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ハドソン川の奇跡 
2016年10月01日 (土) | EDIT |
 ユナイテッド・シネマ豊洲にて鑑賞
ハドソン川の奇跡ハドソン川の奇跡/SULLY
2016年/アメリカ/96分
監督: クリント・イーストウッド
出演: トム・ハンクス/アーロン・エッカート/ローラ・リニー
公式サイト
公開: 2016年09月24日

2009年01月15日、サリーことチェズレイ・サレンバーガー機長とジェフ・スカイルズ副機長の操縦するUSエアウェイズ、カクタス1549便は、定刻通りNYラガーディア空港を飛び立つ。しかし、すぐにバードストライクにより左右両エンジンが機能を停止し、高度を維持することができなくなってしまう。ラガーディア空港に戻ることも、管制から指示されたテターボロ空港へ行くことも無理だと悟り、サリーは咄嗟の判断でハドソン川に不時着水させる。乗客、クルー合わせて155名は全員無事だったため、サリーの判断は世間から絶賛されるものの、国家運輸安全委員会(NTSB)から呼び出しを受け、事故調査の事情聴取を受けることになる。コンピュータのシミュレーションでは、左エンジンの機能はわずかながら生きており、ラガーディアへもテターボロへも着陸できたため、サリーの判断は乗客を危険に晒したとみなされる。果たして、自分の判断は正しかったのか? NTSBの判断を待ちながら、サリーは自問自答し続けるが―――――


初日に観に行っていたのにこのざまよ… 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
飛行機がハドソン川に不時着して、“ハドソン川の奇跡”と呼ばれているということだけは知っていたけれど(我ながら雑だな (^_^;) )、何がどうしてこういう事故が起きて、その後どうなったかは全く知りませんでした。まさか「空港に戻れたはずなのに機長が川に墜落させて乗客を危険な目に遭わせた」という見方をされていたとは。

原題は「SULLY」なので、主題は“ハドソン川の奇跡”そのものではないですね。事故に遭遇した時の操縦室の様子と機長の判断、その後英雄と言われることに困惑し、自分の判断に自問自答するサリーや彼の判断を支持し続けたスカイルズとの信頼感。
冒頭で、飛行機が街中を飛んでいくシーンに、え? こんなに街中だったの? とびっくりして、その後の炎上でああ、幻かあ… と安堵したものの、一歩間違えばそうなる危険性はあった。サリーがもしかしてあの時…と思って、悪夢にうなされてしまうのはわかる。人の命を預かっている訳だから。

管制官が、川に不時着したと聞いて、全滅だー (ノД`;) と引きこもっているのを見て、着水って本当に難しい技術なんだなと思った。奇跡とは言うけれど、ベテランパイロットの腕前と(その辺は過去映像でちらりと見せていますね)、着水後、冷静に対処したクルーたちの言動がこういう結果を呼んだので、運が良かった訳ではない。近くを運行していたフェリーが早めに救助に来られたというのは、ラッキーと言えるかもしれませんがね。

NTSBの仕事が事故調査だからしょうがないと思うけど、わかりやすくするためか、サリー&スカイルズ対NTSBという構図を作り出しているので、観ている方は当然主人公であるサリーに肩入れしますし、悪意をもって調査をしているように見えてしまうわ。実際はどうだったのか、ここまで糾弾されたのかはわかりませんけどね。
公聴会の終盤で、コックピットボイスレコーダーを聞いた後に、委員がエンジンを回収したことを告げる件は、演出しすぎとは思いました。公聴会の途中で回収した結果の報告が上がった訳じゃないよね?

トム・ハンクスはいつも通りの安定感。アーロンは久しぶりに観ました。男の人は髭があると別人だよねー

評価:★★★☆(3.5)
時間も短くてちょうど良かった。イーストウッドは最近実話ものが多いですねえ。


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【ぽすれん】

監督:クリント・イーストウッド
出演者:トム・ハンクス、 アーロン・エッカート、 ローラ・リニー、 アンナ・ガン
収録時間:96分
レンタル開始日:2017-01-25

Story
クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演、実際にあった航空機事故に隠された真実を描いたドラマ。N.Y.の上空で飛行機が制御不能に陥り、機長・サリーはハドソン川への不時着を成功させる。だが、事故調査委員会はその是非を厳しく追及し…。 (詳細はこちら

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