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フロッキング 
2016年11月23日 (水) | EDIT |
 第29回東京国際映画祭にて鑑賞
フロッキングフロッキング/FLOCKEN
2015年/スウェーデン/109分
監督: ベアータ・ゴーデーレル
出演: ファティーメ・アゼミ/ヨン・リスト/エヴァ・メランデル/マーリン・レヴァノン/ヘンリック・ドルシン

住民同士が全て知り合いであるほどのスウェーデンの小さな田舎町で、高校生のイェニフェル・リンドストレームは同級生のアレックス・エストホルムにレイプされたと訴える。アレックスは一旦は認めたものの、それは警察に脅されたからであって、事実無根だと主張する。アレックスは皆から信頼を集める人気者で、元々アレックスとイェニフェルが親しい関係だったこと、イェニフェルの母親が男にだらしないと思われていることもあり、住民たちは、イェニフェルが事件をでっちあげたと彼女を責める。イェニフェルだけではなく、妹のフリサンにも嫌がらせが及ぶようになり、誰1人として味方がいないイェニフェルは追いつめられていくが…


TIFF8作目は、今年度から創設されたユース部門のこの作品です。"今、日本のティーンズに紹介したい世界の秀逸な映画作品”なんだそうです。すみませんティーンズじゃなくて… (^^ゞ
今作品はアレ・キノ映画祭で上映されたということで、映画祭のディレクター、イェジ・モシュコヴィッチ氏によるQ&Aがありました。が、モシュコヴィッチ氏は、Q&Aというよりはディスカッションをしたかった模様。なかなかこういう劇場でのディスカッションは難しいっす。。。
TIFF2016-06_Q&A@フロッキング
あらすじを読んだ段階で「偽りなき者」っぽいなと思っていたんだけど、ストーリーラインとしては似た感じ。「偽りなき者」は、主人公が性的虐待をしていないと観ている側がわかっているので、主人公への感情移入のしやすさと理解してくれない周りへの歯がゆさがあったけれど、こちらは、イェニフェルとアレックスの間にレイプという事実があったのかなかったのかがはっきりしないまま話が進みます。

これは小さな田舎町特有のように見えるけれど、実はそうでもない。人は信じたいことを信じるし、自分の信じることと違うものを否定して攻撃する。イェニフェルの母親がビッチだからとか、自分とは関係のないところで、その事実が本当かどうかの判定を勝手に下されてしまう。コミュニティが小さいから、それが顕著に出ているということなんだけど、そういうところは「偽りなき者」と似ていますね。

今作では、加害者とされているアレックスの母親スサンが、積極的にイェニフェルを攻撃しているのが、ちょっと嫌だよね。しかも匿名で。母親としてはもちろん息子を信じるだろうけれど、匿名っていうのがずるい。
ただ、こういう狭いコミュニティだと、どれだけ先に味方を多くつけられるかが重要になってしまうのかもなとは思う。出遅れたイェニフェルは味方を見つけられず、最終的にああいう手段を選択せざるを得なくなってしまった。
家族でさえも味方になってもらえないって、相当辛い。イェニフェルが、これからもあの町で生きていかなければならないなら、もう死ぬしかないと思う気持ちはわかる。
うわーあ… というラストになってしまった訳だけど、今後どうなっていくのか、色々考えてしまいました。

評価:★★★★(4.0)
偽りなき者」と似たテーマではありますが、主人公の置かれた立場や相手との関係も違うので、こちらも良かったです。

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THEMA:東京国際映画祭
GENRE:映画
TAG:ベアータ・ゴーデーレル ファティーメ・アゼミ ヨン・リスト エヴァ・メランデル マーリン・レヴァノン ヘンリック・ドルシン 第29回東京国際映画祭 
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2017年02月05日(日) 17:43:39 |  笑う社会人の生活
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