウス」の時も同じこと書いていて、要はあんまり観ていないってことなんだな。
わたしはジョシュとコーネリアと同年代で子供もいないので、確かに子供がいる友人とは全く話が合わなくなるし、その辺はわかるんだけど、20代の子と同じレベルで付き合おうと思うのがちょっと不思議だった。刺激は受けても、同じレベルで付き合っちゃダメでしょー。自分の子供と言ってもおかしくないくらいの年齢差なのに。身体の衰えにショックを受けるというシーンがあったし、自分の年齢を若く見積もりすぎているということなんでしょうねえ。
予告を観た時に、アダム・ドライヴァーの役がなんか不穏な感じでいいなーと気になって観にいったところはあるんだけど、やっぱりいいですね
今時というか、ちゃっかりしていて強かなジェイミーがドハマりしていた。
一緒にご飯を食べても、普通だったら口だけでも自分も払う素振りを見せたりするもんだけど、そういうのが一切なくて、あ、ごちそうさまでーすみたいな、あれだけでも普通は付き合い控えるよなあと思うけど、自分の年齢からくる衰えから目を背けていたように、ジェイミーとの関係もちゃんと向き合っていなかったんだろうなあ。
これは個人の資質だとは思うけど、ドキュメンタリー映像作家と言いながら、やらせを全く悪いことと思っていない(多少の演出レベルじゃない)。ここはジョシュとしてはどうしても譲れないところで、そこから色々気付くきっかけにはなったんだろうけど、ジェイミーたちと自分たちの差、自分の年齢を認識して、自分たちらしく、40代らしくいけばいいよねって、結局、落ち着いたのはそこ? (;・∀・) って思っちゃった。
しかし、ゲロシーンの長さには参った
怪しげな集会にいって怪しげな薬を処方されてげーげー吐きまくるってシュールすぎる。
ベンもナオミも安定の演技ですね。アマンダはあんまり出番が多くないので、別に彼女じゃなくても良かったような気もする。
評価:★★(2.0)
つまらなかった訳ではないけど、面白くもなかったかな。コメディってほど笑えないし…わたしにはちょっと合わなかった。
DVDの購入はコチラ
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ヤング・アダルト・ニューヨーク
予告を観た時に、アダム・ドライヴァーの役がなんか不穏な感じでいいなーと気になって観にいったところはあるんだけど、やっぱりいいですね

一緒にご飯を食べても、普通だったら口だけでも自分も払う素振りを見せたりするもんだけど、そういうのが一切なくて、あ、ごちそうさまでーすみたいな、あれだけでも普通は付き合い控えるよなあと思うけど、自分の年齢からくる衰えから目を背けていたように、ジェイミーとの関係もちゃんと向き合っていなかったんだろうなあ。
これは個人の資質だとは思うけど、ドキュメンタリー映像作家と言いながら、やらせを全く悪いことと思っていない(多少の演出レベルじゃない)。ここはジョシュとしてはどうしても譲れないところで、そこから色々気付くきっかけにはなったんだろうけど、ジェイミーたちと自分たちの差、自分の年齢を認識して、自分たちらしく、40代らしくいけばいいよねって、結局、落ち着いたのはそこ? (;・∀・) って思っちゃった。
しかし、ゲロシーンの長さには参った

ベンもナオミも安定の演技ですね。アマンダはあんまり出番が多くないので、別に彼女じゃなくても良かったような気もする。
評価:★★(2.0)
つまらなかった訳ではないけど、面白くもなかったかな。コメディってほど笑えないし…わたしにはちょっと合わなかった。
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ノア・バームバック ベン・スティラー ナオミ・ワッツ アダム・ドライヴァー アマンダ・セイフライド チャールズ・グローディン
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2016年09月01日(木) 12:10:12 | パピとママ映画のblog
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